日本とイタリア、ふたつの革で作られた工夫満載のミニ財布

ふたつ折り財布を開くと、たいてい小銭入れは端っこにありますよね。でも硬貨を選んで取り出すのだから一番見やすく、取り出しやすいところに小銭入れってあるかも。…と思っていたらど真ん中に小銭入れが配置された財布が登場しました。イタリアンレザー×姫路レザーのコラボレーションも素敵なんですよ。

▲「Cortello」（左）ブラック×ブラック（右）グレー×ブラック

レザーブランド・Cortello（コルテロ）から登場した「Lラインマルチウォレット」（1万2960円）。パカッと開いて目に飛び込むのは、小銭入れが真ん中にあるという斬新な配置。真ん中にあるからこそ小銭が取り出しやすく、レジ前で小銭を探してモタモタ…なんてことがなくなります。紙幣はその小銭入れの周りにクルリと収納というのも面白い発想ですよね。

▲交通系ICカードはゴム使用の帯にイン。さっと取り出せる

さらに注目したいのがデザイン。ブラック×ブラックとグレー×ブラックという落ち着いた配色でありながら、バイカラーっぽい雰囲気を醸し出していますがそれもそのはず。イタリア・テンペスティ社の「エルバマットTEXAS」と姫路レザー「オイルダコタ」の2種類の革を用いています。それぞれの質感の違いが深い味わいにつながっていますよね。

同ブランドではほかに3つ折りタイプの財布や名刺入れなどもラインアップ。クリスマスプレゼントにもおすすめですよ。

>> Cortello「Lラインマルチウォレット」

 

（文／＆GP編集部）