ジェットエンジンの技術を利用！バルミューダの新作は「空清」です

＆GP / 2019年2月16日 18時0分

扇風機、トースター、そして炊飯器と、家電界に革新を巻き起こしているバルミューダ。次の新作は、空気清浄機です。カギとなったのは航空機のジェットエンジンなどで使われるテクノロジー。これから始まる花粉の季節に強い味方がやってきますよ！

「BALMUDA The Pure（バルミューダザ・ピュア）」（5万2000円／税別）は、独自の整流技術と、高性能なふたつのフィルターを搭載した空気清浄機。毎分7000リットルもの空気を清浄するというツワモノです。

「BALMUDA The Pure」は、真上に向かって清浄された空気を送り出すと同時に、本体の下に設けられた吸気口から大量の空気を吸い込みます。このプッシュ&プルの設計思想により、部屋の天井まで届く大風量を発生。部屋全体の空気を大きく、しかも静かに循環させます。

最大の特長は、空気を送り出すファンの上に搭載された整流翼です。航空機のジェットエンジンなどで使われるこのテクノロジーを、流体力学に基づき「BALMUDA The Pure」のために再設計。これにより、より大容量の空気を、静かに循環させることを可能にしています。

もちろん、空気清浄機にとって重要なフィルターも高性能。TrueHEPAフィルターはホコリや花粉、PM2.5、カビ、ウィルスなど、0.3μmの微粒子を99.97%キャッチ。さらにサッカーフィールド6面分の表面積を持つ活性炭フィルターが、気になるニオイ成分やホルムアルデヒドなどを素早く除去。ふたつのフィルターにより有害物質をしっかり取り除きます。

デザインにも定評のあるバルミューダ、「BALMUDA The Pure」も例外ではありません。家電は存在感がない方がいいという考えのもと、清潔さだけを追求したというシンプルなデザインで、リビングや寝室にすんなりと馴染んでくれます。

サイズはW26×H70×D26cm、設置面積にするとA4の紙一枚とほぼ同じで、他の家具と一緒に置いても邪魔になりません。

作用感がはっきりわかるのも魅力のひとつ。光をデザインの一部として取り込んでいる「BALMUDA The Pure」は、吸気口と流路が点灯し、暗闇の中では光の柱を形作ります。これは空気が清浄され続けているというサイン。空気清浄の強さとともに明るさが変化し、部屋が暗くなるとそれに合わせて光も暗くなります。もちろん光を消灯させることもできます。