働く車ってカッコいい！これ1/72「空港用化学消防車」なんです

SF映画に出てきそうな近未来的デザインの空港用化学消防車が、このたびプラモデル化されました。航空事故に備えて空港に配備される化学消防車で、大量の水槽と強力な放水の土台となる大型車でありながら、広大な飛行場で速やかに展開する速力と高い不整地走行能力を備えている“スーパー働くカー”なんです。

レッドボディのサイドに記された「陸上自衛隊」の白文字がイカしています！

「ローゼンバウアー パンサー 6×6 空港用化学消防車」（2800円／税別）が、世界的プラモデルメーカーのハセガワから3月1日より発売されます。「作る楽しさ」と「知る喜び」を提供する、科学をテーマとしたサイエンスワールドシリーズの最新作です。

航空事故に備えて空港などに配備されている空港用化学消防車を、徹底した実車取材により完全新金型でキット化されています。スケールは72分の１で、模型全長は167mmになります。

運転席内装まで徹底して再現されており、その精巧な作りはさすがの一言。放水銃は上下左右に可動するギミックありです。

タイヤはゴム製。着座姿勢のフィギュア（ドライバー・助手席搭乗員）が付属しており、よりリアルなジオラマ作りに一役かってくれそう。

パッケージイラストは、ハセガワで多数のパッケージイラストを手掛ける加藤単駆郎氏が担当。なお、デカール（マーキング）には「陸上自衛隊 木更津駐屯地 所属車」などが付いてきます。

>> ハセガワ「ローゼンバウアー パンサー 6×6 空港用化学消防車」

 

（文／＆GP編集部）