スマホでも解錠OK！指紋認証南京錠でスマートにセキュリティ対策を

セキュリティの大元ともいえる “錠前” 。とりわけ「南京錠」は、その見た目のゴツさと堅牢さから、錠前という以上に“鍵そのもの”のイメージとして思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

この南京錠にIoTの技術が施されたとしたら…、大幅に利便性が上がりそうです！

カナダ・トロント発のTapplock Corp.（タップロック社）の「Tapplock one+（タップロックワンプラス）」（1万3800円）は、世界160カ国以上で販売されているスマート南京錠の最新モデルです。一体どの辺がスマートなのかというと、それはズバリ開錠方法。

錠前本体に備わっているセンサーを、指紋登録した指でタップすればロックが解除されます。鍵を持ち歩く必要もなく、また暗証番号も不要なので、鍵の紛失やど忘れによる解錠不能の心配は皆無になります。

指紋の登録は最大500件まで可能となっており、共有資産や会社等の出入り口などへの施錠にも、余裕を持って対応できます。

指紋認証方式に加え、Bluetooth（4.0）で接続されたスマホから専用アプリ経由でロックを解錠できる他、予め登録しておいた“モールス信号のパターン通り”に錠前本体の下部にあるボタンを押すことで、ロックを解除することも可能。

アプリでは開錠する権限や他のアカウントとの共有、ロック解除の履歴を確認できます。過酷な環境下での使用を想定し、IP67の防水・防塵性能と一定の水圧下でも浸水の影響を受けない防浸仕様を搭載。

また、開錠時や開錠後の放置時にアラーム音を鳴らす機能も備わっています。サイズは高さ約56×87×34mmで、重さは約260g（カラーはガンメタルのみ）。付属のmicroUSBケーブルによる充電式となっており、約2時間のフル充電で使用可能時間は約1年（または約3500回の開錠）と長期間です。

大事なものをしっかり守る、強力なセキュリティ性能を備えた最新スマート南京錠。SoftBank SELECTION オンラインショップを始め、各種ECサイトや一部量販店にて発売中です。

 

（文／＆GP編集部）