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[Gear Maniax #113] フラッシュライトが初期不良かな?と思ったら試すべき3つのポイント!

&GP / 2019年1月19日 21時0分

[Gear Maniax #113] フラッシュライトが初期不良かな?と思ったら試すべき3つのポイント!

[Gear Maniax #113] フラッシュライトが初期不良かな?と思ったら試すべき3つのポイント!

初めてフラッシュライトを購入した人から多いのが、「初期不良」のご相談です。ところがこの「初期不良」、かなりの確率でなんらかの勘違いが含まれます。そこで今回は、故障かなと思ったらチェックするべき3つのポイントをご紹介します。

 

(1)フラッシュライト故障かな?と思ったら「電池」

最も多いのが、電池関連です。

  1. 向きが逆
  2. 使い切っている
  3. 充電できていない
  4. 電池が壊れている
  5. 電池の機能上の制約

うそやーん!? と思うかもしれませんが、人間あるところに勘違いあり。電池を入れたら解消した!というケースは間々あります。

「いやいや新品使っているし」

「充電したばっかり」

というお話は本当によくあるのですが、高価な懐中電灯を何本か持っている人の手元には、必ず「まだ使える気がするけどほぼ使い切った電池」とか、「充電したつもりだけどされてない充電池」があるようです…。もちろん自分も身に覚えがあります。

充電池がはじめから付属する場合も増えてきていますが、従来の(他社製の)充電池を使用した場合に、機能上の制約でトラブルになるケースもあります。

ということで、フラッシュライトがつかな!? となったら、新品の乾電池でお試しください。

 

(2)フラッシュライト故障かな?と思ったら「締める」

主に円筒型のフラッシュライトの話になります。こうしたライトは通常<ヘッド+ボディ>か<ヘッド+ボディ+テール>という2~3パーツ構成になっています。こうした場合、どこか一箇所でも緩んでいれば点灯しない場合があります。

「いやいや、ちゃんと締め込んでチェックしたよ!」

そのセリフは聞き飽きました。アカリセンターでチェックしたら何事もなく点灯した、という例は実に多いのです。SUREFIREやNITECOREは、初期状態でロックアウトされている(点灯しないところまでテールキャップが緩めてある)機種が多いため、そのままでは使用できない、という事情もあります。

ちなみに、この↓シリーズは「締め込み不足による不点灯」の常連機種です。

▲SUREFIRE Eシリーズ

もちろん、性能や精度は一流です。ただヘッドとボディが変形しないパーツ同士で接合するため、少しでも緩んでいると点灯しません。その一方でボディが細く、ボディ全体をクリップが覆っているので締め込みにくいのです。というわけで、フラッシュライトは全力で締め込んでください。

 

(3)フラッシュライト故障かな?と思ったら「パーツチェック」

ライト本体の問題ではなく、他のパーツが邪魔をして(2)と同様の電気回路が遮断され、点灯しない場合があります。

代表的なのはこの手のコンバットリングですね。

下写真の機種のようなネジ式コンバットリングは、ある程度以上緩んでいるとテールキャップを完全に締めこんでも導通せず、不点灯になる場合があります。

SUREFIRE純正、あるいはサードパーティのコンバットリングキットも、可能性は低いのですが勘違いを誘発するかもしれません。こうした勘違いがあると「点灯しない」ことが間々あります。

*  *  *

いかがでしたでしょうか? アカリセンターに初期不良として戻されたライトの多くは、このチェックを受け、

「なんだ、点くじゃん」

となり、約半数が返送されていきます。初期不良かな? と思ったら、とりあえず上記3点を確認してみてくださいね。

>> 連載[Gear Maniax]

 

(文・写真/アカリセンター

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