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フルサイズミラーレスの「LUMIX」で圧倒的な解像力を実現できます

&GP / 2019年2月22日 12時0分

フルサイズミラーレスの「LUMIX」で圧倒的な解像力を実現できます

フルサイズミラーレスの「LUMIX」で圧倒的な解像力を実現できます

パナソニック初のフルサイズミラーレスカメラがいよいよ登場! 他社カメラメーカーが相次いでフルサイズミラーレスカメラを投入するなか、パナソニックが満を辞して発表したのは、高画素モデルの「LUMIX S1R」(店頭予想価格:46万4000円前後)と、動画や暗所での撮影に強い「LUMIX S1」(店頭予想価格:31万4000円前後)の2モデル。

これ、人を感動させる写真を生み出すカメラです。

▲「LUMIX S1R」

「LUMIX S」シリーズは、35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載したミラーレス一眼レフカメラ。「LUMIX S1R」は有効画素数4730万画素の高画素モデル。「LUMIX S1」は有効画素数は2420万画素ながら、フルサイズミラーレス一眼カメラとしては世界初となる4K/60pの動画記録やハイスピード動画を実現してます。

両モデルとも高画質、操作性、堅牢性、そして表現力と、プロの使用に耐える高性能なカメラとして実に様々な機能を搭載していますが、ここでは特に注目したいポイントを4つご紹介したいと思います。

▼圧倒的な表現力と高画質

「LUMIX S1R」「LUMIX S1」に搭載されているフルサイズセンサーは、ローパスフィルターレス設計により、高い解像力と奥行き、立体感を実現しています。またフルサイズセンサーの性能を最大限に引き出すために「LUMIX S1R」「LUMIX S1」に搭載されているヴィーナスエンジンは、交換レンズの持つ解像性能を余すことなく再現し、広いダイナミックレンジを実現。

被写体の豊かな色調、優れた階調表現を可能にし、被写体の微妙なグラデーションのニュアンスまで忠実に再現してくれます。

▼ライカLマウントを採用した新開発のレンズ

「LUMIX S」シリーズ用に新たに開発されたSシリーズレンズには、ライカカメラ社のLマウントが採用されました。Lマウントの特長である大口径51.6mmの大きなマウント径や、20mmの短いフランジバックは、レンズ設計の自由度とマウントの強度を高いレベルで両立できます。またカメラボディとレンズ間の高速通信制御、動画記録との親和性の高さもポイントのひとつ。

このLマウント規格を採用しているパナソニック、ライカカメラ社、シグマ社の三社は戦略的協業「Lマウントアライアンス」を締結しており、それぞれが開発した個性の異なるカメラやレンズを自由に組み合わせることができるようになるというのですから、想像するだけでワクワクしてしまいます。

Sシリーズレンズは、ライカカメラ社の厳しい品質基準をクリアした「S PROレンズ」の「LUMIX S PRO 50mm F1.4」と「LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.」、機動性に優れた「Sレンズ」の「LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.」の3本がすでに発表されていますが、今後のさらなるレンズ展開も期待できそうです。

▲「LUMIX S1」

▼新たな表現を可能にする「HLGフォト」と「ハイレゾモード」

「LUMIX S1R」「LUMIX S1」には、今までにない表現を切り開く革新的な機能「HLGフォト」と「ハイレゾモード」を搭載しています。「HLGフォト」は、HDRの代表的な規格HLG(ハイブリッドログガンマ)に基づいてHDRの静止画を生成。ダイナミックレンジの広いHLG階調で記録。高輝度のHLG対応ディスプレイで再生することによって、従来よりもハイライト/シャドウ部のディテール再現性が大幅に向上しており、光の “眩しさ” や “きらめき” までも再現できるなど、臨場感ある映像世界を表現します。

また「ハイレゾモード」は、ボディ内手ブレ補正の機構を活かして、センサーをシフトさせながら8回連続で自動撮影を行い、カメラ内で自動合成処理を行います。通常撮影時に比べて4倍の画素数にあたる画像サイズで高解像写真を生成。細かなディテールまで美しく描写し、被写体の持つ精細感や臨場感を最大限に記録できます。

▼世界初の4K/60pの動画記録

フルサイズのミラーレス一眼カメラとしては世界初となる、4K/60pの動画記録が可能に。また用途に応じて「FULL」「APS-C」「PIXEL/PIXEL」の3つのモードを選択できます。

「FULL」は、CMOSセンサー全域よりやや狭い画角で記録。「APS-C」は、解像度を優先し、浅い被写界深度撮影ができるSuper35mm画角で記録。「PIXEL/PIXEL」は、センサーの1ピクセルを動画の1ピクセルにして記録できます。さらに、「LUMIX S1」は有償アップグレードによって4:2:2 10 bit記録およびV-Log記録のが可能になる予定。

なおサイズは両モデルとも約148.9×110×96.7mm。重さは「LUMIX S1R」が約1,016g、「LUMIX S1」が約1,017g(ともにバッテリー、SDカード込み)。手のひらにズシリと存在感のあるこの「LUMIX S」シリーズ、久々の大物カメラの予感です。

発売日は3月23日を予定。今年のゴールデンウィークは、このカメラで絶景を撮りに行くための旅に出る、なんてプランはどうですか?

>> LUMIX「フルサイズ一眼カメラ DC-S1R」
>> LUMIX「フルサイズ一眼カメラ DC-S1」

 

(文/&GP編集部)

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