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リビングのメインオーディオになる新世代スマートスピーカー6選【男の道楽モノ新定番100】

&GP / 2018年11月22日 20時0分

リビングのメインオーディオになる新世代スマートスピーカー6選【男の道楽モノ新定番100】

リビングのメインオーディオになる新世代スマートスピーカー6選【男の道楽モノ新定番100】

昨年から着実に広まりつつあるスマートスピーカー。情報の検索や家電の操作などその便利さに注目が集まっているが、やはりスピーカーである以上、音質にもこだわりたい。そんなニーズに応えるように高音質モデルが続々と登場。家庭における音楽再生の主役になりつつある。音質も納得のいく、オススメのスマートスピーカーを紹介しよう。

■パワフルなステレオサウンドが部屋中を包み込む

BOSE
「BOSE HOME SPEAKER 500」(5万760円)
音声アシスタント Amazon Alexa

2基のカスタムドライバーを逆向きに配置することにより、 1台でステレオサウンドを実現。部屋中を音で包み込める。高精度の音声認識技術も搭載。SpotifyやAmazon Musicなどの音楽ストリーミングサービスにも対応する。

▲外側に向いたドライバーで音が室内で壁に反射し、クリアなステレオ再生を実現する

▲音声認識用のマイクを上部の周囲8カ所に配置。音楽再生中でもユーザーの声を高精度で認識する

▲本体上部はタッチコントロール仕様。プレイリストなどを登録できる6つのプリセットボタンも用意する

▲専用の「Bose Musicアプリ」から各種操作や設定のカスタマイズなども行える

 

■底面のサブウーハーで豊かな低音を再生

Harman Kardon
「Harman Kardon Allure」(実勢価格:3万円前後)
音声アシスタント:Amazon Alexa

デザイン性に優れたスケルトンボディと、アクションに応じて点灯パターンが変わるLEDが特徴的。無指向性システムにより、部屋中のどこにいても迫力のサウンドを楽しめる。高性能な4つのマイクで音声認識精度も高い。

▲3つの38mm径フルレンジドライバーと90mm径サブウーハーを内蔵。直径166mmというサイズを超えたクリアな高音と豊かな低音を実現した

 

■2台そろえればステレオ再生も可能

Amazon
「Echo Plus」(1万1980円)
音声アシスタント:Amazon Alexa

360度全方向Dolby対応スピ ーカーを搭載した第2世代モデル。3インチのネオジウムウーハーと0.8インチツイーターを内蔵し、低音から高音までクリアに再生する。Amazon Musicやdヒッツなどの音楽サービスに対応。

▲2台そろえるとステレオ再生が可能。別売りのサブウーハー「Echo Sub」(1万5980円)を組み合わせた1.1ch、2.1ch再生にも対応する

 

■2ウェイユニットで迫力のサウンドを実現

JBL
「JBL LINK 500」(実勢価格1万5000円前後)
音声アシスタント:Googleアシスタント

20mm径ツイーターと89mm径ウーハーによる2ウェイシステムと、背面のパッシブラジエーターにより、中高域はクリアに、低域は迫力あるサウンドで再生。Spotify Connectに対応し、単体でのプレイリスト再生が可能だ。

▲ラウンド形状により、360度どこからでも音声コントロールが可能。BluetoothやWi-Fi経由での音楽再生にも対応している

 

■美しく佇み360度にクリアな音を拡散

バング&オルフセン
「BEOSOUND 1」(実勢価格22万5000円)
音声アシスタント:Googleアシスタント

高級感あふれる円錐形のアルミボディが目を引くモデル。上部に備えたリフレクターで音を360度に拡散。部屋のどこにいてもクリアな音を楽しめる。SpotifyやDeezerなどの音楽サービスを利用可能。最大約12時間再生可能なバッテリーを内蔵する。

▲音声操作は内蔵した5つのマイクで認識。天面のタッチホイールでも操作でき、天気予報や音声再生などを割り当てられる4つのプリセットボタンも用意する

 

■広い空間にもパワフルに響く迫力の重低音

ソニー
「SRS-XB501G」(実勢価格3万7670円前後)
音声アシスタント:Google アシスタント

重低音に注力したシリーズの2.1chスピーカー。約45mmのフルレンジスピーカー2基と約125mmのサブウーハーを備え、迫力の重低音を大音量で楽しめる。音に合わせてカラフルに光る機能も搭載。 Google Play MusicやSpotifyに対応する。

▲防水・防塵仕様で最大約16時間再生可能なバッテリーも内蔵するため、屋外でも利用できる。底面には三脚接続用のネジ穴も設けている

 

■過去のライブラリーもワイヤレスで再生

ワイヤレスで音楽を聴く環境が浸透する一方で、近年はアナログレコードの人気も再燃。そんな状況に対応するように、Bluetooth接続に対応した各種プレーヤーも登場している。今までに集めた音楽ライブラリをスマートスピーカーなどで手軽に聴きたい人は注目だ。

■納得の高音質コーデック対応

TEAC
「TN-400BT」(実勢価格5万6000円前後)

ライン/フォノ出力やUSBデジタル出力に加えて、Bluetooth接続も可能なアナログターンテーブル。DCモーターとゴム製ベルトにより安定した回転を実現。コーデックはSBCやAACに加えて、高音質なaptXにも対応する。

 

■好きな場所で手軽にCD再生

蔦屋家電
「BCD」(価格1万7064円)

Bluetooth送信機能を備えたコンパクトなCDプレーヤー。バッテリーを内蔵し、屋外などでも気軽にCDの音楽を楽しめる。Bluetooth 4.2に準拠し、対応コーデックはSBC/MP3/AAC /aptX。2019年2月発売予定。

 

■音に納得の新世代モデルが続々登場

Bluetoothスピーカー代わりになり、大半が定額の音楽配信サービスにも対応しているスマートスピーカー。情報収集や家電操作のハブとしてだけでなく、リビングのメインオーディオとして使いたいと考えている人もいるだろう。そんなニーズに応えるように、最近は音質に注力したモデルが続々と登場。AVライターの折原一也さんもこれらに注目している。

「スマートスピーカーの登場当初は、音声アシスタントサービスを提供する企業の製品ばかりでしたが、最近は音響メーカーからも各種サービスに対応したモデルが出ています。便利なだけではなく、音質にも納得できる “新世代スマートスピーカー” とも言えるでしょう」

音質の面で特徴的なのが、低音をしっかり出せるモデルが多いこと。小型サイズでありながら、迫力のある低音を部屋中に響かせることができる。

「各社が独自の技術を使って、パワフルなサウンドで再生できるよう工夫しています。さらにデザインに凝ったものや、屋外での使用も想定しているものなど、選択肢も増えてきました」

今まで手が伸びなかった人には、まさに絶好の買い時。納得のいく1台が見つかるはずだ。

AVライター・折原一也さん
オーディオ・ビジュアル専門誌やWeb媒体、商品情報誌などで、デジタルAV機器のレビューをはじめ多彩な記事を執筆。海外の展示会などにも意欲的に足を運ぶ。 2009年よりVGP(ビジュアルグランプリ)審査員

 

 

>> 男の道楽モノ新定番100

本記事の内容はGoodsPress12月号58-59ページに掲載されています

(取材・文/高橋 智)

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