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ラグジュアリーなアウトドアライフを楽しめる輸入キャンピングカー5選

&GP / 2018年10月24日 21時0分

ラグジュアリーなアウトドアライフを楽しめる輸入キャンピングカー5選

ラグジュアリーなアウトドアライフを楽しめる輸入キャンピングカー5選

前回の記事(>> これなら手が届く!? 500万円以内で買える新車キャンピングカー5選!)でもお伝えしたとおり、2017年にキャンピングカーを買った人の購入金額は、諸費用込みで400万円台がもっとも多くなっています(『キャンピングカー白書2018』<一般社団法人日本RV協会>)。

その一方で、販売台数を伸ばしている価格帯がもうひとつあります。それは1000万円以上のラグジュアリーキャンピングカー。中でも輸入キャンピングカーへの注目が高まっています。

国産ラグジュアリーキャンピングカーというとキャブコンバージョンがメインになりますが、トラックベースのため、乗り心地やデザイン面に不満を持つ人もいました。そんな人たちから注目を集めているのが輸入キャンピングカーです。

そこで今回は、2018年10月20日~21日に開催された「お台場キャンピングカーフェア2018」に展示された、1000万円以下で買えるものも含めた輸入キャンパーを紹介します。

▼ADRIA「TWIN 540 SPT」(870万2800円)

輸入キャンピングカーで注目されているのが、フィアットが製造する大型商用バン「デュカト」をベースにしたものです。デュカトは欧州キャンピングカー市場で7割のシェアを誇るモデル。室内高が1.9m以上あり、フロントシートが180度回転するので、スペースを最大限に活かした快適なキャビンを作ることができるのが特徴です。

後方に設置されたセミダブルベッド。下は収納スペースになっています。

ベッドは跳ね上げ可能。大きな荷物を積みたいときも安心。

フロントシートを回転させることで、4人でゆったりくつろげます。

ベッドスペースとダイネットの間にはシャワー&トイレスペースが。給水タンクは100L、排水タンクは90Lと大きめ。

>> デルタリンク

 

▼デスレフ「Globebus GT I1」(1140万円)

フィアットデュカトをベースにしたフルコンバージョンキャンピングカー。フルコンとはいえ全長が605cmに抑えられているので、日本の道でもそこまで取り回しに苦労することはなさそう。車内への入口幅は70cmです。

フルコンは家にいるのと同じようにクルマで暮らせることを想定しているので、装備が充実しているのは言うまでもありません。ベッドは常設のダブルサイズ。もちろんふかふかで、寝心地がよさそう。

運転席上には昇降式のベッドが。こちらもふかふか。展示車両は手動で下げるタイプでしたが、オプションで電動昇降式に変更することも可能です。

車外からアクセスできる収納スペースもあります。人が普通に寝られるくらいの広さがあります。

>> 東和モータース販売

 

▼ウィネベーゴ「FUSE WF423T」(1540万1000円)

アメリカのキャンピングカービルダーであるウィネベーゴが手掛けるモーターホーム。ベース車両はフォードが製造する商用バンのトランジット。カテゴリーはキャブコンバーションです。

フィアットデュカトベースのキャンピングカーとの違いは、駆動方式がFRであること(デュカトはFF)。搭載エンジンは3.2L直列5気筒ディーゼルで、最高出力137kW(185ps)、最大トルク474N・m(48.4kg-m)。最大トルクは1500~2500rpmで発生するので、乗用域で力強く走れます。

停車時は、ボディ後方をスライドアウトすることで室内空間を広く使えるようになっています。

スライドアウトした部分はベッドスペース。ベッドサイズは147cm×190cm! ベッドの横にはシャワー&トイレが設置されています。

コンロは3口あるので、旅先でもいろいろな料理を楽しむことが可能。コンロの上には電子レンジが備わります。

冷蔵庫もこのサイズ! これだけの装備のものが1500万円で買えるというのは、ある意味お買い得かもしれません。海外ではリタイアした夫婦がこういうクルマで2人旅を楽しむというのですから、日本とは感覚が違いますね。

>> ニートRV

▼エアストリーム「2018 Flying Cloud 25F-FB」(1390万円)

アメリカを象徴するキャンピングトレーラー、エアストリーム。丸みを帯びた銀色の車体を映画で観て憧れた人も多いはず。エアストリームジャパンは日本唯一の正規輸入元で、日本の車検に適合するよう専用設計を依頼して日本に輸入しています。

「Flying Cloud」はエアストリームの最新シリーズで、険しい場所などへの冒険旅行に行くのに最適でありながら豪華ホテルのように快適さも持ち合わせているトレーラーとして開発されました。サイズはもっとも小さな19フィートをはじめ、19バリエーション用意されています。

室内はパーティーを開催できるほどの広さ。ソファも長い!

窓&天窓の数は17枚。室内に明るい日差しが入り込みます。

ベッドはツインとクイーンサイズから選べます。寝心地のいい上質なものが備えつけられているのは言うまでもありません。ソファ部もベッドになるため、最大就寝人数は6名。

このサイズのエアストリームは、普通免許以外にけん引免許も必要になります。クルマで引っ張りながら旅する以外にも、隠れ家として自宅や別荘に設置する、キャンプ場やホテルがコテージとして利用するなど、いろいろな使い方がされるエアストリーム。いつか、所有してみたいですね。

>> エアストリームジャパン

 

▼Happier Camper「HC-1 STARTER」(408万5100円)

大型のキャンピングトレーラーは夢の一台ですが、日本で使うことを考えるとこれくらいコンパクトなものが便利かもしれません。「HC-1 STARTER」の全長は420cm。乾燥重量はわずか499kgなので、普通の使い方ならけん引免許は不要です(車両総重量が750kgを超えるものはけん引免許が必要)。

「HC-1 STARTER」はAdaptivモジュラーコンポーネントを利用して車内を自由にレイアウトできるようになっています。しかもモジュラーコンポーネントは取り外し可能で、上の写真のように旅先で外に出してテーブルやチェアとして利用することもできます。また、移動時はモジュラーコンポーネントの配置を変えて自転車など大きな荷物も一緒に積むという使い方も可能。

もちろんシンクやテーブルを付けることも可能。また、ボディサイドにアウターテーブルを付けると、フードトレーラーとしてカフェなどにすることもできます。

>> Happier Camperジャパン

 

※記事中に記載している価格はすべて税抜になります。また、購入時は別途諸費用などがかかります。

(取材・文/高橋 満<ブリッジマン>

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