パナソニックから常にキレイな面で拭き掃除してくれるロボが誕生!【最新家電レポ4選】

&GP / 2019年2月28日 15時0分

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パナソニックから常にキレイな面で拭き掃除してくれるロボが誕生!【最新家電レポ4選】

<家電女優・奈津子×安蔵靖志の最新家電連載【2018年1月】>

元SDN48で家電アドバイザーの資格も取得し、「家電女優」として活躍の幅を広げる奈津子さんと、AllAbout家電ガイドや家電アドバイザーとしてテレビやラジオ番組、雑誌やWebサイトなどで活動するIT・家電ジャーナリストの安蔵靖志が、最新家電の注目ポイントについて語り合う連載企画。今回は2019年1月に発表・発売された家電製品を中心に紹介します。

■パナソニックから床拭きロボット掃除機が登場!

安蔵:パナソニックが同社初の床拭きロボット掃除機、小型ロボット掃除機、一風変わったハンディ掃除機を発表しました。特に注目したいのが床拭きロボット掃除機の「ローラン」ですね。

▲パナソニックが2019年1月に発売した「Rollan(ローラン) MC-RM10」(実勢価格5万円前後)

奈津子:回転ローラーが約5分半ごとに約30度回転する方式を採用しており、常にきれいな面で掃除できるため、きれい好きな日本人にぴったりだと思いました。

▲回転ローラーが約5分半ごとに約30度回転しながら掃除を進めていく

安蔵:先行するアイロボットの「ブラーバ」は装着したシートをそのまま使い続けるので、汚れた場所を通過した後は少し気になりますよね。その着目ポイントはすごくいいと思います。

奈津子:「シートモード」では市販のクイックルワイパーを使えるのがうれしいポイントです。専用モップと市販シートどちらも使え、水拭きとから拭きを選べるそうです。

安蔵:市販のお掃除シートを自動で巻き付けられる機能も便利でいいですよね。

奈津子:汚れている場所を集中掃除するスポットモードを搭載しているのも魅力的に感じました。走行しているところをみると「人が拭き掃除するような動きを再現している」ことがよく分かります。

安蔵:ロボット掃除機の「ルーロ」シリーズも小型の「ルーロミニ」が登場しましたね。

▲パナソニックが2019年1月に発売した「ルーロミニ MC-RSC10」(実勢価格7万円前後)

奈津子:バッテリー、モーター、プリント基盤などの主要部品を後部に一体配置したことで、本体サイズを約40%コンパクト化したそうです。

▲ブラシを片側にしたこと以外は従来モデルと中身をほとんど変えずにコンパクト化を実現した

安蔵:家具業界もロボット掃除機が入り込める“ルンバブル” 対応が進んでいるようですが、より狭い場所に入り込めるコンパクトさはありがたいポイントです。

奈津子:夜中でも使えるように運転音にも配慮し、自動モードより実感音を約20%カットした「音ひかえめモード」を搭載しているところもいいですね。集合住宅での近隣への音漏れや、在宅中など音が気になるときに運転音を抑えて掃除できます。

安蔵:上位モデルと違ってスマホ連携には対応していませんが、基本設計は同じでコンパクトというのは魅力ですね。

奈津子:内蔵のクリーンセンサーでゴミの量に応じて自動的にパワーと走行を制御してくれるのも高効率でいいと思います。

安蔵:スティック掃除機としても使えるハンディ掃除機の「MC-SBU1F」(実勢価格2万5000円前後)もユニークですね。

▲パナソニックが2019年3月に発売するハンディ・スティック掃除機「MC-SBU1F」(実勢価格2万5000円前後)

奈津子:レトロなデザインで、値ごろな価格も印象的でした。ぶら下げて収納するためのフックはなかなか合うものを見つけるのが難しそうですが、とにかくメチャクチャ軽い!

▲持ち替えるだけでテーブルの上から高い場所まで掃除しやすい

▲「極細すき間ノズル」を装着したところ

▲ユニークなスタイルで狭い場所も掃除しやすい「たてよこノズル」が付属する

安蔵:ハンディでは約530g、スティックでも約750gとかなり軽いですよね。スティック掃除機として使う場合、一般的なT字型ヘッドではなく、I字みたいなヘッドが付くのがユニークなポイントです。スティックをメインで使うのではなく、たまにフロアも掃除したいという感じの使い方ですかね。

奈津子:そうかもしれないですね。マキタの掃除機と同じような感覚で使えるので、若い人の一人暮らしなどでは支持されそうだなと思いました。グラファイトグレーとオリーブグリーン、カーマインレッドの3色がありますが、私が愛用しているパナソニックのヘッドホンにも色味が似ているオリーブグリーンが好きです。

■シャークニンジャが無形文化財とコラボした限定モデルを発売

安蔵:シャークニンジャのハンディ掃除機「EVOPOWER」が長崎県の無形文化財に指定されている臥牛窯(がぎゅうがま)とコラボした限定モデルを発表しましたね。

奈津子:最近ダイソンが金箔付きのドライヤーを発売したり、家電のデザインが段々とアートに近づいてきているなと思うことが増えました。EVOPOWERの限定モデルも、家電というよりもアートですよね。

安蔵:四季をテーマに描かれた4モデルで、各季節12モデルの限定販売です。抽選販売で、価格は通常のモデルと同じ2万1000円です。

▲シャークニンジャと臥牛窯がコラボしたハンディ掃除機「EVOPOWER」の限定モデル

▲臥牛窯 第14代目の横石臥牛氏

奈津子:あまりに美しいハンディクリーナーでした。絵付けをした第14代 横石臥牛さんは「焼き物などに施す絵の具とは異なる原料の絵の具を使用し、製品にしっかりと密着させるようにして描くのが大変だった」とのことでした。一方で、「焼き物は一生懸命作っても大切に飾られてしまって日用品として使われないこともあるけど、ハンディクリーナーなら絶対に活用されるから、そういうものに携われたことはうれしい」とお話をされていて、なるほどなあって思いました。

安蔵:家電は究極の消費財ですからね。

奈津子:なんと横石臥牛さんが銘をしたためた専用の木箱も付属するそうです。私が出演している「開運! なんでも鑑定団」に出てくるお宝を彷彿とさせますね(笑)。実際にこのまま数年経過したらプレミアムが付いて本当にお宝になりそうです。

■フジ医療器がAIを搭載するマッサージチェアを発売

安蔵:フジ医療器のマッサージチェア「サイバーリラックス」シリーズの最新モデル「AS-2000」(実勢価格52万8000円)が登場しました。新搭載の「5D-AIメカ」がユーザーの体型や筋肉の状態などを把握し、自動的に強さ、技、なめらかさをコントロールする機能を搭載しました。

▲フジ医療器が2019年1月に発売したマッサージチェア「サイバーリラックス AS-2000」(実勢価格52万8000円)

奈津子:実際に使ってみると、確かに人間の手でマッサージされているような感覚を受けました。私は体が資本のタレントという仕事をしており、10代の頃から都内の色々なマッサージ店に大量に通ってきました。そのため技術にはうるさい方なんですが、これは本当に人の手のようで気持ちいいですね。

安蔵:私はマッサージチェアのゴリゴリと無理矢理もんでくるような感覚が苦手だったのですが、これはかなり優しいもみ味になりましたね。価格はかなりお高いですが、個人的には従来モデルの「AS-1000」から満足度が圧倒的にアップした感じがします。

奈津子:前モデルから中身が一新したのですが、カウンセリング、カラダチェック、施術と、本物のマッサージ師のようなマッサージができるようになったのが特徴だそうです。

安蔵:自分の体型に沿って動いてくれるので無理矢理ゴリゴリされるようなことがないだけでなく、もみ方が優しくなったのもうれしいポイントです。

奈津子:もみ玉のトータルの回転速度は前モデルと変わらないのですが、もみ動作中の速度制御ができるようになったことでメリハリをつけられるようになったそうです。これにより体感が大きく変わりましたね。

安蔵:そうなんです。マッサージ機特有のカクカクした感じがないですよね。

奈津子:速度制御を実現したことで、円ではなく点でマッサージできるようになったのが大きな進化です。ローラーが体の上を流れていくというよりも、押し込まれてゴリゴリ指で押されてリンパの老廃物がしっかり流されているような感じを受けました。また、首と肩の位置がピタッと決まる感じもいいですね。マッサージ機特有の「そこじゃないんだけどなあ~」ってズレてる感じがないんです。

安蔵:背パッドにはヒーターを内蔵しているのですが、ファスナーを外して前面にセットするとお腹周りも温められます。

▲ヒーターで背中だけでなくお腹周りも温められる

奈津子:ただお腹の周りを温めるのには5分~10分ほどかかるそうで、冷え性の私としてはもう少しポカポカしてくれた方がいいと思いました。

■パナソニックが家電連携が可能なスマートスピーカーを発売

安蔵:パナソニックがスマートスピーカー「コエリモ」を発表しました。いわゆる「家電リモコン」機能を搭載するモデルですが、赤外線だけでなくBluetoothやWi-Fi経由で家電を操作できるというのが強みです。

▲パナソニックが2019年2月に発売したスマートスピーカー「コエリモ SC-GA1」(実勢価格2万5000円前後)

奈津子:我が家ではNature Japanの「Nature Remo(ネイチャーリモ)」を導入していて、なかなか便利かつ安くてよかったのですが、ネイチャーリモは初期設定がなかなか難しかったんですよね。

安蔵:真夏の暑い日に外出先からエアコンをオンにしたりできるのはかなり便利なのですが、初期設定はどれも楽ではないですね。

奈津子:特定のメーカーの家電とスマートスピーカーを接続させて音声操作で照明やエアコン、テレビなどを声で操作できるのは本当に便利なんですが、接続可能な家電メーカーは現時点では制約があるそうです。連携可能なメーカーは随時増やしていくとのことです。

▲赤外線で操作できるエアコンや照明だけでなく、BluetoothやWi-Fiによる連携が可能なのが特徴だ

安蔵:BluetoothやWi-Fiも使えるとなると、応用の幅は広いですからね。ほかのメーカーとの連携も積極的に進めてほしいものです。


【家電女優・奈津子×安蔵靖志の「最新家電レポ」】


(取材・文/安蔵靖志 奈津子)

profile-654x720 あんぞうやすし/IT・家電ジャーナリスト

ビジネス・IT系出版社で編集記者を務めた後、フリーランスに。総合情報サイト「日経トレンディネット」、「NIKKEI STYLE」などで執筆中。KBCラジオを中心に全国6放送局でネットしているラジオ番組『キャイ~ンの家電ソムリエ』にも出演中。

natsuko_profile なつこ/女優・タレント

ドラマ、CMの出演多数。「家電アドバイザー」資格を取得し“家電女優”として雑誌、webメディアなど活動のフィールドを広げて活躍中。TOKYO FM「Skyrocket Company」レギュラー出演中(火曜18時〜)。instagramは 「natsuko_kaden」、Twitter「natsuko_twins」

 

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