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全天周に超高画質!デザイン性にも優れた個性派2モデル【最強ドラレコ診断④】

&GP / 2018年12月20日 19時0分

全天周に超高画質!デザイン性にも優れた個性派2モデル【最強ドラレコ診断④】

全天周に超高画質!デザイン性にも優れた個性派2モデル【最強ドラレコ診断④】

動画配信やニュースなどで話題のドライブレコーダー(通称ドラレコ)。“あおり運転” などでも注目され、いまや安全ドライブの必需品ともいえるカー用品。今回は、車両前後(サイド)の状況を克明に録画できる最強モデルとりそろえ、カーグッズプレス編集部がその実力を徹底チェックした! 今回はコムテックとセイワのドラレコを紹介しよう。

■側面や後方からの追突、あおり運転、幅寄せなどの映像をぐるっと全方位記録

コムテック
「HDR360G」(実勢価格:4万円前後)

【SPEC DATE】

● 液晶サイズ:2.4インチ
● microSD:16GB付属
● フレームレート:29.1fps
● 駐車時記録:オプション対応
(HDHDROP-14「駐車監視・直接配線コード」が必要)
● 視野角:水平360度 垂直240度
● GPS:○
● 画像補正:WDR

【総合評価】
画質:★★★★ 画角:★★★★★ 操作性:★★★★
設置性:★★★★★ 多機能性:★★★★

【CHECK1】装着

▼プレート状のブラケットをフロントウインドウに貼り、本体のツメを引っ掛けるようにして固定する。

 

【CHECK2】操作

▼ディスプレイの下部にサイズの大きな4つの操作ボタンを装備。レンズは角度調整ができる。

 

【CHECK3】設定

①設定メニューがわかりやすい

②常時録画のほか衝撃録画、マニュアル録画、駐車監視録画などを備える

③Gセンサーの感度など詳細設定

④オプションの追加で駐車監視(最大10時間記録)を実現

 

【CHECK4】画質

(昼間)
▼画面を大きくするとやや粗さは感じるが周囲を見回せるのはウレシイところ

▲専用ビュワーソフト上でならマウスで見たい場所を選べる

(夜間)
▼ヘッドライトが当たらない場所でも状況が把握できるほど高感度を備えている

▲白飛びもほとんど見られず、夜間の信頼性も十分だ

 

▼専用ビュワーソフト上ではこのように左右方向に広いワイドな映像も見られる

▲地図表示は、好みに合わせてON/OFF切り換えが可能となっている

▼オリジナル映像は円形で、全天周だとこれほどの広い範囲をカバーする

▲レンズを真下に向ければリヤウインドウも見えるようになり、あおり運転対策にも!

 

■垂直視野角でも240度の広視野角を実現

幅広いラインアップを誇るコムテックドライブレコーダーの最新モデル。同社としては初の全天周モデルで、水平360度、垂直240度の視野角を実現。他メーカーの全天周モデルよりも垂直方向の視野角が広く、フロントウインドウ全体をカバーできる。

しかもレンズ部分は垂直から前方へと角度調整が可能だ。撮影モードには車両の周囲(窓から見える範囲)と車内を捉える「ラウンド」と、車両正面と乗員を捉える「2分割」がある。

ラウンドはPC向け専用ビュワーソフトを使用し、見たい場所を選んだり、左右方向に広い映像や円形の映像を再生したりできる。前後2分割録画は、専用ビュワーソフトを使用しなくても前方・後方の映像を確認可能。

また、オプションの駐車監視・直接配線コードを利用すれば駐車時でも最大12時間動作し、衝撃を検出して録画も行う。

>> コムテック

■前後にフルHD、ナイトビジョン搭載によりどんな状況でも鮮明な映像を録画!

セイワ
「フルHD2CAMドライブレコーダーPDR800FR」(実勢価格:3万3000円前後)

【SPEC DATE】
● 液晶サイズ:ー
● microSD:16GB付属
● フレームレート:29fps
● 駐車時記録:オプション対応
(別売りのオプション品(PDR011)の接続ケーブルが必要)
● 視野角(前):水平112度 対角140度
● 視野角(後):水平112度 対角140度
● GPS:○
● 画像補正:WDR

【総合評価】
画質:★★★★★ 画角:★★★★ 操作性:★★★★★
設置性:★★★★ 多機能性:★★★★

▲Wi-Fi接続を行ったスマホの画面を見ながらカメラのセッティングができる。使い勝手がいい

▲本体とブラケットが一体型の本体。カメラの部分を回転させて角度調整が行える構造だ

 

【CHECK1】装着

▼本体、サブカメラともに非常に目立たない取り付けができる小型ボディ。デザイン性にも優れている

 

【CHECK2】操作

▼本体の背面には操作ボタンを一箇所に集中配置。サイズは小さいものの操作性は悪くない

 

【CHECK3】設定

▼設定操作は本体をWi-Fi接続をしたスマホ(専用アプリのインストールが必要)で行える

▲撮影中の映像を表示するだけでなく各種の設定も可能。操作がとてもわかりやすい

 

【CHECK4】画質

(昼間)
クラストップレベルと言えるほどの美しい映像を記録する。リヤもフロントとクオリティに差がない。PC向け専用ビュワーソフトは前後の映像を同時に表示でき、ワンタッチでの映像切り替えも行えるなど使いやすい。

 

(夜間)
きわめて高感度で、夜間もかなり明るく映せるため、ヘッドライトが当たっていない路肩の状況も把握できる。リヤ映像は後続車のヘッドライトが白飛びしたりハレーションを起こしたりすることもなく、映像は見やすい。

 

■ヘッドライトが当たらない暗所も明るく撮れる

カーアクセサリーでおなじみのセイワが展開する電装系パーツブランド「PIXYDA」。ドラレコのリリースも積極的に展開する。スリムボディの本体にコンパクトなサブカメラをパッケージしており、目立たないスマートな装着が行える。

ディスプレイは搭載していないがスマホとWi-Fi接続ができ、専用スマホアプリ上で各種の設定や記録映像の再生が可能。

200万画素の「SONY Exmor  R STARVIS画像センサー」を搭載し、前後ともにフルHD(1920×1080)画質での記録が可能だ。さらに、スーパーナイトビジョン2.0技術により、夜間にも強い。上の記録映像を見てもらえれば一目瞭然だろう。

また、別売りの接続ケーブルを使用すれば衝撃や人のうろつきなどを感知し、自動録画を行うダブル駐車監視機能も実現。

>> セイワ

 

>> 最強ドラレコ診断

本記事の内容はCar GoodsPress87号60-61ページに掲載されています

(レポート/浜先秀影 撮影/澤田和久)

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