ニッポンの“新4K時代”の夜明けには国産の有機ELビエラぜよ!【ニッポン発の傑作モノ】

&GP / 2018年10月30日 19時0分

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ニッポンの“新4K時代”の夜明けには国産の有機ELビエラぜよ!【ニッポン発の傑作モノ】

さまざまな機器やコンテンツで「4K」が当たり前になってきた。それに加え、12月1日にはBS/110度CSデジタル放送にて「新4K8K衛星放送」が始まり、日本は新たな4K時代に突入することになる。そんな時期に購入を検討したいのが、パナソニックの4Kテレビ「有機ELビエラ」だ。国内生産による高品質なテレビの魅力を紐解こうぜよ!

■FZシリーズの大事な拠点・宇都宮工場

映像表現の基本となる黒がより引き締まり、人肌はさらにナチュラルで美しく、服や乗物の質感が一層豊かに…。旧モデルから着実に進化を果たしたパナソニックの最新有機ELビエラ「FZシリーズ」。現在加速している4K化の流れを踏まえて、あらゆる映像を高画質で表示できるよう設計されている。その鍵を握る技術のひとつが、部分ごとに映像を解析して調整する高画質処理だ。

「同じシーンでも部分ごとに異なる処理を同時に行います。空のグラデーションは滑らかに、咲き並ぶ花々は精彩に、という具合です。こうした処理が4K映像には特に欠かせません。部分ごとの処理が正確に働かないと、例えば4K放送の場合は、眠たい感じにボヤけたり、エッジ部が必要以上に強調されてノイズが目立ったりするんです」

4K時代における映像表現の難しさをそう話すのは、商品企画担当者の藤永さん。高度な映像技術を備えるFZシリーズが量産できているのは、これまでのノウハウが積み重ねられた栃木県宇都宮市の同社テレビ工場があるからにほかならない。

「人に蓄積されたノウハウは、宇都宮工場内に設けている『モノづくり道場』で伝承してきました。生産に携わるメンバーが品質に関わる技術を習得しています。なお、FZシリーズをはじめとする有機ELテレビを生産する宇都宮工場は“マザー工場”と位置づけており、中級クラスや普及価格帯のビエラを生産する海外工場などの技術向上にも貢献しています」

海外工場の発展に寄与する、日本で培われた宇都宮工場の高い技術力。それを遺憾なく発揮する新ビエラで、日本の新しい4K時代を楽しみ尽くそうぞ!

 

パナソニックアプライアンス社コンシューマー マーケティングジャパン本部AVC商品部テレビ商品課・藤永勇樹さん

 

 

 

パナソニック
「有機ELビエラ FZ1000シリーズ」
(実勢価格:55型36万円7000円前後、65型56万8000円前後)

地上/BS/110度CSの各デジタルチューナーを3基ずつ搭載し、USB接続したHDD
にふたつの裏番組を同時録画できる。受信した放送を無線LAN経由で対応機器に転送できる、独自の“お部屋ジャンプリンク”に対応。65V型と55V型の2モデルをラインナップ。

▼Sound

最大出力80Wを誇るスピーカーは、パナソニックの音響ブランド “テクニクス”の匠がチューニング。映像とシンクロするクリアな音声とともに、広がりのあるサウンドを楽しめる。

▼Design

壁掛けの際にはスピーカーとパネルがフラットになる“ノイズレスデザイン”を採用。周囲に合わせて電源ランプの明るさを調光するなど映像に集中するための工夫が行き届いている。

▼Visual

有機ELパネル用にチューニングされた、高画質エンジン“ヘキサクロマドライブ プラス” を搭載。画面に表示される映像は色彩が実に豊かで、息を飲むほどに美しい。

1画素ごとに明るさを制御できる自発光の有機ELパネルでは、暗部の黒がしっかりと引き締まる。FZシリーズでは黒の表現力がさらに高まり、闇夜の空が“白浮き”しない。

同社独自の“有機ELパネル制御技術”によって、パネルの輝度を最大限に引き出す。照明がまばゆいほど輝く美しい夜景の映像を鑑賞できるのは、そんな有機ELビエラならでは。

高画質エンジンが搭載する“3次元カラーマネジメント回路”(3D-LUT)の精度が向上。暗部だけでなく明部の階調表現力が増し、よりリアルな映像を再現できるようになった。

■チューナーをそろえて4K放送を満喫!

パナソニック
「4Kチューナー TU-BUHD100」
(実勢価格:3万5000円前後)

有機ELビエラとともに導入したいのが、12月1日から始まる「新4K衛星放送」対応の受信機。USB接続したHDDへの録画機能も搭載する。同社製テレビのリモコンで操作可能だ。

 

■ビエラでCheckしたい4Kコンテンツ

【1】BS/110度CSデジタル放送

パナソニックでは4K放送波で採用される“HLG”形式に関する造詣が深い。
「HLGは、4Kの解像度で高コントラストな“HDR”規格に準拠する映像形式のこと。昨年から始めているベルリン・フィルハーモニ ー管弦楽団とのコンサート映像配信サービスにより、HLG規格の映像に関するノウハウを蓄積してきました。そのため、4K放送の高画質化には自信を持っています」

【2】Ultra HD Blu-ray

米国ハリウッドの映画スタジオでは有機ELビエラが数多く導入されるなど、その評価は高い。「プロ品質の映像を楽しめる“シネマプロモード”で、Ultra HD Blu-rayの4K高画質を存分に楽しんでください」

【3】4K配信動画

VODで配信中の4Kコンテンツは、その多くが高い映像品質を誇る。「それらを快適に楽しめるようストレスなくサクサクと操作できます。また、リモコンの“マイアプリ”ボタンに好みのVODも登録可能です」

【4】YouTube動画

スマホで鑑賞中のYouTube動画を大画面に“キャスト”して楽しめるのもビエラの魅力だ。「最近のYouTubeで増えている4K映像も、部分ごとに映像処理を行う有機ELビエラなら高画質で表示できます」

【5】GAME

有機ELビエラで4Kの高画質なゲームをプレイしてみると“動きのキレ”を実感するとか。「オンラインゲームで視点を変えるような激しい動きでも液晶のような残像感を抑えています。豊かなディテール表現もぜひ見て欲しいですね」

【6】DVC

DVC(デジタルビデオカメラ)で撮影したパーソナルな4K映像も有機ELビエラで存分に満喫できる。「特に静止画は写真家に監修を依頼したフォトプロモードがお勧め。美しい画質で思い出の1枚をお楽しみください」

 

■長きに渡って継承されてきた宇都宮工場のテレビづくり

宇都宮工場では1967年の創設以来、テレビの開発や生産を行ってきた。同所のモノづくり道場では座学と実技研修を行い、一定の技術を習得しなければ、テレビの生産ラインには立てないとか。意欲向上のための制度も充実させ、ビエラの品質向上につなげている。

▲宇都宮工場では、各種回路を実装する基盤の製造からテレビづくりが行われている。回路の実装はほぼ機械によるオートメーションだが、人の目によるチェックも欠かさない

▲有機ELビエラの製造ではエージングという工程を実施。映像を一定期間表示させてパネルを安定化した後に画質調整を施す。これにより購入者宅での “色ズレ”を防げるとか

▲テレビの外装を組み立てる工程は、人の手作業で進められることが多い。パネルを運ぶために開発した独自の治具など生産設備を含めたノウハウを、宇都宮工場では蓄積している

 

>> [特集]ニッポン発の傑作モノ

本記事の内容はGoodsPress11月号64-65ページに掲載されています

 

(取材・文/田尻 健二郎<GoodsPress編集部> 写真/星武志<estrellas>)

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