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話題のハンバーガー「シェイクシャック」知っておきたい4つのポイント

&GP / 2015年12月13日 11時0分

話題のハンバーガー「シェイクシャック」知っておきたい4つのポイント

話題のハンバーガー「シェイクシャック」知っておきたい4つのポイント

2015年後半から相次ぐ、グルメバーガー人気。2016年も続々とオープンが予定されていますが、まず押さえておきたいのは11月に外苑前にオープンしたばかりの「シェイクシャック」。

ニューヨークのスタンドから始まったこのハンバーガーレストランは、2004年にオープンしてから10年経っても2014年度版Zagat NYCでの「最も人気のあるニューヨークのレストラン」に選ばれています。

そこで、寒空の下せっかく並んでまで入店するのだから、シェイクシャックをちゃんと楽しむためのポイントを押さえておこう。

【1】ナチュラルな素材で本来のハンバーガーの味を思い出すべし

画像2

 

「シャックバーガー」のパティに使用しているアンガスビーフはホルモン剤を一切使用せずに育てたものを選択。素材の美味しさで驚くのが、ベジタリアン向けに開発された「シュルームバーガー」。なんと、まるごとマッシュルーム1個が入っているハンバーガーです。

また、スイーツ類にもアメリカでも使用制限が広がっているコーンシロップなども使わず、自然の砂糖だけで作るなど、トレンドワードのひとつである自分の体だけでなく環境にもやさしく作られたものを選んで食べる「EAT GOOD」を象徴するお店です。


 

【2】リサイクル素材で作ったシンプルな店舗でコストカット

店舗内画像

 

素材にこだわりながらも、主力商品の「シャックバーガー」で680円と、グルメバーガー店のなかでは比較的リーズナブルな価格付けが可能なのは、店舗や宣伝にお金をかけないから。

日本1号店の壁面にもリサイクルしたスノーフェンスや地元のヒノキの木、テーブルはボーリングレーンの廃材を使うなど、華美な装飾を使わず鉄骨をシンプルに使ったデザインを選択。

お天気ならば多少寒くてもテラス席、できれば自然光の届く席に座ると美味しさもひとしお。


【3】ひっくり返しても落ちないデザート

The Tokyo Edition

スイーツなのに、無骨な「コンクリート」という名前がつけられたメニューがあります。これはフローズンカスタードなのですが、逆さまにしてもこぼれ落ちないくらい、“硬い”ことからこの名前がつけられたとか。

こちらも毎日作っていて、2日置くなんてことはナシ。甘みにもコーンシロップなども使わず、自然の砂糖だけしか使っていないそうです。

こちら、逆さまにしても落ちないだけに、ひと口いれたときの食べ応えも濃厚。コンクリートのラインナップは約2週間で変わる季節限定のものも。季節限定のスケジュールはホームページの「CUSTARD CALENDAR」で事前にチェックできます。


 

【4】店舗ごとのオリジナルメニューのうんちくは並べない

シェイク シャックでは各国でオリジナルのメニューが販売されています。それぞれの国で活躍する店舗などとタッグを組み、商品を開発しているのです。

日本ではBean To Barのチョコレートを販売する「Minimal」とのCocoa Nibsを使った「The Tokyo Edition」(480円)や「ドミニクアンセルベーカリージャパン」がシェイク シャックのために毎日店舗で焼き上げたミルクチョコレートポップコーンブラウニーが入った「Shack Attack」など、国内の人気店とコラボレートしたコンクリート4種とシェイク1種を販売中。

「The Tokyo Edition」はチョコレートカスタード、バニラカスタードに「Minimal」のCocoa Nibs、黒ごまペースト、マシュマロソースをトッピング。

ただ、あくまでも「シェイク シャック 外苑いちょう並木店」のメニューということで、これらの情報はホームページに掲げられていません。


まだあるココだけの特徴が!

卓球 テラス席奥には卓球台が!

 

テラス席の右奥には卓球台が設置されていて、誰でも遊ぶことができます。発表会の合間には、CEO自身が遊んでいました。

「シェイク シャックで食べたよ!」という写真をアップした人は多くても、「シェイク シャックで卓球したよ!」という人はまだ少ないはず。ぜひチャレンジしてみては?

さらにシェイク シャックのメニュー表の一番最後にあるのが、「Bag O’ Bones」(5枚入りで1000円)という犬用のビスケット。

ビタミンが豊富な全粒粉を使い、紫芋パウダーで色づけ。外苑前のいちょう並木の散歩にテラス席での愛犬との優雅なひとときを過ごせそうですね。

 


 

まだまだポイントはあるものの、あくまでも楽しむべきは食べて、お店の雰囲気を楽しむこと。ハンバーガー=ジャンク・フードというイメージとは違う、こだわりのグルメバーガーを体験してみて!

 

(文/北本祐子)

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