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モンベルの特大トートバッグはアウトドアギアの持ち運びにピッタリでした

&GP / 2019年3月6日 19時0分

モンベルの特大トートバッグはアウトドアギアの持ち運びにピッタリでした

モンベルの特大トートバッグはアウトドアギアの持ち運びにピッタリでした

徐々に暖かくなってきて、本格的なアウトドアシーズンが近付いてきたなと感じる今日この頃。気持ち良く晴れた週末には、公園や河川敷などに行って太陽の光を思いっきり浴びたくなります。

そんな時、問題となるのがアウトドアギアの運搬です。自宅でアウトドアギアの保管用に使っているプラスチックのボックスに入れたまま持っていってもいいんですが、必要のないモノも入っていたりであまりよろしくない。それに使ったモノは最後にキレイに拭いてから片付けたいのに、使っていないモノと一緒にしてしまうのもイヤだし…。

何か良いモノはないかなと考えていた時に、ふと思い出しました。今から10年以上前に持っていた巨大トートバッグのことを。

まだ売っているかなとお店に向かうと、なんとありました! それがモンベルの「タフトートL」(5292円)。幅50cm、奥行き25cm、高さは45cmと、なんとも大サイズ、容量は驚異の55L。海外旅行用のスーツケースに匹敵する大きさです。本体は運動会などで使われるテントの生地、あれと同じ、ぶ厚いターポリン製なので、防水性もあります。

持っただけでも頑丈さが伝わってくるこのトートバッグ、やっぱりというか予想通りというか、週末のアウトドアにピッタリでした。

■イス2脚にテーブルまで入る!

そしてやってきた週末。あまりにも気持ち良く晴れたので、お気に入りスポットでホットサンドとコーヒーでブランチを楽しもうと思いたち、必要なモノを「タフトートL」に入れて出掛けることに。

持っていったのは以下の通り。

  • ヘリノックス「チェアワン」×2
  • SOTO「マイクロレギュレーター」
  • ジェットボイル「SUMO」
  • トランギアのケトル
  • メカニクスのグローブ
  • ユニフレームの調理道具セット
  • 木製折り畳みテーブル
  • DINEXのマグカップ×2
  • バウルーのホットサンドメーカー
  • エコソウライフのお皿セット
  • ポーレックスのコーヒーミル
  • スタンレー「クラシック真空ボトル1L」
  • ペーパーフィルターとキッチンペーパー
  • コーヒー豆
  • ユニフレームのコーヒーバネット

えっ、持っていきすぎだって? いやでも、どれも必要なんですよ。まぁ今回はどれだけ入るかの実験的意味合いもあるし、いいんです。

あとは途中のコンビニでパンと中に挟む具を買えばOK。さっそく入れてみます…。いやぁ正直ビックリ! キレイに収まりました!

ポイントは高さと奥行き。これだけ入るとさすがに気持ちいい!(撮り忘れましたが、食材を入れたジップロックのスクリューロックも入ってます)

しかもこのバッグ、シンプルながらも各所に工夫が施されています。

パカッと開いた開口部はベルトで閉じられるようになっていて、さらに両サイドにはコンプレッションベルトが付いているので、ここまでパンパンに詰めていない時はギュッと締められます。もちろんパンパンでも中の荷物を固定するために役立ちます。

▲開口部はベルトでギュッと締められる

▲サイドにもベルトが付いていて、荷物が少ない時にここをギュッと締めると、バッグは巾着状になる

そしてハンドルは中央部分が折り返して二重になっているので持ちやすい!

▲荷物が重い時にも持ちやすい幅が広めのハンドル。中央部は折り返して縫われている

▲本体の生地はターポリンだから頑丈で、さらに防水。内側も同様に防水仕様

さて荷物も詰めたことだし、お気に入りスポットへと向かいましょう。

少し離れた場所なので、自宅近くのカーシェアを利用しました。借りたのはトヨタのコンパクトカー、アクア。駐車場まで荷物を運び、トランクに入れてみたんですが、ここでもビックリ! なんと小さなアクアの荷室にピッタリ収まったんです!

▲タテに入れると奥行きがドンピシャ!

この時、ふと思ったんです。このバッグ、カー用品を入れておくにもちょうどいいんじゃないかって。

クルマの荷室に、洗車用品やら余ったウォッシャー液やらを入れてあるという人いますよね。プラスチックのボックスなどを使っている、なんて人も多いのでは。それをこの「タフトートL」にすれば、例えば旅行の際など荷物をたくさん載せたい場合には、ラクラク自宅へ移動させられるし、ターポリン製だから少々濡れたモノでも問題なし。意外とイイ使い方かも。

■外で作って食べるホットサンドうめー!

クルマで約30分。途中コンビニで食材を調達しつつ、お気に入りのスポットに到着。

さっそく荷物を取り出してセッティング。

大きな木の木陰にそそくさと荷物を出して約5分。あっという間に準備完了!

この日のメニューは、コンビーフホットサンドとハムチーズホットサンド。そして挽きたて淹れたてのコーヒー。風もなく暖かな陽射しの中、のんびりとしたブランチを楽しみました。

せっかく荷物を出したので、もうちょっと詳しくそのサイズ感を見てみましょう。

2Lのペットボトルを入れてみました。

高さは2Lペットボトルより少し高いぐらい。目算ですが、おそらく12本は入るはず。まぁそれだけ入れたら、さすがに手持ちは厳しそうですが、ボディは頑丈だしハンドルもしっかり縫い付けられているので、持ち上げてもバッグが壊れそうな予感は微塵もありません。

そして今回は使いませんでしたが、内側にはポケットが付いています。

片側にはファスナー付き。

もう片側にはオープンタイプの小さなポケットが付いています。

どちらも防水素材が使われているので、キャンプや海水浴で使った際に、貴重品などを入れておくのに便利そう。

そして地味にうれしいのがペッタンコになる点。

▲両サイドを折り畳めば、この通り薄くなる

▲さらに半分に折ると、ここまで小さくなる

これだけ薄く小さくなるなら、使わない時にもしまっておきやすいですよね。もちろん自宅でもアウトドアギアを入れておいて収納用として使うのもアリです。

とはいえ、ここまで大きいとひとつ問題が。あまりに入るので、あれもこれもと入れてしまうこと。今回も実は駐車場からお気に入りスポットに運ぶまで、その重さにちょっと苦労しました。

荷物が少なければ開口部のマチを狭くできるので、長いハンドルということもあり肩掛けが可能です。でも今回のように、上から底までパンパンに詰めてしまうと、さすがに肩掛けは無理。しかもここまで荷物が多いと重さもかなりのものになるので、持つのが大変でした。

と、ここでふと思い出したんです。自宅に置いてある折り畳み式キャリーカートの存在に。あれに載せればいいんじゃない? ということで帰宅後に試してみました。

おぉ、ピッタリ! 底マチが広いので、キレイに荷物を入れた状態なら、安定して載っかりました。次はこのカートも持っていこう。というかこれ、カートも畳めば入れられるかも…。さらに言うと、小さめのバーベキューコンロだって入っちゃうかも…。

内側は防水。しかも生地が厚くて型がしっかりしているので、置いても安定感がある。さすがは日本が誇るアウトドアブランド、モンベルが作るだけあり、アウトドア用途にピッタリです。後日調べてみたら、この「タフトート」、20年以上前から作り続けられている超ロングセラーモデルなんだと知りました。価格も手頃で頑丈で使い勝手はバツグン。キャンプにバーベキューに海に山に、そして自宅でも活躍してくれるシンプルなトートバッグ。ベーシックだからこそ愛され続けているんだなと感じました。

あ、そうそう。もうひと回り小さいMサイズ(4752円)もあるので、ここまで大きくなくてもいいという人は、そちらもアリかもしれませんよ。

>> モンベル「タフトートL」

 

(取材・文/&GP編集部 円道秀和)

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