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圧倒的冊数のKindle Unlimited、雑誌好きならdマガジン【サブスクの選び方<本・漫画編>】

&GP / 2019年2月8日 22時0分

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圧倒的冊数のKindle Unlimited、雑誌好きならdマガジン【サブスクの選び方<本・漫画編>】

月額料金を支払えば、対象作品が利用し放題となる「サブスクリプション」は、雑誌や漫画などの電子書籍にも導入されています。1冊ずつ購入するよりもぐっとお得なサブスクリプションサービスを使って、普段手に取らない本も、気軽に読めるのが利点です。

今回は、そんな「本・漫画」のサブスクリプションサービスを5つご紹介します。それぞれ得意とする分野が異なるため、自分の好きなジャンルや作品を扱うサービスがきっと見つかるはずです。

<INDEX>

「Kindle Unlimited」…ラインナップは約18万冊!
「dマガジン」…有名雑誌がズラリと揃う!
「楽天マガジン」…雑誌のバックナンバーも読み放題!
「シーモア読み放題」…とにかくマンガが読みたいなら
「ブックパス」…買うか読み放題かを選べる

■18万冊を取り揃える「Kindle Unlimited」

Amazonが提供する「Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)」は、電子書籍ストア「Kindle」に掲載されている書籍のなかから、対象の作品が読み放題となるサービス。取り扱う作品数が約18万冊と多いのが特徴です。価格は月額980円(税込)とほかのサービスと比べると割高ですが、その充実したラインナップを見れば納得。最初の30日間は無料でお試しができ、期間が終わると自動で月額が課金されます。30日間以内に解約すれば請求は発生しないので安心してトライできます。

Kindle Unlimited対象の作品を探すときは、Kindle本ストアで「Kindle Unlimited」アイコンがついている作品をチェックしましょう。

▲対応デバイスは、kindle端末はもちろん、「Kindle」アプリを使ってスマホやタブレット、パソコンからも利用可能

他の読み放題サービスは、雑誌やコミックなどに限定したものが多いなか、「Kindle Unlimited」では、雑誌や漫画のほかに、洋書、実用書、専門書、ビジネス本、ファッション、ノンフィクション、歴史、語学、ライトノベル、写真集など、全部で28種類と多くのジャンルを取り扱っています。また、カスタマーレビューの豊富さはAmazonのサービスならでは。膨大な数の作品から良いタイトルを厳選するヒントになります。

留意したいのが、「Kindle Unlimited」では、同時に利用できる作品数に制限があるという点。ダウンロードした読み放題の書籍をKindleアプリ内にストックしておけるのは10冊まで。11冊目を利用する際は、利用中の作品をひとつ終了する必要があります。

▼Kindle Unlimited
運営:Amazon.com, Inc
月額料金:980円(税込)
無料試用期間:30日間
作品数:18万
ダウンロード:○

 

■雑誌に特化した「dマガジン」

ドコモが運営する200誌以上の雑誌を扱う「dマガジン」は、有名雑誌が多いのが魅力。バックナンバーを含めると1500冊以上を閲覧でき、見逃した雑誌や趣味の雑誌を読み返したいときにも重宝します。月額400円(税別)とリーズナブルな点もうれしいポイント。

取り扱う雑誌のジャンルは、「総合週刊誌」「女性ファッション」「男性ライフスタイル」「女性ライフスタイル」「料理・暮らし・健康」「お出かけ・グルメ」「ビジネス・IT・国際」「スポーツ・車」「エンタメ・趣味」「男性ファッション」の全10種類。ビジネスからライフスタイル、趣味まで幅広いジャンルの雑誌が楽しめます。

ダウンロード対応のため、お気に入りの雑誌を自宅のWi-Fiでダウンロードすれば、通信料や電波を気にせず、オフラインで読書が楽しめます。ただし、雑誌ごとに設定された閲覧期間の終了後は閲覧できません。

▲ひとつのdアカウントで、スマホやタブレットで最大5台とパソコン1台までで利用可能。iOSやパソコンの場合は、webブラウザからも利用できる

一部の雑誌を除き、発売日と同日に配信されるため、最新号を自宅ですぐに読めます。また、キーワードで検索し、気になるジャンルや旬の話題の雑誌だけをまとめて読むこともできます。

ドコモユーザー以外の人でも、dアカウントを作ればだれでも利用が可能。dアカウントは、「dマガジン」に申し込む画面から発行の手続きを進められます。手続きが完了したら、「dマガジン」アプリから楽しみましょう。

▼dマガジン
運営:株式会社NTTドコモ
月額料金:400円(税抜)
無料試用期間:31日間
雑誌タイトル数:200誌以上
ダウンロード:○

 

■楽天スーパーポイントを活用するなら「楽天マガジン」

楽天が提供する「楽天マガジン」は、月額380円(税別)で250誌以上の雑誌読み放題と、充実のラインナップが◎。初回登録時は31日間無料で試せますが、利用には楽天会員登録が必要になります。

ジャンルは、「女性ファッション・ビューティー」「女性ライフスタイル」「男性ファッション」「男性ライフスタイル」「グルメ・トラベル」「スポーツ・アウトドア」「IT・ガジェット」「ビジネス・経済」「ニュース・週刊誌」「家事・インテリア」「趣味・娯楽」の全11種類。最新号だけでなく、バックナンバーも読み放題の対象です。

お気に入りに登録した雑誌を、Wi-Fi接続時に自動でダウンロードするように設定することもできます。

▲専用アプリをインストールしたスマホ、タブレット、またはパソコン、スマホ、タブレットのwebブラウザから閲覧できる。使用可能なデバイスは、ひとつのアカウントに対し、スマホとタブレット合わせて最大5台まで

さらに、月額380円のプランのほか、年額3600円プランも用意します。年額プランなら、月額利用時に比べて約2.5か月分お得になります。

また、同サービスを利用すると、「楽天スーパーポイント」が貯まるのは楽天マガジンならでは。楽天マガジンの料金を楽天スーパーポイントで支払うこともできるので、普段の買い物などでポイントが貯まっている人は、有効に活用できることでしょう。

▼楽天マガジン
運営:楽天株式会社
月額料金:月額380円(税抜)
無料試用期間:31日間
雑誌数:250誌以上
ダウンロード:○

■とにかく漫画を読みたい人には「シーモア読み放題」

漫画やライトノベル、小説などの電子書籍を53万冊以上揃える電子コミック・電子書籍ストア「コミックシーモア」は、作品の「購入」「レンタル」「シーモア読み放題」が利用できます。読み放題には、月額780円(税込)の「読み放題ライト」と、月額1480円(税込)の「読み放題フル」のどちらかのコースが選べます。

違いは、取り扱うタイトル数とジャンルの多さ。「読み放題ライト」は、約9300タイトル(約2万1000冊)で「少年マンガ」「青年マンガ」「少女マンガ」「女性マンガ」「小説・実用書」「雑誌」「写真集」の7ジャンル。「読み放題フル」では、約2万5000タイトル(約5万4000冊)で、全11種類のジャンルを楽しめます。

どちらも7日間の無料体験が利用できます。利用する際は、無料登録を済ませてから、読み放題フルかライトの好きなコースを選びましょう。期間限定の配信があったり、新しい作品が随時追加されたりするので、好きな作品に出合えるチャンスがあるかもしれませんよ。

▼コミックシーモア
運営:NTTソルマーレ
月額料金:「読み放題ライト」月額780円(税込)、「読み放題フル」月額1480円(税込)
無料試用期間:7日間
タイトル数/作品数:「読み放題ライト」約9300タイトル/約2万1000冊。「読み放題フル」約2万5000タイトル/約5万4000冊
ダウンロード:○

 

■総合コースとマガジンコースが選べるauの「ブックパス」

約40万冊の書籍を扱う「ブックパス」では、1冊ごとに購入する「購入」と「読み放題プラン」が利用できます。読み放題プランの場合、約4万冊のコミック、雑誌、小説、実用書、写真集が読める「総合コース」(月額情報料560円/税別)と、約300誌の雑誌が読める「マガジンコース」(月額情報料380円/税別)が利用できます。初回は、30日間の無料期間があります。

▲ひとつのIDでスマホ、タブレット、パソコンで楽しめ、最大5台まで利用可能

KDDIが運営するサービスのため、auユーザーは「auID」で同サービスを利用可能。auユーザー以外も利用できますが、「Wow!ID」を登録する必要があります。auユーザーなら、月々のauケータイ料金と合算して支払える「auかんたん決済」が利用できるのもメリットでしょう。

▼ブックパス
運営:KDDI
月額料金:「読み放題プラン」マガジンコース 380円、総合コース562円
無料試用期間:30日間
作品数:マガジンコース/約300誌、総合コース/4万冊以上
ダウンロード:○

*  *  *

雑誌をメインに読みたい人は、価格も魅力な「dマガジン」や「楽天マガジン」、価格は多少高めでも、雑誌やコミックにこだわらず、幅広いジャンルの作品を多く楽しみたい人は「Kindle Unlimited」がおすすめ。キャリア決済でまとめて支払いたいauユーザーは「ブックパス」が◎。迷っている人は、まずは無料おためし期間を利用して、好みの作品があるサービスを探してみましょう。

 

>> サブスクの選び方

(取材・文/中川美紗

なかがわみさ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。「旅」と「アート」が大好き。情報が目まぐるしくアップデートされるスマホやウェブサービスに立ち向かいながら、webメディアを中心に記事を執筆中。

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