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鉛筆を削るのと一緒に、心を研ぎ澄ましてみませんか?

&GP / 2019年1月14日 15時0分

鉛筆を削るのと一緒に、心を研ぎ澄ましてみませんか?

鉛筆を削るのと一緒に、心を研ぎ澄ましてみませんか?

鉛筆を削るということ。小学校・中学校時代以来、やったことがないという人も多いでしょう。自分の両手を使って鉛筆を削ることは、現代の生活では必要ない行為かもしれません。ですが、鉛筆の芯を削ることは、心を落ち着かせるという効果もあるのです…。

一般的に、鉛筆削りといえば小刀タイプか、鉛筆を回転させて削るタイプですよね。
ところが今回発売になったこのアイテムは、一見すると鉛筆削りとは思えない長方形の箱です。

使い方は、墨をするように、木材にかんなをかけるように、鉛筆を前後に動かして削っていくというもの。ちょっとユニークな新型鉛筆削り。どんな秘密があるのか、見てみましょう。

新潟県三条市の高級大工道具の老舗・角利製作所より、ニュータイプな鉛筆削り「Shin」(2万円/税別)が発売になりました。

高級大工道具製造で実際に使われている素材(赤樫、黒檀、刃物用炭素鋼)や技術を活かして製造されています。また、切刃は、角利にて焼き入れ刃付け等ひとつひとつが手作業で仕上げられています。

心を研ぎ澄ましながら芯を研ぎ清しい心で物事に当たることができる日本の匠の技術と豊かな精神性を感じることができる、他にない特別な鉛筆削りです。

その動きはまるで、書道で墨をすっているような。そして、木材にかんなをかけているような。鉛筆を削るというより、「研ぐ」といったほうがイメージが近いかもしれません。さすが、かんな製作を長年手掛けてきた老舗ならではのアイデアです。

鉛筆削り機能だけでなく、下段にペンケース機能もあります。

また、新しく小物入れ機能のある「Shin-Cuboid」(1万5000円/税別)鉛筆削り機能だけに特化した「Shin-Cylinder」(1万3500円/税別)が加わった、計3タイプの商品展開になっています。

▲「Shin-Cuboid」

▲「Shin-Cylinder」

忙しい現代人だからこそ、手を動かしながら心を落ち着けてひとつの所作に没頭する時間、大切にしていきたいですね。

>> SATOMI SUZUKI TOKYO

 

(文/&GP編集部)

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