OPPOの最新SIMフリー端末「R17 Pro」「AX7」が12月に発売!
&GP / 2018年11月27日 6時30分
OPPOの最新SIMフリー端末「R17 Pro」「AX7」が12月に発売!
オッポジャパンは11月26日、ディスプレイ指紋認証を備えるSIMフリースマホ「R17 Pro」(6万9880円/税別、以下同)と、高コスパモデル「AX7」(2万9880円)の2機種を国内向けに発表しました。両モデルともに同日13時より予約が開始されており、12月中旬より家電量販店、オンラインストア、MVNO(IIJmio、楽天モバイルなど)で順次取り扱われます。
■矢継ぎ早に新機種を投入!
OPPOがスマホを日本で展開を始めたのは、2018年に入ってから。秋以降は矢継ぎ早に新モデルを投入しています。26日の発表会でも「まずはラインナップを増やす」と述べられており、意図的に機種数を増やしているようです。しかし、これだけ続々出てくると、全体像を把握するのも一苦労。
<2018年に入ってからオッポジャパンが日本で発表した機種>
1月31日 「R11 s」
8月22日 「R15 Pro」「R15 Neo」
10月19日 「Find X」
10月30日 「R17 Neo」
11月26日 「R17 Pro」「AX7」
ブランド展開としては「Find」シリーズがフラグシップ、「R」シリーズは上位がPro、廉価がNeoと分かれていました。そして今回発表されたのは、Rの上位モデルである「R17 Pro」と、グローバルで展開していた「A」シリーズのふたつというわけです。
■R17 Proは画面で指紋認証ができる
R17 Proは、UQ mobileが取り扱う「R17 Neo」と同じく、ディスプレイ指紋認証を備えたスマホです。R17 Neoと比べると、背面のデザインが異なります。また、CPUもSnapdragon 710になっており(R17 NeoはSnapdragon 660)、処理性能はこちらが上位。RAMは6GB、ROMは128GBです。
▲6.4インチの有機ELディスプレイを搭載。上部に水滴型のノッチがある。コーニング社の強化ガラスGorilla Glass 6を初採用していることもポイントだ
サイズはW74 x H157.6 x D 7.9mm、質量は約183g。カラーバリエーションは「ミストグラデーション」と「エメラルドグリーン」の2種類を展開します。
▲「エメラルドグリーン」カラーの背面。カメラは中央に縦に並んでいる。構成は1200万画素+2000万画素で、メインのセンサーサイズは1/2.55インチ(ピクセルサイズは1.4μm)。F1.5/2.4の絞り値を自動で調整する機能も備える
流行りの夜景撮影モードとしては「ウルトラナイトモード」を搭載。光学手振れ補正で手ブレを抑えつつ、「A.I.ウルトラ・クリアエンジン」の働きにより複数枚の写真を合成して鮮明に仕上げます。こちらは実際に写真を撮ってみたいところ。
ちなみに赤外線投射を利用して深度情報を取得できる「TOF(Time of Flight)」機能も搭載。発売後のファームウェアアップデートでARの計測機能にも対応予定とのこと。
インカメラは2500万画素で、「A.I.ビューティー」機能のほか、パーツごとに補正具合を調整できる「カスタマイズ」モードも備えます。
▲右に電源、左に音量ボタン、下部にUSB Type-Cコネクタ。SIMカードはナノサイズを2枚セット可能だ
ディスプレイ上での指紋認証の使い勝手については、一般的な指紋センサーと大差ない印象を受けました。また、使用時には画面上にアイコンが表示されるのでセンサーの位置がわからなくなることもありません。
OSはAndroid 8.1をベースにした「ColorOS 5.2」を搭載。「スマートサイドバー」機能によってアプリアイコンを素早く表示できるのがユニークです。
バッテリーは1850mAhをふたつ直列につないだ設計になっており、容量は約3700mAhに相当します。発熱を抑えつつ、10分で40%の充電が行える急速充電方式(Super VOOCフラッシュチャージ)を採用しています。
なお、R15 Proと異なりFelicaは非搭載。おサイフ機能は使えません。
■AX7は大容量バッテリー搭載
AX7は、6.2インチの液晶ディスプレイを搭載。アスペクト比は19:9。上部に水滴型ノッチを備え、Gorilla Grassを採用している点はR17 Proと共通で、OSもColorOS 5.2です。
サイズはW75.4 x H155.9 x D8.1mm、質量は約168g。R17 Proと比べると幅はやや広く、高さは少し短く、厚みがあります。
▲AX7のインカメラは1600万画素。「A.I.ビューティー」機能や「ARステッカー」機能も備える
CPUは、価格帯相応のSnapdragon 450を搭載。一方で、RAMは4GBを備えており、ROMも64GBあります。そしてバッテリーが4230mAhという大容量。また、AIによるバッテリー管理システムで未使用のアプリを停止し、節電する機能も備えています。
▲背面カメラは1300万画素+200万画素で、背景をぼかすA.I.ポートレートモードも搭載。カメラ周りのディティールが綺麗だ
カードスロットはナノSIM×2+microSDカードを同時にセット可能。VoLTEでの待ち受けを2枚のSIMで同時に行える「DSDV」もサポートします。
▲コネクタはmicroUSB(右)
AX7の価格は2万9880円。この価格帯で入手できる端末としては、4GB RAMや4230mAhの大容量バッテリーを備えるのは魅力的ですね。背面デザインもあまり安さを感じさせません。
ちなみに、楽天モバイルでは、キャンペーン期間中に通話SIMを新規で契約し、同機をセット購入すると、端末価格が一括1万9880円になります。SIMも合わせて検討したい場合には、チェックしておくと良いかもしれません。ちなみに両機共に購入者先着100名に「OPPOオリジナルビジネスバック(R17 Pro)」または「OPPOオリジナル自撮り棒(AX7)」がプレゼントされます。
>> OPPO
(取材・文/井上 晃)
スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。
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