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[Gear Maniax #番外編] マニアックなギアばかり!100回記念人気ランキングTOP10

&GP / 2018年10月28日 13時0分

[Gear Maniax #番外編] マニアックなギアばかり!100回記念人気ランキングTOP10

[Gear Maniax #番外編] マニアックなギアばかり!100回記念人気ランキングTOP10

アカリセンターのHATTAです。いつも&GPの記事をご覧頂き誠にありがとうございます。

掲載していただいた記事がついに100回に達したとのことで、今回は特に人気のあったTOP10アイテムをご紹介します。これまでフラッシュライト(懐中電灯)やギア物をたくさんブログで紹介してきましたが、&GPさんでの結果は意外なものでした!

それでは、さっそくご紹介します。Gear Maniax 人気アイテムTOP10!

第1位 STREAMLIGHT「18650形充電池」

>> USBで直接充電できるこの電池、実は単三ではありません

栄えある1位は! 充電機能付き充電池18650型リチウムイオン充電池!?

おそらく、掲載した時の時事が関係しているかと…。今年は台風が多かったですからね。停電などでライトが活躍する機会が多かったせいではないでしょうか。充電式の灯具やそれ系のアイテムに関するお問い合わせが例年よりも多かったように思えます。

このSTREAMLIGHTの18650形充電池は、リチウムイオン充電池に充電機能が内蔵されており、マイクロUSBケーブルを直挿しすることで充電可能なものです。充電器を必要とせず、手軽に充電が可能な充電池です。

18650型充電池は、昨今のフラッシュライトでは定番ともいえるサイズの汎用充電池です。大容量でハイパワー。電気シェーバーから電気自動車に至るまで幅広い工業製品に使われている充電池でもあります。

乾電池の存在意義が失われた訳ではありませんが、やはりハイルーメン化するフラッシュライトの世界ではリチウムイオン充電池の使用がスタンダードになりつつあります。しかし、充電池の他に充電器を揃えることは意外と費用がかかりますし、充電器が増え続けると思うと憂鬱な気分になります。その点、この充電池は実に手軽です。マイクロUSBケーブルさえあれば充電ができます。この手軽さは、すでにリチウムイオン充電池を多本数運用する人には何が良いのか分からないかもしれませんが、これから充電池を導入しようと考えているユーザーにとっては非常に画期的なものに映ると思います。製品の普及には、価格や性能だけでなく、利便性が重要であることを再認識させてくれるアイテムです。

 

第2位 OLIGHT「S1 MINI」

>> 小さいけれどスゴい!毎日持ち歩きたい優秀ライト

小さくて明るいライト、それは永遠のテーマです。OLIGHT「S1 MINI」は、ひとつの答えを出した製品です。もちろんその前後、そして今もそれを凌駕する製品は次々と作られています。しかし「小さくて、明るい」というコンセプトを正確に具現化した製品は少ない。

この製品は親指ほどの長さのコンパクトなボディが特徴。レンズを光学機器に使用し、モデルによってクリアとフロスト(スリガラス)に分けられていますが、いずれも遠方照射は狙っておらず、比較的近距離をワイドに照らすことを目的としたライトです。サイズ、配光からも「日常で使用し、毎日持ち歩きたくなるようなライト」なのです。徹底したコンパクト化は、それを狙ったものだと思います。

ライトを持ち歩く、身に着ける、ライトに興味の無い人にとっては「防災、災害」といったワードを知っており、少なからず意識していたとしても、持っていない方が大多数ではないでしょうか? サイズを小さくするということは、そのライトを持ち歩いてもらうためのきっかけになると思います。そういった意味でも「S1 MINI」は非常におすすめの製品です。小型で軽量、明るい上に経済性に優れた充電式! もう手に取って身に着けない理由がない!

 

第3位 NITEIZE「スライドロック360」

>> 強力磁石でカラビナ2つをくっつけたからこそ実現した利便性

機能とマグネットの触感が楽しいカラビナ、NITEIZE「スライドロック360」が三3位にランクイン! うーんびっくり(笑)。なかなか渋いアイテムですね。でも、分かります。だってこの製品は本当に秀逸だから。

両端がロック付きのカラビナになっており、中央部のマグネットでくっ付いています。中央部のネジロックを外して引っ張ると片側が外れます。冷蔵庫やスチールラック、ホワイトボードなんかに貼り付けられます。つまり、ひとつの鍵を共有して使いたい場合、いちいちカラビナから外すのではなく、カラビナごと共有スペースに戻し、必要な時にカラビナごと持っていき、ユーザーが身に着けるカラビナに「合体」させて使う、というものです。

自分でも便利だなぁとは思いましたが、それ以上にお客様方からの反応はとてもよかった。おそらく、この製品は末永く愛されることでしょう。

私が以前から大切にしているのは、指先から伝わる「触感」です。触り心地、硬さ、テンション、衝撃、熱さ、冷たさ、なんでも良いのですが、それらが感じることができなければ「いまひとつ信用できない」のです。オジサン世代ならわかると思いますが、ラジカセの再生ボタンのテンション、ああいったモノがだんだんとこの世から消えていることに寂しさを感じます。手を介してモノに触れる時、大切なのは触感だと今でも思います。その感覚を強く喚起させてくれたのが、このアイテムです。どんな意味かって? それは使ってみれば分かりますよ。

第4位 ACEBEAM「X80」

>> MAX25000ルーメン!? 明るすぎる超強力モンスターライト

2万5000ルーメンのコンパクトモンスター、ACEBEAM「X80」が4位! 昔から小さく明るいライトは多くのユーザーが望んできたものです。その時々で馬鹿みたいなルーメン値を持ったライトが登場してきました。このライトのその類のひとつです。しかし、近年はそのルーメン値の桁が異常。五桁代のモデルがワンサカ出てきています。要は、新鋭のLEDを多灯にしてルーメン値を稼ぐわけですが、LEDの進化により、このようなネタ的な多灯ライトにも実用性が見え始めました。

「X80」は多段階の明るさ調整機能を持ちます。最も暗いモードから二番目のLowモードでも800ルーメン、常識的に考えて十分明るいと思います。それを8時間以上も点灯させられるのです。これは、25000ルーメンが出せることよりもスゴいことです。しかも、それを缶ジュースサイズのライトで為せるということも驚きです。

「明るさ」つまりルーメン値の大きさが市場価値として認知され始めた昨今において、ライトを手にするきっかけが、“爆光”などのワードであった方は少なくないと思います。初めて手にした本格的なフラッシュライトが「X80」だったという人はさすがに少ないと思いますが、それだけの魅力を持った製品だとは思います。できれば、「MORE LUMENS!」ではなく、その製品が持つ本来の魅力や価値をじっくりと使って見ていただけると嬉しいです。

 

第5位 ACEBEAM「UC15」

>> 単四2本で1000ルーメン!手の平サイズの強力ライト

皆さん本当にお馬鹿ライトがお好きですね(笑)。またしてもランクインのACEBEAM。消しゴムサイズのボディに1000ルーメンという光を閉じ込めたACEBEAM「UC15」。使用電池は単四電池2本ですが、明るさの最大値である1000ルーメンを出すには、10440サイズのリチウムイオン充電池を使うことが必須です。通常の乾電池や電圧の低いニッケル水素充電池ではこの明るさは出せません。なので、かなりマニアックなライトです。

もちろんですが、このサイズなので連続して1000ルーメンを照射することはできません。ボディは速攻で熱くなります。正直、ターボモードで1000ルーメン出せますよ、程度の代物ですが、「コンパクトボディに高出力エンジン搭載」は男のロマン(笑)。そういった男子心を掴んでくるのが上手なのがACEBEAMというブランドです。

第6位 LEATHERMAN「スケルツールRX」

>> 細部まで作り込まれたレスキュー向けマルチツール

アメリカのマルチツールブランド LEATHERMAN(レザーマン)の「スケルツールRX」は、美しい曲線美を備えたSF的なテイストを持つマルチツールです。ハンドル部には大型のカラビナを有し、リングやベルトループに引っ掛けて携帯できます。主なツールはプライヤーとナイフですが、こちらの「スケルツールRX」は、消防やレスキューが使用することを想定したもので、窓ガラス割りや、シートベルトやロープを切るのに適した波刃のナイフが装備されています。

ハンドル部分はセラコートという銃器の塗装にも使われる耐傷性に優れた塗料によってレスキューを象徴するオレンジ色に染められております。オレンジは視認性にも優れ、見つけやすいのが特徴です。

 

第7位 LED LENSER「P3」

>> 1000円台で買える小型LED LENSERはカバンのお供に最適!

ドイツ・ゾーリンゲンでデザイン、設計されているブランド、LED LENSER(レッドレンザー)の「P3」。単四乾電池1本で使用できるキーライトサイズのコンパクトさですが、LED LENSERの技術を集約した優れたモデルになります。最大の特徴は、前後にスライドするヘッド。手前に引くとフラットでワイドなサークルビーム、先に伸ばすとスポットビームに変わるアドバンスト・フォーカスレンズです。

単四電池での使用なので、明るさ(ルーメン値)に関しては多くを望めませんが、効率的に光を照射するレンズにより、ルーメン値以上に明るく感じます。使用状況に応じて割り切った使い方ができるのも、それを望むユーザーにはあっていると思います。また、このサイズのライトにしては珍しくテールスイッチを装備。一時的な点灯も可能なので、胸ポケットに刺して携帯し、必要な時に必要だけ使うこともできます。価格もお手頃なので、ライトを日頃携帯しない方でも、鞄などに付けておくと便利です。シンプルでソリッドなデザインは、さすがドイツデザインといったところでしょうか?

第8位 STREAMLIGHT「デュアリー3AAレーザーポインター付 フラッシュライト」

>> 一般人購入不可!プロ限定レーザー付き防爆ライトの使い途とは

一般販売していないアイテムがランクイン。こちらは米国ストリームライト社の防爆ライト「デュアリー3AAレーザーポインター付 フラッシュライト」です。ストリームライト社といえば、米国では産業界、消防、ミリタリーなど幅広いプロフェッショナルの現場で使うことを想定したプロ用ライトを製造するメーカーです。そしてこちらのライトは、通常のLEDライトに赤色レーザーを組み込んだモデルになります。

スイッチはLEDライト用とレーザーポインター用が各々あり独立して作動させることができます。もちろん、同時使用も可能。例えば、暗い工場のプラント設備の中で、修理箇所の特定及びその情報を仲間と共有する際に「ここだよ」と指示するためにレーザーポインターを使用します。石油化学系、船舶、消防などから引き合いのある人気アイテムです。ライトの性能は必要十分に留め、実用性を重視した設計思想がストリームライトの特徴です。

 

第9位 ACEBEAM「W10」

>> 一般販売不可!レーザーレベルの光を放つ驚異のフラッシュライト

レーザー励起フラッシュライト、ACEBEAM(エースビーム)「W10」。従来のLEDライトとは異なる特殊なライトです。

ご存知の方も多いかと思いますが、レーザーという光は直進性に優れた特性を持ちます。だからこそ測量の分野で活用されています。それを懐中電灯に転用したのがこちらの「W10」。レーザーを照明して利用する技術は、自動車のヘッドランプなど大型のデバイスでは既に実用化されたものですが、一般的ではありません。にもかかわらず、それをハンディサイズのフラッシュライトとして製品化してしまったクレイジーなアイテムといっても過言ではありません。

非常に集光性と遠方照射性能に優れた本製品は、狭い箇所の一点を明るく照らし、遠方の対象をピンスポットに照らせます。しかし、非常に高い輝度を有しているので、自身の目はもちろんのこと、他人を照らすなどの行為は厳禁です。また、レーザー励起という特殊な光源故に出力の問題もあり、一般販売はしていません。業務利用での法人登録が必要なアイテムとして取り扱っております。

 

第10位 BOLLE「BOLLE SAFETY」

>> 陸自特注を製品化!耐衝撃レンズで目を守るアイウエア

フランスのアイウェアブランド bolle(ボレー)のセーフティグラス(保護メガネ)です。ボレーといえば、スポーツ用としてのサングラスが有名ですが、ミリタリー・タクティカル分野でもゴーグルではお馴染みのブランドです。その丈夫かつ、機能性に優れた特性は、欧州の医療、産業界では広く認知されています。

数あるアイテムの中でも、人気のモデルが「ラッシュプラス」。スリムなレンズ部とデザイン性と機能性に優れたフレームは、これまでのセーフティグラスのイメージを一新するものでした。もうひとつ、このモデルが人気なのは、着脱可能な防塵用ガスケットとヘッドバンドがアクセサリーとして存在する点です。メガネとしてだけでなく、ゴーグル的な使い方も可能という点が大きく評価されています。

既存のゴーグルは、視野を広く保つため、どうしてもレンズ部が広く嵩張ってしまいます。かといって、メガネでは密着性が無く防塵性は望めません。その両方を解決したラッシュプラスは、優れたコストパフォーマンスと相まって、ミリタリーの分野でも高く評価されるに至った製品です。記事で紹介していますOD/ブラックカラーは正規輸入元が自衛隊への納品を目的に特注したモデルです。他にもタンカラーやグレーなどのフレームもあります。お気に入りのカラーを見つけて、趣味に仕事に活用してみてはいかがでしょうか?

>> 連載[Gear Maniax] 

 

(文・写真/アカリセンター・HATTA)

通販サイト・アカリセンターで懐中電灯の専門販売員をしておりますHATTAと申します。世界中の懐中電灯やギア物をお客様に紹介しております。ブログも絶賛更新中!
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