完全ワイヤレスの価格破壊!? 3980円の「TrueFree+」は音も接続も問題なし!【イヤホンレビュー】

&GP / 2019年3月30日 11時0分

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完全ワイヤレスの価格破壊!? 3980円の「TrueFree+」は音も接続も問題なし!【イヤホンレビュー】

もはやポータブルオーディオの定番となった感のある完全ワイヤレスイヤホンですが、高音質を求めると1万円オーバーの価格帯になってしまいます。しかしイヤホンの購入予算は数千円が中心。そんな状況の中、Amazonなどネット通販で低価格モデルとして大ヒットを飛ばしているブランドが中国のSoundPEATSです。最新モデルとなる完全ワイヤレスイヤホン「TrueFree+」も通常時のプライスで“サンキュッパ”です!

 

■日本語対応のパッケージで保障も問題ナシ

さっそくAmazonから届いたSoundPEATSのパッケージを開封してみると…。海外製の激安イヤホンながら、しっかりと日本語で“取扱説明書”と書かれたマニュアルが付属しています。ちなみに保証期間は12ヶ月で、会員登録で18ヶ月に伸びます。

そして、格安イヤホンを買う上で心配なのが、“大外れ”じゃないかということ。

しかし「TrueFree+」の実物は、いたってノーマルな耳の中に収まるタイプの完全ワイヤレスイヤホンです。実測値で片側4.3gです。艶消しブラックにボタンを兼ねるブラックのパネルというデザインは、男のギアとしてのデザインは良し。チープさを感じる部分もありません。

イヤーピースはXS/S/M/Lと4サイズ付属しています。僕はMサイズだと若干小さい場合が多いのですが、「TrueFree+」ではLサイズはやっぱりキツく、結局Mサイズを選びました。

耳に装着してみると、フィット感を高めるイヤーフィンなどは付属しませんが、耳の内側にピッタリとフィット。IPX4防滴仕様なのでスポーツ時にも使えそうですが、耳との相性によっては少し落下が心配になるかもしれません。

付属の充電用ケースはプラスチック製ですが、蓋にライン状のエンボス加工が施され、質感も問題ナシ。イヤホン本体は最大約4時間の音楽再生に対応し、充電ケースのバッテリーを組み合わせて最大20時間再生というスペックは標準的なレベルです。

初回のペアリングは、最初に左右を同時に取り出して左右の設定を完了してから、ケースから右側のみを取り出してペアリングする流れになります。装着時は左右どちらでも1回押しで再生/停止、左右それぞれ2回押しで曲送り/曲戻しに対応。ボタンで音量操作はできないので、注意が必要です。

格安だから激しく音切れするのでは…、と思って装着して都内の電車に乗ったりもしてみたのですが、音切れは試した限りはナシの合格点。なお、Bluetooth規格は5.0でRealtek社製のチップを採用。Realtek社は2018年後半からワイヤレスチップでも実績を積み重ねているチップベンダーなので安心感もあります。

最後に気になる音質もチェックしていきましょう。

宇多田ヒカルの『あなた』を聴くと、声をややハスキーに立てて響かせる高域志向。中高域は若干のエコーがあります。低音はリズムを刻むタイプで、しっかりパワーを発揮してくれます。高域のシャリシャキ感はやや安っぽいのですが、破綻せず音楽は普通に聴けますね。BrunoMarsの『24K Magic』でもエコーのような響きが気になりますが、やはりズンズン聴こえる低音は気持ちいい鳴りです。ドンシャリ系の音が好まれる中国系イヤホンらしいサウンドです。

完全ワイヤレスで3980円という価格は、市場最安値クラス。音質も価格相応なので、超ハイコスパというわけではないのですが、買ってガッカリすることもないでしょう。イヤホンのボタンで音量調整ができないことを除けば、作り込みに大きな失点もナシ。この出来のイヤホンが“サンキュッパ”は、完全ワイヤレスの価格破壊と呼べるでしょう!

>> SoundPEATS

 

>> [連載]イヤホンレビュー

(取材・文/折原一也)

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