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デザインも機能も味もサイコー!なイチオシ調理家電5選【2018年まとめ①】

&GP / 2018年12月26日 11時30分

デザインも機能も味もサイコー!なイチオシ調理家電5選【2018年まとめ①】

デザインも機能も味もサイコー!なイチオシ調理家電5選【2018年まとめ①】

<[特集]2018年を振り返る【調理家電編】>

今年は、忙しい中でも簡単に短時間でできるシンプルな調理家電をチョイスした。ここ数年のトレンドで、あれもこれもできる高機能なタイプよりも、特化型で気軽に使えるタイプが人気となっており、来年もこの流れは続きそうだ。

ここで紹介する5製品は、単に利便性が優れているだけではなく、食べたり、飲んだりしたときに「豊かな気持ち」になれることも重視して選んだ。いくら短時間でできても、見た目がいまいちだったり、手間がかかる製品は選んでいない。

盛り付けたときに美しく見えるもの、置きっぱなしにしても美しいデザインのもの、ヘルシーで健康維持に貢献してくれるものなど、味はもちろん、視覚的にも満足度が高く、欲しくなった(または実際に自腹で買った)イチオシのものばかり。

ではさっそく、2018年に登場した注目の5製品を紹介しよう。

■白いプレートで美味しく見える、2口IHホットプレート

▲パナソニック「IHデイリーホットプレート KZ-CX1」(実勢価格:4万3000円前後)

薄くてスタイリッシュな2口IHホットプレートで、プレートの左右で異なる温度に設定できることが特徴だ。片側で焼肉を強火で焼いて、片側は野菜を中火でじっくり焼くといった調理方法が可能だ。

プレートが白く、食材をより美味しそうに見せてくれるので、凝った料理をする必要なし! コレさえあれば、焼きそばでも豪華に見える。さらに、プレートを外せばIH調理器として使える。鍋とフライパンを同時に置いて調理も可能だ。

また、片方は調理して、もう片方では保温といった使い方もできる。実際に使ってみると調理のバリエーションが豊富で、ふだん使いからちょっとしたパーティまで出番が多い。テーブルに置いても圧迫感のない薄さもお気に入り。

 

■ホットサンドだけじゃない!食卓で手軽にグリル料理

▲デロンギ「マルチグリル エブリデイ サンド & ワッフルメーカー SW13ABCJ-S」(実勢価格:1万3000円前後)

一見ホットサンドメーカーのように見えるが、ホットサンドだけでなく、グリルプレートで肉や魚を焼くこともできる。食卓でも使えるコンパクトサイズで、気軽に使えるのが嬉しい。

グリルプレートは食材をはさんで焦げ目をつけながら中はジューシーにできるので、ステーキなども美味しい。波状のプレートでしっかり油を落とし、プレート穴から落ちた余分な脂は油受けトレイで受け止めるため、脂っこくなく、ヘルシーにできる。

プレートを替えればホットサンドやワッフルもできるので、おやつ作りにも重宝する。収納時も垂直に立てられるので、コンパクトで邪魔にならない。後片付けが簡単で本格的なグリル調理ができるので、一人暮らしの方にもぜひ使ってほしい。

 

■“甘過ぎない”飲むヨーグルトで手軽に乳酸菌をとれる

▲アイリスオーヤマ「IYM-013」(実勢価格:4000円前後)

地味な製品だが、今年印象に残った製品といえば「飲むヨーグルト」が簡単にできるヨーグルトメーカー。腸内環境を整えるためにヨーグルトは積極的にとりたいところだが、食べるタイプでは時間がかかり、たくさんとることもできない。

忙しいときは飲むヨーグルトを買うようにしているが、市販品は甘いものが多い。そんなときにコレで自家製飲むヨーグルトを作っておけば安心! 市販の飲むヨーグルト100mLと牛乳900mLをよく混ぜてから、同製品で約8時間発酵させれば完成する。

甘さを調整できるので、甘さ控えめの飲むヨーグルトができる。時間はかかるが、前日の寝る前にセットしておけば朝にはできているので手間はかからない。

牛乳パックをそのまま使えるので、お手入れも簡単。他にもプレーンヨーグルトのほか、カスピ海ヨーグルト、甘酒、塩麹などができる。温度調整が正確で失敗なくできる点も魅力だ。

■一口食べて、そのもっちりした甘さに衝撃を受けた

▲象印「炎舞炊き NW-KA10-BZ」(7万6000円前後)

象印の炊飯器といえば日本の伝統工芸である南部鉄器を内釜に採用した象印マホービンの「南部鉄器 極め羽釜」が有名で、高級炊飯器ブランドとして地位を築いてきたが、今年はそのブランドをあえてやめたことに驚いた。南部鉄器の代わりに登場したのが「炎舞炊き」だ。

3つの底IHヒーターが独立制御できるローテションIH構造で、複雑な対流ができるようになり、高温の熱をお米一粒一粒に伝えられるようになっている。炊きたてのごはんはふっくら粒立っていて、つややか。口に入れると弾力があり、甘みも強い。冷めてももちもちで、おにぎりにしても美味しい。

今年発表された炊飯器の中では、一番感激したモデルだ。お手入れの面では、内釜が軽くなったことが注目すべきポイント。極め羽釜は約1.8kgもあって洗うときに重かったのだが、アルミやステンレスを採用したことで、約1.2kgまで軽量化している。前モデルは重くて日常使いはいまひとつだったが、使い勝手の点でも改善されている。

■スペシャルティコーヒーを楽しむなら、このコーヒーメーカー

▲ラッセルホブス「GRAN Drip 8cup/7653JP」(価格:1万6200円)

少し贅沢をして高級なスペシャルティコーヒー豆を買ったときは、淹れる際に失敗したくない。我が家がそんなスペシャルティコーヒー用として信頼しているコーヒーメーカーがある。味と香りへの影響が少なく、豆本来の風味・甘みを味わえる純金コーティングメッシュの「Coresゴールドフィルター」が標準装備された「GRAN Drip」だ。

このコーヒーメーカーで淹れると、豆本来の香りやコクを楽しめる。スペシャリティコーヒーを飲むときはグラインダーでゆっくりと豆を挽き、「GRAN Drip」でコーヒーを淹れて特別な一杯を楽しむようになった。

ステンレスサーバーは保温性高い二重構造で、淹れたての美味しさを長く保つ。リビングや部屋にサーバーを持ち運べば、どこでも温かなコーヒーを楽しめるので便利だ。豆を挽くミルは搭載されていないが、濃さを調整ができ、タイマー機能も搭載されている。約1.5万円と比較的買いやすい価格で満足度も高い。

>> [特集]2018年まとめ

 

(取材・文/石井和美)

フリーライター・家電プロレビューアー。白物家電や日用品の製品レビューを得意としている。WEBや雑誌などで多数執筆中。家電blog(http://kaden-blog.net/」)管理人。

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