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アシックス史上最高を目指した「MetaRun」で走りたい!

&GP / 2015年11月19日 8時0分

アシックス史上最高を目指した「MetaRun」で走りたい!

アシックス史上最高を目指した「MetaRun」で走りたい!

2013年、アシックススポーツ工学研究所のチームに与えられたミッション。それは「アシックス史上最高の長距離ランニングシューズを作る」というもの。通常のシューズには当然課せられる、開発までの時間的な制限やコスト面での制約を取り払い、長距離ランニングのコアとなる4大機能(軽量性、安定性、フィット性、クッション性)すべてにおいて妥協せずに作られたのが、「MetaRun(メタラン)」(2万9160円)だ。

■史上最高を実現した5つのテクノロジーとは?

従来のどの製品よりも優れたパフォーマンスを発揮する長距離ランニングシューズというミッションの達成へと繋がったのは、5つの新テクノロジーだった。

1:FlyteFoam(フォライトフォーム)

アシックスが独自に開発したミッドソール素材で、EVAにオーガニック繊維を組み込んで作られている。標準的なミッドソールよりも約55%軽く、反発性、クッション性も向上している。

2:X-GEL(エックスゲル)

異なる2種類のゲルを、より効果的な形状で適切な位置に配置することで、従来製品と比較して、かかと部のクッション性が約18%向上した。

3:MetaClutch(メタクラッチ)

形状記憶スポンジと、ヒールカウンターで、かかとを内外からしっかりと包み込み、ランナーに合わせた快適なフィット感を実現。柔らかくフィットしてくれるのはありがたい限り!

4:AdaptTruss(アダプトトラス)

カーボン繊維で補強した2層構造を持つAdaptTrussが、ランナーの足のアーチ状況に応じて安定性を確保。アーチが落ち込むタイミングに合わせて硬度が変化する構造により、アーチをサポートしてくれる。

5:Sloped DUOMAX(スロープデュオマックス)

硬度の異なる2層構造のミッドソールによって、足への負担を軽減。AdaptTrussと連携することで、ランナーの状況に合わせた安定性も実現している。

 

アシックススポーツ工学研究所では様々なテストが行われた アシックススポーツ工学研究所では様々なテストが行われた

ISS Building_2

 

実際に足を入れてみると、見た目からは想像し難い軽さに驚く。約55%というミッドソールの軽量化は、シューズ自体をかなり軽いものにしているようだ。

走ってみてまず感じるのはクッション性能の高さ。着地時の衝撃をシューズが吸収してくれているのを実感できる。今回走ったのは10km程度の距離だったが、この軽さとクッション性能は、距離が長くなるほどランナーにとって心強いものになるはずだ。

(文/神津文人)

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