男ゴコロをくすぐる「ミリタリーカラー」なアイテム5選

不思議な魅力がある色、ミリタリーカラー。軍モノ好きでなくても、嫌いじゃないという人も多いのでは。実用性のみを考えて生み出された色には、“タフ” “機能的”といったイメージがありますよね。パッと見た時にそれらのイメージを想起させられることから、ストリート系ファッションでもよく使われたりしています。

ちなみにミリタリーカラーと聞いてまず思い浮かぶのはどんな色でしょうか？　おそらく“カーキ”が筆頭かもしれません。このカーキ、くすんだグリーンと思っている人もいるかもしれませんが、実はベージュに近い茶系統の色なんです。そもそもの言葉の意味が「土埃」なので、当然といえば当然でよね。ただし、カーキという言葉が色のひとつとして使われだしたきっかけが軍隊の服の色だったことから、軍隊の特色に合わせてくすんだ濃い緑のオリーブドラブといった緑系統の色からオレンジに近い色まで、今では広い意味で使われるようになりました。

そんなカーキを中心に、オリーブグリーンなど軍用品でよく見られるアースカラーは、いわゆるミリタリーなイメージがあり、ファッションにも取り入れたくなる魅力があります。そこで、ミリタリーカラーがラインナップされているアイテムをピックアップしてみました。

 

■機能がそもそも米軍向けに開発されたモノを使用

防虫効果があるスノーピークのパーカー「Insect Shield Parka」にも、ミリタリーなイメージの色が設定されています。それがこのオリーブ。そもそもこのパーカーに使われている防虫機能は米軍向けに開発されたもので、有害な物質が使われていない点が特徴です。フィールドで使われるキャンプ用品にはミリタリーカラーが使われることが多いのですが、機能性、実用性重視という意味では、たしかに親和性は高いのかもしれませんね。

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■バッシュがミリタリーカラーでグッと無骨に！

スニーカーショップatmosがリーボックに別注した「REEBOK MOBIUS ATMOS」。バッシュを軸に過去のいくつかのモデルが持つ要素を組み合わせて誕生したこちらのシューズ、まるでトレッキングシューズのようなアウトドアテイストあふれる仕上がりになっています。カラーはベージュという設定になっていますが、くすんだ茶系統と緑系統の色合いが、ミリタリーっぽさを醸し出したことで、アウトドア感が出ているのかもしれません。

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■まさにイメージ通りなミリタリー感あふれるG-SHOCK

G-SHOCKのスポーツラインとなるG-SQUADに新たにラインナップしたこちらのモデル。設定カラーは特にないのですが、メーカーの説明によると「ファッションやトレーニングシーンでも馴染みやすく実用的なカラーであるユーティリティカラー」となっています。これぞまさにカーキといえる色合いではないでしょうか。タフ、機能的というG-SHOCKのイメージにぴったりですよね。こちらのモデルには他にも、オリーブグリーンに近い色や、くすんだ薄いネイビーもあり、どれもミリタリー感満点です。

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■オリーブ＆カモフラで彩られたストリート系ヘッドホン

ストリート系オーディオブランドといった印象があるスカルキャンディ。ブランド名にもあるスカル＝骸骨があしらわれたデザインは、ストリートファンションとの相性はバツグンです。そんなスカルキャンディのイヤホンとヘッドホンにミリタリーカラーが新たに加わりました。中でもエントリーモデルである「Riff Wireless」は、ハウジングをカモフラ柄に彩り、さらにミリタリー感アップ！　ファッションアイテムにもなるヘッドホンだからこそ、アクセントとしてアリかもしれません。

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■普段使いの実用品がミリタリーカラーで魅力度アップ！

USBポート4つとコンセント2つが付き、ケーブルが収納できるこちらの延長コードにもミリタリーカラーが設定されています。それがオリーブグリーン。他にも、クリームホワイトやグレーブラック、マスタードなど、どれもちょっとくすんだカラーリングになっていて、不思議とミリタリーな雰囲気に仕上げられています。白や黒といった定番カラーではなく、ちょっと色を変えるだけで、日用品がグッと魅力的になるのも、ミリタリーカラーだからなのかもしれません。

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（文／&GP編集部）