SIMフリー人気の火付け役「ZenFone」冬モデル
&GP / 2015年11月12日 21時0分
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SIMフリー人気の火付け役「ZenFone」冬モデル
ASUSは11月11日、SIMフリースマホを中心とした新商品ラインナップを発表しました。発表されたモデルは、「ZenFone 2 Laser」の6インチモデル、「ZenFone 2 Laser」(5インチモデル)の新色、「ZenFone Selfie」の新色、「ZenWatch 2」などです。
振り返ってみれば、「ZenFone 5」が発表されたのが約1年前。同機は、当時5インチHD液晶、クアッドコアCPU搭載で2万6800円という安さで、一躍有名となりました。SIMフリー市場の火付け役とも言える「ZenFone」シリーズが1年間でどう進化を遂げたのか、各機の特徴を見ていきたいと思います。
■ZenFone 2 Laser(6インチ新モデル)
今回発表された「ZenFone 2 Laser(ZE601KL)」は、画面サイズが6インチ。背面ボディはヘアライン加工になり、高級感を演出しています。カラーはグレー、レッド、ゴールドの3種類を展開。
既に販売されている5インチ機と比べると、画面サイズ以外にもスペックが進化しています。同機の主要な特徴は下記の通りです。
・ディスプレイ:約1.44倍にサイズアップ。画面占有率は72%。
・スピーカー:背面にデュアルスピーカーを搭載。97.4dB
(電車が通った時のガード下の音)程度の大きさが出せる。
・アウトカメラ:1300万画素。
レーザーオートフォーカスを採用しており焦点速度が速い。
・CPU:従来機のクアッドコアから、オクタコアCPUへ進化。
・RAM:従来機の2GBから3GBへ増量。
・SIM:デュアルSIM仕様。両方LTE対応する。
・Wi-Fi:IEEE802.11acに対応。家でタブレット利用も可能に。
6インチモデルは男性でも片手では「やや大きい」と感じるサイズです。「片手モード」をオンにすれば、画面表示を縮小できます。左右に寄せるなど、四隅に自由に移動させて、電車内でも何とか操作できるでしょう。
<予想実売価格>
4万1800円(税別)
※11月13日(金)発売予定
<スペック>
●OS:Android 5.0.2
●ディスプレイ:6.0インチ(フルHD)
●CPU:オクタコア(Snapdragon S616)
●メモリ:RAM 3GB/ROM 32GB
●カメラ:1300万画素/500万画素
●連続待受時間(LTE):約353時間
●SIM:マイクロ×2
●サイズ:約W84×H164.5×D10.55mm
●質量:約190g
■ZenFone 2 Laser(5インチ新色)
5インチの「ZenFone 2 Laser(ZE500KL)」からは新色が登場。既に販売されているモデルは背面ボディがマッド調でしたが、今回発表された「グレー」と「ゴールド」では、背面がヘアライン加工になっています。
また、MVNO限定カラーとして、IIJ限定の「パープル」、BIGLOBE限定の「アクアブルー」も登場しました。
■ZenFone Selfie(新色)
ZenFone Selfie(ZD551KL)からは新色「イリュージョンシリーズ」が発表されました。「イリュージョンパープル」と「イリュージョンホワイト」の2種類があり、ダイヤモンドカットを施した天板デザインが特徴的です。
イリュージョンパープルの青色は、見る角度によって色合いが変わります。
1300万画素のインカメラが特徴です。「美人エフェクト」機能を使えば、肌の色、肌の質感、肌の明るさ、目の大きさ、顔の輪郭をそれぞれ11段階で調整できてしまいます。ただし、補正しすぎると別人になるので注意が必要です。
<予想実売価格>
3万7800円(税別)
※12月上旬発売予定
<スペック>
●OS:Android 5.0.2
●ディスプレイ:5.5インチ(フルHD)
●CPU:オクタコア(Snapdragon 615)
●メモリ:RAM 2GB/ROM 16GB
●カメラ:1300万画素/1300万画素
●連続待受時間(LTE):約255時間
●SIM:マイクロ×2
●サイズ:約W77.2×H156.5×D10.8mm
●質量:約170g
■ZenWatch 2
スマートウォッチでは「ZenWatch 2」が発表されました。こちらは11月13日(金)より順次発売予定です。本体サイズは49mmと45mmの2種類。盤面は緩やかなカーブを描いています。ZenFone以外の端末ともペアリング可能で、なんとiPhoneとのペアリングにも対応しました。その場合には、「通知」、「音声アクション」、「Google Now」の一部機能などが使えます。
駆動時間は1日半。急速充電にも対応し、約36分間で50%程度の充電が可能です。ZenWatchでは、充電の際に専用のクレイドルにセットするのが、やや手間でした。しかし、ZenWatch 2では磁石でくっつけるタイプに変更されています。
ZenWatch用アプリで注目したいのが「FaceDesigner」です。スマホの操作でウォッチの文字盤の背景や針、メモリ、アイコンなどを好きなようにデザインできます。また、ZenWatch本体に楽曲データを保存でき、Bluetoothイヤホンなどから再生できる機能もサポート。簡易的なミュージックプレイヤーとしても使えます。
<予想実売価格>
「メタルストラップモデル(49mm/45mm)」:3万6800円(税別)
※11月下旬発売予定
「本革ストラップモデル(49mm/45mm)」:2万9800円(税別)
※12月上旬発売予定
<スペック>
●OS:Android Wear
●ディスプレイ:1.63インチ(320×320ピクセル)/1.45インチ(280×280ピクセル)
●CPU:Snapdragon 400
●メモリ:RAM 512MB/ROM 4GB
●バッテリー容量:400mAh
●バッテリー駆動時間:約1.5日
●本体サイズ:約W40.7×H49.6×D10.9mm/約W37.2×H45.2×D11.8mm
●本体質量:約46g/約39g
ちなみに、今回もZenFoneシリーズの公式キャラクター「禅太郎(ZenTaro)」が来ていました。実は彼、ローライトモードがあるので夜目が利くらしいです。
(文/井上 晃)
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