1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

住居と工房がひとつになったアウトドアズマンの根城【理想のアウトドアリビングをつくる。】

&GP / 2019年3月5日 19時0分

住居と工房がひとつになったアウトドアズマンの根城【理想のアウトドアリビングをつくる。】

住居と工房がひとつになったアウトドアズマンの根城【理想のアウトドアリビングをつくる。】

町を見下ろす小高い丘からせり出した、若干古めの一軒家。しかしそこにはなんと、素晴らしい眺望と離れのアトリエ、そして裏庭まであり! そんな超掘り出し物の物件をベースとする、クリエイティブなアウトドアライフにフォーカス。

 

■3年掛けて今の状態に

お子さんが生まれたタイミングで現在の家へ移り住んだという鵜飼さん。古い賃貸物件だったが住居部分の内装はリフォーム済み。丘の斜面からせり出すような佇まいも気に入り、ほぼ即決で契約を結んだそう。

しかし今でこそアトリエとして機能する納屋は、当初は足を踏み入れるのも躊躇するほどボロボロ。裏庭には雑草・雑木が生い茂っていた。そこにイチから手を加え、3年掛けて今の状態まで仕上げた。

▲アートディレクター /イラストレーター ジェリー鵜飼さん 雑誌やカタログ、ミュージシャンのアートワーク、広告など、多様なフィールドで活躍中。アート集団「ウルトラヘビー」、クリエイティブ集団「バリカンズ」にも所属

「賃貸物件なので、極力お金は掛けたくないんですよ。だから一部業者さんにお願いした部分もありますけど、基本的にはほぼDIY。空いた時間で少しずつしか作業できないので、まだまだ途中段階です」

▲斜面にせり出すカタチで建てられた、眺望抜群のデッキスペース。ここでのリラックスタイムが、何よりも好きな瞬間だとか

そんな現在進行系でDIY中だからこそ、アウトドアギアの機動性が打ってつけ。例えば上で使用しているテーブルセットは、何か作業の際には即撤去可能。リビング続きのデッキスペースにも持ち出せるし、もちろんキャンプでも使用中だ。

▲ほとんどのアウトドアギアは、居住スペースとアトリエの間にある通路部分に収納。ウルトラライトに傾倒し、厳選したモノだけを所有するミニマル至高というだけあって、その絶対数は少なめだ

▲集中力が高まる作業スペース

さらに炊事場を持たない離れのアトリエでは、バーナーなどのギアが大いに活躍する。そんなアウトドア道具の機能を自宅でも活用する鵜飼さん。アウトドアを愛するクリエイターらしいフレキシブルな発想は、読者諸兄もぜひ参考にしてもらいたい。

▲ジャングルなみに生い茂っていた敷地内のデッドスペースを、年単位の時間をかけて自ら開墾。薪ストーブとソファを持ち込み、焚き火ができる裏庭へと変身させた。さらに今後は、ここをDIYでウッドデッキ化したいとのこと

▲アトリエでの作業中は固形燃料でコーヒーを淹れることが常。あえて不便さを楽しむ、アウトドアズマンらしい豊かな時間

 

>> 理想のアウトドアリビングをつくる。

本記事の内容はGoodsPress3月90-91ページに掲載されています

(取材・文/山本サトシ 写真/伊藤恵一)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください