まるでクルマのスピードメーター！この時計、文字盤が回転するんです

自動車のメーター類はデジタル表示が増えましたが、ヴィンテージカーのアナログメーターを見ると懐かしさとともに、不思議と安心感も得られますよね。イタリアの時計ブランド・Trifoglio Italoa（トリフォグリオ・イタリア）の新作腕時計を見たら、その感覚は腕時計に相通ずるものなんだなと納得してしまうかもしれません。

ガジェットジャパンより発売されている「VELOCE（ヴェローチェ）」（全6モデル・レザーベルト仕様：6万2640円／ステンレスメッシュベルト仕様：6万9120円）は、レトロなデザインの文字盤が特徴の回転ディスク腕時計です。

大小2枚の回転ディスクが動くことで時間と分を表示し（風防に引かれたラインの位置が現在の時刻）、時計の針は秒針のみ搭載。斬新なスタイルですが、実はこれが腕時計誕生時の仕様なんです。

デザイナーのアレサンドロ・バルディエリ氏が最初に乗っていたという「フィアット500（チンクエチェント）」のスピードメーターを彷彿とさせる文字盤デザインで、風防はヴィンテージ感とスピードメーター感を表現するため、ヘサライトというアクリル樹脂を使用しています。

時計ケースは316Lステンレススチール製で、42mm径×厚さ12mm（5気圧防水）。ムーブメントは信頼性の高い日本製自動巻き（Miyota Cal.8215）を採用。文字盤のカラーバリエーションは2パターン、ストラップは牛革2色とステンレスメッシュの3種類の、計6モデルが用意されています。

レトロな仕様とデザインながら、古臭さを全く感じさせないイタリア製回転ディスクウォッチ。ビジネスでも、またカジュアルなシーンでも、左腕を小粋に飾ってくれそうですね。

>> ガジェットジャパン「VELOCE（ヴェローチェ）」

 

（文／＆GP編集部）