表示するのは方向と距離だけ！バイクのナビならこれで十分だよね

目的地へのルートを示してくれるナビシステムは、車を運転する際には必要不可欠なものになりました。しかしながら、二輪車（特にオートバイ）においては情報量の多さが運転の妨げとなるため、ナビを見ながらの運転は非常に危険です。

クラウドファンディング・kibidango（きびだんご）にて展開されているプロジェクト「Beeline Moto（ビーライン・モト）」は、ライダーが熱望する“シンプルなナビゲーション”を実現したナビデバイスです。

半透過型のMIP液晶ディスプレイで表示されるのは、進行方向を示す大きな矢印と目的地までの距離のみ。運転を妨げることなく、目的地までのルートを確認できます。ルート表示はコンパスモード（目的地への直線距離）とルートモード（目的地への道なり表示）の2種類で、走行シーンに応じた選択が可能。

スマホ連動の専用アプリ・Beelineアプリ（iOS9.2・Android7.0以上に対応）で目的地までの走行ルートを簡単に作成でき、さらに位置検索、作成ルートやお気に入りの場所を保存・共有も可能に。

表示される地図は世界中どこでも使える上、常に最新版のものにアップデートされるので非常に便利です。また、ルート設定後は本体ナビを活用するためにネット接続の必要がなくなり、スマホのバッテリーや通信費を節約できます。

一度の充電（microUSBケーブル付属）で、連続稼働時間はバックライト使用時は約10時間、未使用時は約30時間と超ロング。日を跨いだロングツーリングにも対応します。IP67の防塵防水性があるので、急な雨や悪路でも走行時でも安心です。

本体サイズは直径51.3mm×高さ20.8mmで重さは約60gと、バイクのハンドルバーやミラーのアームに取り付けられる超小型サイズ。本体ケースの素材はプラスチックブラックと限定アルミ削り出しの2種類です。本体の着脱が自由に行える2種類のマウントが付属し、バイクから離れる際は本体を取り外して持ち運べば、盗難の心配も無用です。

既にプロジェクト目標金額の約2倍にもなる多くの支援を獲得した、ライダー必携のナビシステム。価格は10月26日現在、プラスチックブラックが1個1万8000円から、限定アルミ削り出しケースは1個2万2500円から支援受付中です。

>> kibidango「Beeline Moto」

 

（文／＆GP編集部）