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一度使うと手放せない!夏キャンプに便利な「アクアボット」【アウトドア銘品図鑑】

&GP / 2019年5月18日 11時0分

一度使うと手放せない!夏キャンプに便利な「アクアボット」【アウトドア銘品図鑑】

一度使うと手放せない!夏キャンプに便利な「アクアボット」【アウトドア銘品図鑑】

キャンプをしていると、シャワー的なものがほしいシーンがちょくちょくあります。暑い夏は首や顔にたっぷりミストを浴びたいし、泥で汚れたビーサンや釣り道具を洗うときには、バケツにためた水よりちょっと水圧をかけてしっかり洗いたい!

そんな「なくてもガマンできるけれど、一度使うと手放せない」のが、ルナテックのハイプレッシャーウォーターボトル「アクアボット」です。

キャンプはもちろん、ペットとの散歩やスポーツシーンでも活躍するというマルチぶりで好評な「アクアボット」の魅力とはなんでしょうか?

「アクアボット」は、ボトル容量が1000ml(5800円/税別)と650ml(5500円/税別)の2種類。どちらもボトル部分はBPAフリーのナルゲンボトルで、ペットもベビーも安心して使えます。

 

■使い方

使い方は簡単です。ヘッドを取り外し、ボトルに水を詰めます。ヘッドにポンプノブが付いているので、650mlで6回・1000mlで10回ほど奥まで押し込めば準備完了。ついつい10回、20回とポンピングしたくなりますが、加圧しすぎは故障の原因になるのでやめましょう。また、水はボトル上部に5cmほど空気が残るようにするのがポイントです。

ポンプノブを押し込むとチューブの先から空気がブクブク出てきます。加圧していると実感できますね。

ポンプノブの下側にあるグレーの部分がシャワーボタン。ノズルとは反対側にある切れ込み部分を押し込みます。全体は押し込めませんが、グローブをはめた手でも問題なく操作できます。

軽く押し込めば少しの水、強く押し込めばたっぷりの水が噴き出します。

逆さにしても、チューブの先端が水に浸かっていれば水が出てきます。逆さ利用ができるのは便利ですね。どちらかといえば、1000mlボトルのほうが無造作にひっくり返してもチューブが下がるので、逆さ利用は1000mlのほうが楽。

バックパックに入れて運ぶようなときは、加圧したままだと不意にボタンを押してパック内を濡らしてしまう危険があります。

そんなときは、ボトルを反対にしてチューブ先端が水から出ていることを確認しつつ、ボタンを押します。チューブ内の水が出た後に、減圧できます。これで安心して持ち運べますね。

 

■噴出方法の選択

ノズルを回転させることで3種類の噴出方法を選べます。

ノズルを締め込むとたっぷりのミストが噴き出します。首筋にかける、ペットのクールダウン、テーブルの拭き掃除なんかに重宝します。観葉植物に葉水をやるのにもいい感じです。

ノズルを1/2回転ほどさせて緩めると、勢いのある1本の水が噴き出します(ストリーム)。ヘルメットをかぶったまま水を飲む、狭い範囲の泥汚れを落とすときに便利な水流です。

ノズルの先端を取り外すと3本の水が飛び出すシャワーになります。食器洗いなど比較的広範囲の汚れを落とすときや、サッと水をかぶりたいときにぴったりですね。

 

■水圧調整

水圧の調整は、ポンピング具合ではなく、チューブの差し込み方によって変えられます。白いチューブが刺さっているパイプに小さな穴が見えます。これが見えている状態だと水圧が強く、チューブで隠してしまうとミストに最適な水圧になります。

試しに、青いボトル(1000mL)は穴を隠し、透明ボトル(650mL)は穴が見えるようにしてみました。

写真ではわかりづらいですが、青いボトルのほうがミストとしていい感じ!

*  *  *

水を入れておくナルゲンボトルは熱湯や凍結にも耐えられますが、ヘッド部分は常温使用限定。温水や氷水を入れると冬や夏により使いたくなりそうですが、トラブルのもとなのでやめておきましょう。

アクアボットは電池や電気不要。キャンプはもちろん、停電時でも使えます。防災アイテムとしても活躍しそう。

使っていくと、いろんなアイデアが浮かんでくるのがアクアボットの魔力です。

>> 飯塚カンパニー

 

>> [連載]アウトドア銘品図鑑

(取材・文/大森弘恵)

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