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AIだけどAIじゃない?スマートリモコン「LS Mini」は何が違う?

&GP / 2019年3月1日 12時0分

AIだけどAIじゃない?スマートリモコン「LS Mini」は何が違う?

AIだけどAIじゃない?スマートリモコン「LS Mini」は何が違う?

「スマートホームなんて、まだまだ遠い未来の話」…そう思っていたのは、ほんの数年前のこと。Amazon EchoやGoogle Homeなど音声操作可能なスマートスピーカー、外出先などから家電を遠隔操作できるスマートリモコンの登場で、スマートホームの実現はぐっと身近で現実的なものになっています。

中でもとりわけ注目を集めているのが、目下絶賛進化中のスマートリモコン。各社しのぎを削りながら開発が進められていますが、とりわけ独自路線を走っているのがLive Smartの「LS Mini」(5980円)。近未来のスマートライフを実現すべく、一歩進んだ “AI機能”の実装を目指しています。

一般的に “AI” といえば “Artificial Intelligence(人工知能)” を指しますが、ここで言う “AI” とは “Adaptive Intelligence” 。つまり一般的な人工知能にとどまらず、ユーザーの年齢、性別、身長・体重、住居の間取りやサイズ、駅までの距離、さらには暑がり・寒がりといった感じ方の違いなど、さまざまなパーソナルデータを加味した上で、ひとりひとりに快適な環境を自動的にコントロールしようとするものです。

スマホを使ってテレビやエアコン、照明などの家電を操作できたり、Amazon EchoやGoogle Homeと連携させて家電を音声操作できるようになる点は、一般的なスマートリモコンと同様。また搭載する温度・照度センサーにより留守中の室内の状況を確認できたり、指定のwebカメラとつないでおけば外出先から室内の様子を確認できたりなど、家族やペットの見守りに便利な機能もしっかり搭載。

▲自分だけのルールで自動化も!

加えて、「部屋中の家電を、ひとつの操作ですべてオン/オフに」「毎日7時に自動的に照明をつける」「自宅に近づいたら自動的にエアコンを稼働」など、ライフスタイルに合わせて自動制御もできるようになっています。

▲好みに合わせてAIが自動的に温度を調整

さらにポイントとなりそうなのが、前述した独自開発の “AI(Artificial Intelligence)機能” 。この機能をオンにしておくことで、あらかじめ設定しておいた好みの温度や服装、アクティビティなどに応じて、AIが自動的に室温を調整してくれるという仕組み。

暑さや寒さを感じる前に先回りして室内環境を整えられるから、真夏の夜に暑さで目をさましたり、早朝急に気温が下がって体調を崩したり、といったトラブルとはもう無縁、朝まで快適な眠りが楽しめるというわけです。

2月25日より発売となった第二世代では、複数の「LS Mini」を一括操作できる「グループ化(エクステンダー)機能」、同じ家電を任意のインターバルをおいて連続操作できる「マクロルール機能」、ユーザーからの要望の多かった「ハードウェアリセット機能」を新たに搭載することで、さらに便利に。

加えてWi-Fiの接続性能を強化したことで、より安定した環境で確実な制御が行えるようになっています。

>> LiveSmart

 

(文/&GP編集部)

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