振り回して発電!新たな災害用バッテリーのカタチとは?
&GP / 2018年11月8日 15時0分
振り回して発電!新たな災害用バッテリーのカタチとは?
全国各地で、度重なる災害に見舞われた2018年。ネットに流れるニュースを見ながら、スマートフォンの重要性を感じた人は多かったのではないでしょうか。情報収集から緊急時のSOS発信まで、何かと頼りになるスマートフォン。それを考えると、モバイルバッテリーや簡易発電機といった備えは、防災面でもかなり重要なアイテムといえそうです。
そんな中でこのたび発表されたのが、杉田エースの災害時用発電式モバイルバッテリー「denqul(デンクル)」(価格未定)。正式発売は来年以降とちょっと先ですが、斬新なデザインと発想に注目が集まっています。
「denqul」は、バッテリー内蔵スティックと、それを包む外筒のドックにより構成された二重構造を持つ、発電式の災害用モバイルバッテリー。デザインを手がけたのは、日本を代表するデザイナー佐藤オオキ氏率いるデザインオフィス・nendoです。
発電させる際は内側のスティックを上に引き伸ばし、上部分をねじってL字状に変形させます。外側の筒部分をつかんで振り回すと、その回す力で遠心力が働いて発電、内蔵バッテリーに充電できるという仕組み。
ユニークなL字型のギミックもさることながら、注目したいのは、回す際の遠心力をより大きくするためにリチウムバッテリーをL字の先端部分に配置している点。バッテリーの重さを逆手に取った新発想は、従来の手回し式よりもかんたんに、誰でも発電できるようにというアイデアです。
また防災用品に関する問題のひとつが、いったん備えてしまうとそのまましまい込まれて、その存在を忘れてしまうこと。「denqul」では常に手に取れる場所におけるよう、シンプルで無駄のないミニマルなデザインを提案。同一デザインの小物入れと並べておけば、インテリアの観点でも違和感ありません。常に目に入る場所で身近に災害に備えることができ、デザイン的にも違和感なし。こんなバッテリーがあったらかなりうれしい!
(文/&GP編集部)
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