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1分で絶品パンが焼けます!おいしく時短できるシロカの新型トースター

&GP / 2018年12月16日 9時0分

1分で絶品パンが焼けます!おいしく時短できるシロカの新型トースター

1分で絶品パンが焼けます!おいしく時短できるシロカの新型トースター

家電メーカーが高級トースターで多彩な独自路線を貫く昨今、どれを買えばいいのか悩んでいる人も多いはす。今回紹介するのは、朝ごはんの準備にかける時間を短縮したい人に刺さるトースター。その名も「プレミアムオーブントースター すばやき」です。

シロカが2年ぶりに発売したこのトースター、とにかく食パンを焼くスピードが早いのが特徴。一体どうやって焼き時間を短縮しているのか、ご紹介しましょう。

■ヒントにしたのは電気ストーブ

「プレミアムオーブントースター すばやき」は、トーストを最短1分で焼き上げるというとんでもないスピードを誇ります。しかも、トーストに含まれる水分含有率は、一般的なトースターと比較したところ約2倍になっており、外はカリっと、なかはふっくらした仕上がりになります。

▲カラーはブラックとホワイトの2色

「すばやき製法」という独自の製法を採用したこのモデルは、トースト研究の第一人者である工学院大学山田教授の理論に基づき、高い庫内温度ですばやく焼くことがおいしさに繋がる、「速さがうまさ」という理論を実現するべく生まれました。

▲他社のトースターだけでなく、同社の従来モデルと比較しても水分含有量が増えていることを説明する山田昌治教授

庫内を見てみると、高火力ヒーターを搭載しているのはもちろん、循環ファンと庫内反射板があるのがわかります。

▲石窯ピザと同じように、庫内温度を高温にすることですばやく焼き上げる

そう、この反射板を使うというのは、電気ストーブでも見覚えがあるはず。反射板がヒーターの熱をトーストに集めるのにひと役買っているんです。

■実際の食パンの仕上がりは?

今回、実際に2枚焼きモデルで焼いた4枚切りの食パンを食べてみましたが、たしかに表面はほどよくカリッとしており、それでいてなかはもちもちしていました。

▲今回は4枚切りの食パンなので、中心部がしっとりしているのがわかりやすかった

ほかのトースターで焼いたパンと食べ比べたわけではないので、2倍の水分含有量かどうかまでは感じられなかったのですが、1分しか焼いていないのに表面に焦げ目がついていることには驚かされます。一般的なトースターだと1分程度の加熱では“乾燥している”感じになるのに対し、「すばやき」ではきちんと“焼けた”状態になっているんです。

冷凍したトーストでも80秒で焼けるそうなので、慌ただしく朝食を摂る家庭では大助かりなことは間違いありません。2枚焼きモデルだけでなく、4枚焼きモデルも選べるので、家族の人数に合わせて選べるのがいいですね。ただし、4枚焼きモデルにでは庫内反射板を採用していないそうです。

高火力だからこそ、トーストだけでなくグリル調理にも使えるので、料理に活用したいという人も広い庫内の4枚焼きモデルを選んでもいいと思います。

■パンくず掃除のしやすさを追求

トーストやオーブン調理で汚れやすいのが扉部分。毎日使っていると、どうしても扉にパンくずが溜まりやすいもの。そんな悩みを解決するべく、「すばやき」は扉の取り外しが可能なんです。

▲扉が取り外せるのは従来モデルにはなかった新機能

汚れてきたら扉を外して丸洗いできるので、衛生面はバッチリ。また、網も取り外せるので、調理で汚れたらきれいに洗うことで、トーストに焦げやにおいが移ることもありません。

「プレミアムオーブントースター すばやき」は、2019年1月25日発売。メーカー希望小売価格は、2枚焼きモデルが2万円(税抜)、4枚焼きモデルが3万円となっています。

■1〜2人暮らしに最適な電気鍋がマルチに使える

今回、トースターとともに発表されたのが、「おりょうりケトル ちょいなべ」です。ちょいなべは、電気ケトルのように本体にヒーターを内蔵するのではなく、鍋部分とヒーター部分が分かれた“電気鍋”です。

▲サイズは幅約28.2×奥行18.2×高さ18.3cm、重さは約1.8kg。カラーはブラックのみ

お湯の温度は40〜100℃の無段階で調整可能。お湯を沸かすのはもちろん、熱燗を温めたり、インスタントラーメンや鍋を作ったりと、調理にも使えます。

▲インスタントラーメンを保温しながら食べられる。鍋部分は丸洗いできるのが魅力

▲自宅で熱燗を飲むのにもぴったり。電子レンジで温めると冷めやすく、湯煎で温めるのがベストなのだとか

保温機能は60分となっているので、つけっぱなしで火事になる心配もありません。また、電源コードはマグネット式を採用しており、万が一コードに足を引っ掛けても、コードがさっと外れるので机の上が大惨事になることもないんです。

「おりょうりケトル ちょいなべ」は、2019年2月9日発売。メーカー希望小売価格は1万5000円です。

1分で食パンが焼ける「プレミアムオーブントースター すばやき」と、卓上でのちょっとした調理がしやすい「おりょうりケトル ちょいなべ」があれば、毎日の食事が少し有意義なものになるかもしれませんね。

>> シロカ

 

(取材・文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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