ASUSの最新SIMフリースマホは低価格!しかもモバイルバッテリーとしても使える!
&GP / 2019年3月10日 13時0分
ASUSの最新SIMフリースマホは低価格!しかもモバイルバッテリーとしても使える!
ASUSがSIMフリースマートフォンの新モデル「ZenFone Max (M2)」と「ZenFone Max Pro (M2)」を発表しました。どちらも大容量バッテリーを搭載し、電池切れを気にすることなく使い倒せることが特徴。デュアルカメラを搭載し、Maxシリーズでは初めてAIによるシーン分析にも対応しています。
▲ZenFone Max (M2)は4000mAh、ZenFone Max Pro (M2)は5000mAhの大容量バッテリーを搭載
▲カメラは14のAIシーン認識に対応
市場想定価格はZenFone Max (M2)が2万6500円(税別)、ZenFone Max Pro(M2)が3万5500円(税別)。3月15日からASUS Store、MVNO、量販店などで発売されます。まずは、上位モデルのZenFone Max Pro(M2)から紹介しましょう。
▲どちらのモデルもコスパの高さが魅力
▲主要なMVNOが取り扱うので、実売価格の比較は必須
■5000mAhの大容量バッテリー搭載「ZenFone Max Pro M2」
6.3インチのフルHD+(2280×1180ドット)ディスプレイを搭載。フロントパネルに最新の強化ガラス「Gorilla Glass 6」を採用し、落としても割れにくいことも特徴です。背面はガラス仕上げで、16層のレイヤーコーティングによって美しく光が反射する「16 Wave Finish」という技術が用いられています。
▲6.3インチのIPS液晶ディスプレイを搭載。OSはAndroid 8.1。従来のASUS独自の「Zen UI」ではなく、ピュアAndroidを搭載している
▲解像度は、下位モデル・ZenFone Max (M2)より高い2280×1180ドット。細かい部分まで鮮やかに表示できる
▲背面はエッジ部に曲面処理が施されている。ハイエンドモデルと見まごう高級感だ
CPUはSnapdragon 660(1.95GHz/オクタコア)、メインメモリ(RAM)は4GB、内蔵ストレージ(ROM)は64GBという構成です。ミドルレンジの中でも上位の「ミドルハイ」と呼ばれるクラスの仕様です。SIMは2枚挿せて、同時待ち受けが可能で、どちらもVoLTEを利用可能。さらに、microSD(最大2TB)も装着できるトリプルスロットになっています。
▲4G VoLTEのSIMを2枚挿して同時に待ち受けられるDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応。DSDVとmicroSDを併用できるのも利点
バッテリー容量は5000mAhで、最長で約35日間の連続待受と約23時間の連続Webブラウジング(Wi-Fi接続時)が可能。外出先でも電池残量を気にすることなく、ゲームをしたり、動画を見たりできそうです。また、USB経由で他のデバイスを充電するリバースチャージ機能も備えています。つまり、モバイルバッテリーとしても使えるわけです。
カメラは、背面が1200万画素+500万画素(深度測定用)で、主要被写体以外をぼかす撮影も可能。前面カメラも1300万画素と高画素なので、セルフィーを楽しみたい人も選択肢に加えるべきでしょう。
▲画面右上に小さく花のアイコンが表示されているが、これがAIによるシーン分析の結果。自動でシーンに最適化された設定になる
▲「ポートレート」モードに設定すると、好みの背景ボケを設定して撮影可能
セキュリティロックは指紋認証に加えて顔認証も利用可能。NFCにも対応しています。カラバリはミッドナイトブルーとコズミックチタニウムの2色。スマホの購入代金は抑えたいけど、機能・スペックには妥協したくないという人には格好のモデルですよ。
■2万円台で買える高コスパモデル「ZenFone Max M2」
ややスペックを抑えた「ZenFone Max M2」は、2万6500円(税別)という価格が魅力。上位モデルと異なる部分を説明しますので、「こっちで十分」と思った人は、ZenFone Max M2を選ぶのが賢明です。
ディスプレイの画面サイズはProと同じ6.3インチですが、解像度はHD+(1520×720ドット)。日常使いに支障はありませんが、すでにスマホでフルHD画質を体験した人には物足りないかもしれません。
▲6.3インチのIPS液晶を搭載。解像度は上位モデルのZenFone Max Pro M2よりも低い。これは、アプリ一覧を表示させた画面
背面は樹脂素材でマットな表面処理が施され、サラリとした手触り。シンプルで、指紋がつきにくいのは利点ですが、質感はリッチとは言えず、ほどほどという印象です。
▲背面にはデュアルカメラと指紋センサーを搭載。マットな手触りで、指紋が付着しにくいのは魅力
CPUはSnapdragon 632(1.8GHz/オクタコア)なので、若干パフォーマンスが低いと考えるべきでしょう。メインメモリは4GBで、内蔵ストレージは32GB。バッテリー容量は4000mAhで、最長で約33日間の連続待受と約22時間の連続Webブラウジング(Wi-Fi接続時)が可能。つまり、上位モデルよりも、ちょっとだけ短いだけです。
カメラは背面が1300万画素+200万画素(深度測定用)、前面が800万画素となっています。なお、NFCは搭載していません。また、カメラの機能は上位モデルのProと同じで、AIシーン分析や「ポートレート」モードによる背景ぼかしも楽しめます。カラーバリエーションはミッドナイトブラック、スペースブルー、メテオシルバーの3色から選べます。
実機に触れたうえでの正直な感想として、2万6500円(税別)は破格だと思います。ですが、+9000円で、ボディの質感がグンと上がり、電池持ちやカメラ画質も少し向上します。長期的に使う計画であれば、Proを選ぶのが得策かもしれませんね。
▲端末の発売に合わせて、ASUS Storeで音声通話付きSIM「ASUS ZenSIM」の販売も開始。購入特典で1500円のクーポンコードがもらえるほか、5月8日までは、さらに割引されるキャンペーンも実施。ただし、端末とのセット販売のみで、SIM単体では購入できない
>> ASUS
(取材・文/村元正剛)
iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
この夏最注目のミドル機!? シャオミの新スマホは2億画素カメラに本格防水にも対応
ASCII.jp / 2024年5月14日 12時0分
-
シャープ、「AQUOS R9」を7月中旬以降に発売 - 光学式手ブレ補正対応、スピーカー強化など
マイナビニュース / 2024年5月8日 11時0分
-
「Pixel 8a」正式発表 7aから1万円値上げも、8に肉薄する性能 アップデートは7年保証
ITmedia NEWS / 2024年5月8日 1時6分
-
「Zenfone 11 Ultra」は大型化路線! それは多くのニーズを満たすスマホへの進化
ASCII.jp / 2024年4月29日 12時0分
-
「ROG Phone 8(グローバル版)」を試す “とがったゲーミングスマホ”から“普段使いに適したスマホ”へ変化
ITmedia Mobile / 2024年4月29日 10時10分
ランキング
-
195歳“最強ばあちゃん”が「こればっかり食ってるから丈夫になんだよ笑」と言うのは…… ひ孫への愛あふれるお料理がおいしそう
ねとらぼ / 2024年5月9日 8時0分
-
2「これは間違えちゃう」「初見の人には無理だわ」 動物保護の“意外とよくある勘違い”に驚愕の声、悲劇を防ぐ見分けテストが話題に
ねとらぼ / 2024年5月13日 20時5分
-
3去年は即完売! ワークマンの1500円「UVパーカー」が日焼け対策に最強すぎる
ねとらぼ / 2024年5月14日 7時30分
-
4Excelをノーコードで自動化しよう! パワークエリの教科書 第1回 Power Query(パワークエリ)の概要と具体的な活用例
マイナビニュース / 2024年5月13日 11時0分
-
5明治創業の酒造会社に不正アクセス 直販サイト利用者のクレカ情報174件が漏えいした可能性
ITmedia NEWS / 2024年5月13日 21時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください