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いくつ知ってる?「Googleマップ」のスゴ技5選【Googleアプリ再入門<1>】

&GP / 2019年2月12日 20時0分

いくつ知ってる?「Googleマップ」のスゴ技5選【Googleアプリ再入門<1>】

いくつ知ってる?「Googleマップ」のスゴ技5選【Googleアプリ再入門<1>】

Googleサービス、便利ですよね。スマートフォン、パソコン問わず活用している人は多いのでは。しかし、一歩進んだ便利機能を見落としてはいませんか?

いつも同じ機能を使っていると、それ以外の機能はそもそもあることすら知らない、なんてことよくあります。Googleが提供するアプリはどれも、使いこなせばかなり便利なモノばかり。そこで、すでに使っているアプリの意外と知られていない便利機能を紹介していきます。

▼Googleアプリ再入門

[1]Googleマップ
[2]Google翻訳
[3]Googleフォト
[4]Googleドライブ
[5]Gmail
[6]Googleカレンダー

第1回は、地図アプリといえばコレ「Googleマップ」から。

「Googleマップ」は、場所や経路を検索するのにとても役立ちます。しかし、単純な経路検索だけでは、このサービスを活かしきれているとは言えません。そこで、本記事では見落としがちな5つのテクニックをご紹介します。

 

<1>お店選びは「候補リスト」で共有

例えば、「恵比寿駅で昼時に会おう」と友人と約束したときに、駅周辺の店舗を調べて場所を決めるとします。こんな時、ブラウザでお店を調べてLINEなどでひとつずつURLを共有する人多いのではないでしょうか。これって意外と面倒ですよね。しかもメンバーが複数人いて意見が割れたらその後の調整も大変です。

そんなとき、参加メンバーがGoogleマップの「候補リスト」機能を知っていれば、スムーズに場所の候補を共有し、どこが良いか投票を行えます。なお、この機能は、基本的にスマートフォンのアプリから利用します。

▲選択したスポットの情報を長押しし、「候補リストに追加」へドラッグアンドドロップ。候補リストが作成された

▲候補リストをタップすると追加したリストを確認できる。リストが揃ったら「共有」をタップし、リスト名を入力して「共有」をタップ。共有方法を選択する

▲アプリを一度閉じてしまった場合には、メニューから「マイプレイス」>「共有中」で共有した候補リストを再確認できる。共有メンバーがいいねボタンを押すと、その投票状況がメンバに共有され、賛成票が最多なスポットにはアイコンが表示される

 

<2>路線図を表示させる

Googleマップの経路検索や電車の乗り換えアプリを利用すれば、電車の移動で困ることはほとんどありません。しかし、例えば旅行先など、土地勘のない場所で電車移動を予定している場合には、鉄道の路線図を把握できると結構便利です。

Googleマップでは、一部の都市圏において路線図を色分けで表示できる機能がついています。

▲スマートフォンでは、画面右上のひし形のアイコンをタップし、「路線図」を選択しよう。国内だけでなく海外の都市を訪れる際に心強い機能だ

▲パソコンで利用する場合には、左上のメニューをクリックし、「路線図」を選択すればよい

 

<3>動きながら集合するなら現在地の共有を

「着いたよ、今どこにいるの?」「えっと、XX側出口のオブジェの近くにいるよ」みたいなやりとりって大きな駅では難しかったりしますよね。特に土地勘のない人がいると大変です。

あるいは、飲み会で二次会の会場を探しながらブラブラしているようなとき、後から遅れて参加する人に場所を教えるのも面倒だったりします。

そんなときはあらかじめお互いの現在地を共有しておくと安心です。うろうろと動いてしまう相手の位置を地図上で確認しながら、追いつきやすいはず。また、旅行先の自由行動などでも、お互いの大まかな位置を確認しあえます。

▲自身の現在地を示すアイコンをタップし、「現在地を共有」をタップ

▲位置情報が共有される時間を設定し、共有方法を選択。相手が通知を確認して、承認すれば、お互いの位置情報をマップ上で確認できるようになる

 

<4>駐車した場所をメモしておく

テーマパークなどの広大な駐車場に車を入れた際に、自分の車の位置を見失うと困りますよね。Googleマップには、大まかな駐車位置をメモしておき、そこにナビゲーションする機能があるので覚えておきましょう。時間制の駐車場を利用した場合にも使えるテクニックです。

▲現在地のアイコンをタップし「駐車場の場所を保存」をタップ。「経路」をタップすれば車までのナビゲーションが開始される。一度アプリを閉じた場合などは、「車」タブから保存した駐車場の情報を確認できる

 

<5>読めない漢字を手書きで検索

最後は、読めない漢字を入力する際に役立つテクニックです。パソコン版からしか使えませんが、手書きの文字で検索できます。中国や台湾を訪れる機会があれば、そこでも活躍するかもしれません。

▲検索ボックスの右側にある「▽」をクリックし、「日本語 手書き入力」をタップ

▲表示されたスペースに文字を記入してEnter(またはreturn)

▲漢字の手書き入力で検索が行えた

*  *  *

今やスポットや経路の検索に不可欠となったGoogleマップ。せっかくなら、見落としがちな機能もフル活用して、もっと柔軟に扱えるようにしておきたいですね。

 

>> Googleアプリ再入門

(取材・文/井上 晃

いのうえあきら/ライター

いのうえあきら/ライター

スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。

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