懐かしい？新しい？アディダスからダッド界への次なる刺客参上！

巷で吹き荒れるダッドスニーカー旋風。 バレンシアガのスニーカーが世界的なヒットとなったことをきっかけに生まれたこのムーブメント。その後、アメリカのミュージシャン、カニエ・ウェストがプロデュースするアディダス オリジナルスのイージーシリーズで拍車がかかったと言われています。

他にもさまざまな有名シューズブランドが、かつてのボテッと系デザインのモデルをリファインし、今っぽくダッドスニーカーとしてラインナップしたりしています。これはもはや、ジャンル自体が定番の域にすら達しているのかも知れませんね！

そんな中、以前＆GPでもワタクシ本間が実際にお試しした、アディダス オリジナルスのダッドスニーカー「ヤング1」に続き、さらなるダディなスニーカー「TEMPER RUN」が登場しました！　さっそくお試しです！

こちらは'90年代のランニングシューズにインスパイアされた一足となっています。当時を彷彿とさせるバッキバキなハイテクデザイン。ボリューム感のあるアッパーは、メッシュとスエードのコンビネーションで構成しています。ソールにはEVA素材を使用し、ミッドソールにはアディダス独自の衝撃吸収テクノロジー“adiPRENE”が搭載と、機能性も申し分ありません。

■全てが“ダサカッコイ”！ もちろんイイ意味で。

アッパーはメッシュとスエードのオーバーレイで構成され、高い通気性とタフさを兼ね備えています。

お馴染みのスリーストライプスはブラックをベースにホワイトで縁取りされています。このクドいくらいのデザインが、ダディーですね～。

シュータンにも肉厚なクッション材を搭載。ボリューム感大なので、高いフィッティングを実現しています。

ミッドソールにはアディダス独自の衝撃吸収テクノロジー“adiPRENE”を搭載し、かかとへの負担を軽減しつつ着地を安定させてくれます。

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このボテッとしたフォルムと、複雑なカットが特徴的なオーバーレイ、まさに“ダサカッコイイ”という言葉がピッタリな一足と言えますね！

ちなみにダサカッコイイとは、褒め言葉です。ダサイけどカッコいい、カッコいいけど、ダサイ。この絶妙なバランス感覚がとってもステキです。

adidas Originals
「TEMPER RUN」（1万7280円）

>> atmos Flagship Store

 

（取材・文／本間 新）