歩きやすくて大人顔！スニーカー通勤に最適なレザースニーカー5選

10年以上前から始まったクールビズに続き、2012年からは環境省がスーパークールビズを打ち出した結果、夏場に過ごしやすい服装で通勤する人が増えました。クールビズと同時期から始まったウォームビズも、近年は定着した感があります。

このように、過ごしやすいカジュアルなスタイルで通勤できる環境になったことや、昨年話題となったスポーツ庁によるスニーカー通勤の推奨などから、“通勤用スニーカー”というジャンルが生まれました。

とはいえ、どんなスニーカーでもいいのかといえば、そんなことはありませんよね。ジャケパンにハイテクスニーカーはちょっと…、と思う場合も多かったりします。

スニーカーの雰囲気を形作るものはさまざまありますが、やはり素材は重要なポイント。アッパーがハイテク素材でビビッドなカラーリングだと、ジャケパンスタイルに合わせるのは難しかったりします。やはり、カジュアルすぎないスタイルに似合うのは“レザー”を使ったスニーカーです。そこでスニーカー通勤に取り入れたい最新のレザースニーカーをご紹介しましょう。

■スエード×オールネイビーのSAMBA

アディダスの定番シリーズ“SAMBA”。1950年に生まれたこの超ロングセラースニーカーは、これまでさまざまなバリエーションのモデルが発売されてきました。2018年の秋冬は3つのセレクトショップとのコラボ。中でもUNITED ARROWSとのコラボモデルとなる「SAMBA UA」は、アッパーをスエードにし、ソールまでネイビーで統一したシンプルで落ち着いた雰囲気に仕上げられています。

>> adidasが誇るロングセラー「SAMBA」が3つのショップとコラボ競演！

■暖かくて履き心地◎なオニツカタイガー

ソールの雰囲気はまるでワークブーツのようなオニツカタイガーの「RINKAN BOOT」。スエードの天然レザーを単色でまとめた雰囲気はスラックスにもピッタリです。また中敷きにはクッション性に優れたものを使い、さらに履き口とベロの裏側にはファー調の素材を使うことで、歩きやすさと防寒性を実現。寒い季節にスニーカー通勤にオススメです。

>> 天然レザーのこのオニツカ、ブーツなのに履き心地はスニーカーなんです！

 

■スエード×ゴアテックスのニューバランス

アメリカと日本のメンバーによるデザインチームが開発するシリーズ「TOKYO DESIGN STUDIO New Balance」。第一弾のひとつとして発表されたスニーカーが、セレクトショップnanamicaとコラボした「R_C1（アールシーワン）」です。アッパーはスエードを使いワントーンにまとめ、さらにゴアテックスを使うことで、雨の日でも履ける一足に仕上げられています。

>> 秋冬ファションに似合うGORE-TEX仕様のニューバランスが登場！

 

■ハイテクレザー仕様のランニングシューズ

デンマークのシューズブランドECCO。革自体の生産も自社で手掛けるブランドらしく、レザースニーカーは得意分野です。この冬登場したEXOSTRIKEシリーズに使われている、薄く軽く鉄の15倍もの強度を持つ“ダイニーマ加工レザー”もECCOらしい素材のひとつ。このレザーを使用した日本限定のランニングシューズ「BIOM C DYNEEMA BONDEDレザーモデル」は、ハイテクらしからぬ落ち着いた雰囲気で、通勤にも使えるモデルです。

>> これぞ異端！温度変化でレザーの色が変わるECCOの最新アウトドアシューズ

■“インスタポンプ”をレザーにアップデート

1990年代、ハイテクスニーカーブームを象徴するモデルのひとつだったリーボックの「インスタポンプフューリー」。数年前にも再度火がつき、今や同ブランドの定番モデルとなりましたが、大人顔の新モデルが追加されました。それがアッパーをレザーにし、アシンメトリーなデザインを採用した「SOLE FURY（ソール フューリー）」です。黒とベージュどちらも、目立ちすぎず、でも足元にアクセントを作りたいという場合に最適です。

>> インスタポンプフューリーの系譜にレザーモデルが新加入！

 

（文／&GP編集部）