バウハウス100周年を飾るドイツ製の機械式腕時計がシンプルかつ大人によく似合う

1919年、ドイツに設立された美術学校バウハウス。現在の建築やザインに大きな影響を与えたこの学校の誕生100年を記念した機械式自動巻腕時計が、ドイツの腕時計ブランド・STOWA（ストーヴァ）より登場しました。

それが「ANTEA 100 jahre BAUHAUS（アンテア バウハウス100周年記念モデル）」（18万円／税別）。日本限定30本のこのモデルは、バウハウススタイルのプロダクトが好きな人にとって見逃せないでしょう。

かの有名な美術学校、バウハウス。今なお語り継がれるこの学校と同じく、ドイツに生まれたウォッチブランド・STOWAは、まさにバウハウス的なモダニズム建築の社屋で、製品の組み立てや出荷などを行っています。

STOWAのオーナー・デザイナーであるヨルク・シャウアー氏。彼が所有する数百点に及ぶアーカイブ・コレクションの中から、1930年代に製造された“バウハウス・スタイル”と称されるいくつかのダイヤルデザインからインスピレーションを得て誕生したのが、バウハウス100周年記念限定モデル「ANTEA 100 jahre BAUHAUS」です。

ダイヤルには、外側に細かい目盛りが端正に刻まれ、曲線を中心にローマ数字を左右対称に配置。余計なものを排除した実にシンプルなデザインの中に、ブルースチールの針が彩りを添えています。

ハンドステッチを施したカーフレザーバンドと組み合わせた外径39mmのステンレススティールケースはスクリューバック式。風防は両面サフィアクリスタルを採用し、5気圧防水です。

裏蓋から見えるハンドメイドのローターには、1から30までのシリアルナンバーが刻まれています。バウハウスの流れを受け継いだ、年齢を問わず使える美しいドイツ製機械式腕時計です。

今回の記念モデルは日本で限定30本、12月13日より発売しています。独STOWA社はインターネットでの販売を基本としており、店舗で現物を目にすることができるのは日本のセレクトショップTiCTAC系列店のみだそう。実物を見てみたい人は店頭へ足を運んでみては。

>> TiCTAC「STOWA ANTEA バウハウス100周年記念限定モデル」

 

（文／＆GP編集部）