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「腹筋ローラー」はまず“膝つき”から!壁を使うのもアリですよ【筋トレ道具の使い方①】

&GP / 2019年1月26日 9時0分

「腹筋ローラー」はまず“膝つき”から!壁を使うのもアリですよ【筋トレ道具の使い方①】

「腹筋ローラー」はまず“膝つき”から!壁を使うのもアリですよ【筋トレ道具の使い方①】

年末年始は忘年会やら新年会やらで飲み食いする機会も多く、「体重が増えてしまった……」という人も多いのでは? 正月気分もすっかり抜けた今、そろそろたるんだ体をどうにかするために、6日連続で部位ごとのトレーニングをご紹介する【筋トレ道具の使い方】企画。手軽なアイテムを使って、自宅で気軽に始めてみましょう!

初回の道具に選んだのは「腹筋ローラー」。コロコロするだけで本当に腹筋が引き締まるのか? 正しい使い方は? トレーニングといえば、体作りのプロフェッショナルである「パーソナルトレーナー」の方にレクチャーしてもらいました。

<今回のトレーニングギア>

▲adidas「アブホイール」(価格:2808円)

■「一生、カッコいい体でいたい」を叶える!

▲左:代表取締役 兼パーソナルトレーナーの高田大輝氏、右:WORKOUT代表取締役、土屋耕平氏

まずは、今回取材に協力していただいたパーソナルジム「REAL WORKOUT」について、同ジムを運営する「株式会社WORKOUT」の代表取締役である土屋耕平氏と高田大輝氏に、お話を伺った。

──「年末年始でたるんでしまった体をどうにかしたい!」ということで、アイテムを使ったトレーニングを教えていただきに来ました。よろしくお願いします! まず、「REAL WORKOUT」というジムについて教えてください。

土屋:母体となる「株式会社WORKOUT」は2018年2月に設立しました。もともと、高田が群馬県高崎市でパーソナルジムを開設していて、それを法人化するタイミングでこの会社を立ち上げました。

──「株式会社WORKOUT」のメイン事業が、「REAL WORKOUT」の運営ということなんでしょうか。

土屋:事業のドメインはふたつあって、ひとつが「1min WORKOUT」というアプリの開発で、もうひとつがジムの運営です。

高田のジムが「BODY MAKE BROMPTON」という名前だったんですが、多店舗展開を考えた時に、今の「REAL WORKOUT」という形にデザインから全て一新して、リブランディングしました。

ジムの運営は高田が行っていて、ブランディングや経営の企画を僕が担当しています。

──店舗はどこにあるのでしょう?

土屋:現在は、「恵比寿店」「目白・池袋店」「下北沢店」「三田・田町店」「高崎店」「高崎駅前店」「大宮店」「浦和店」の8店舗を展開中で、2月末に9店舗目となる「目黒・学芸大店」がオープン予定です。

群馬、埼玉、東京の1都3県で、東京での最初の店舗が(今回、取材を行った)恵比寿になります。

──ジムの基本コンセプトは?

高田:パーソナルジムは高額なイメージがありますが、「フィットネスを広めたい」という思いから誰でも通えるような価格設定にしています。

また、2カ月、3カ月で結果を求めるのではなく、「一生カッコいい体でいたい」ということで習慣性を築くことがメインです。

週1~2回通えばキレイな体を維持できるし、変な体型にはならないんですね。「健康」と「楽しむこと」をメインにしてもらえればいいなと思っています。

その人の生活の中にフィットネスを取り入れてもらうということが一番のコンセプトですね。

■実践!腹筋ローラー(アブローラー)を使った腹筋トレーニング

今や「シックスパック」という言葉もかなり一般的になってきました。パキッと割れた腹筋は、いつでも男の憧れ! そこまではいかなくても、少なくともボヨヨーンとたるんで出っ張ったお腹はどうにかしたいところ。

お腹に貼り付けて刺激を与えるグッズもありますが、もっとリーズナブルで「頑張ってる感」が得られる(というか必然的に頑張らされる)腹筋ローラーを使ったトレーニングをご紹介していきましょう。

【基本】
アブローラー(腹筋ローラー)を使って腹筋を引き締めます。まずは基本のフォームから。ヒザをつき、ローラーの持ち手を持って体を前に伸ばしていき、伸びたところからまた元の体勢に戻していきます。

▲膝をついた状態からスタート

▲胸が地面につかないように体を伸ばす

 

【注意点】
このとき、腰を反ってしまうと腰を痛めることになるので、注意! スタートの時点で、骨盤を中に入れる感覚を意識しましょう。また、戻す時に腕の力だけで戻そうとすると、やはり背中が反ってしまいます。腕ではなく、腰を使って戻すように意識します。

▲腰の反りに注意

▲反り返ってしまうと腰を痛める可能性がある

 

【初級】
初心者で「伸ばすのが大変」という場合は、最初は壁に向かって行うようにしましょう。慣れてきたらだんだん壁から離れていき、伸ばす距離を長くしていきます。

▲壁がストッパーの役割を果たしてくれる

【応用】
腰を反らずに20回3セットこなせるようになったら、ヒザをつかずに立った状態からスタートしていきます。さらに、伸びた状態から手先を細かく前後させるとさらに効果が増します。ただしこれはかなり大変なので、必ず、基本がしっかりできるようになってから行うようにしましょう!

▲膝をつかないバージョン

▲うぉぉぉ! これはキツい! 無理無理!

▲その状態から腕を前後に! すごすぎて意味がわかりません!

 

*  *  *

やってみれば分かりますが、腹筋だけでなく、かなりいろんな個所の筋肉がプルプルする腹筋ローラー。最初、不安な場合は無理せず壁に向かってやってみて、コツを掴んでいきましょう。実は高田トレーナーからは、「応用」よりも上級のトレーニング(立った状態から、伸びたところでつま先を支点に足首を返す)もご紹介いただいたんですが、さすがにこれは上級過ぎ!ということで割愛(笑)。とりあえず腹筋ローラーを頑張って、お腹を引っ込めましょう!

>> 連載:筋トレ道具の使い方
>> 取材協力:WORKOUT

(取材・文/高崎計三 写真/下城英悟)

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