もうヒヤッとしない!クルマの“死角”をなくそう大作戦!
&GP / 2019年5月6日 18時0分
もうヒヤッとしない!クルマの“死角”をなくそう大作戦!
どんなに安全運転に注意していても運転席に座って目視したときに見えないのが「死角」。当然、事故リスクは高まる。そんなトラブルの原因を解消するとっておきのアイテムを集め、実際に使用してみた。
【リヤビューカメラ】
▼F値2.0の高感度レンズで暗い場所でも安心!
パナソニック
「リヤビューカメラ CY-RC90KD」(実勢価格:1万4000円前後)
コンパクトボディにより、目立たずスマートな装着が可能。また、約31万画素のCMOSセンサーを搭載し、ハッキリとした描写とF値2.0の高感度レンズにより、夜間での視認性も抜群。安全性が高い。画角については水平145度、垂直112度と広視野角で映し出すので、周囲の状況が把握しやすい。
▲夜間だと黒つぶれするカメラもあるが、高感度レンズのおかげではっきりと周辺が確認でき、駐車も安心!
▼HD映像で細部までクッキリ見える
ケンウッド
「ケンウッド専用コネクタ対応 HDリアビューカメラ(リア用) CMOS-C740HD」
(実勢価格:2万1600円前後)
同社2019年モデルの「彩速ナビMDV-M906HDL」に採用の高精細HDパネルに専用対応した高画質リアビューカメラ。約130万画素に加え、水平は約180度(垂直は約103度)と超広画角。DHR(ハイダイナミックレンジ)を搭載し、白飛びや黒つぶれも軽減する。IP規格のIP67防塵・防水対応。
HDリアビューカメラ画像
▲HD画質(1280x720)により、くっきりと鮮明に後方の状況がわかるので安心感もグッとアップする
WVGAリアビューカメラ画像
【マルチカメラ】
▼最大180度の水平画角!
データシステム
「マルチビューカメラMVC811」(1万8144円)
水平180度の画角を持つ超広角レンズで捉えた映像を画像処理することにより、6パターンの表示を展開。リヤカメラだけでなくフロントカメラとしても使用できる。23×30×40mmのコンパクトサイズ。
▲付属のスイッチを押すごとに表示パターンが切り替わる。イルミ内蔵で夜間にも扱いやすい
「ナンバーステーNS-1」(3240円)
ナンバープレートに共締めで固定。「MVC811」をフロントカメラとして使用する際、スマートに装着できる。
一定速度以上になるとカメラ映像をキャンセルするアダプターを近日発売予定
▲ノーマルビュー
▲スーパーワイドビュー
▲コーナービュー
▲トップビュー
▲スーパーワイドビュー+コーナービュー
▲スーパーワイドビュー+トップビュー。
【サイドカメラ】
▼左後方の死角をカバー!
データシステム
「ブラインドサイドカメラ (ドルフィン・アイ) BSC261-S カメラ角度固定タイプ(つや消し黒塗装) 」 (1万5379円)
「ブラインドサイドカメラ (ドルフィン・アイ)BSC262-M カメラ角度調整タイプ(つや消し黒塗装) 」(1万7107円)
▲(左)「BSC261-S」(右)▲「BSC262-M」
ドアミラーの視野には入らない左後方の死角をカバーできるサイドカメラで、フロントフェンダーに目立たない取り付けが可能だ。カメラ角度固定タイプとカメラ角度調整タイプの2種類があり、クルマや好みに合わせて選択可能。
▲水平画角は固定タイプ100度/調整タイプ110度、垂直画角はどちらも80度となる
▼バックギアに連動して自動的にリアカメラの映像に切り替わる
データシステム
「スーパースリムモニター SSM-W5.0Ⅱ」(1万3824円)
映像確認用にぴったりなのが5型ディスプレイ搭載の「SSM-W5.0Ⅱ」。スタイリッシュな薄型ボディは視界を妨げずに装着可能。ボールジョイント採用の専用スタンドで見やすい角度に調整できる。
【フロントカメラ】
▼目立たずスマート取り付け!
データシステム
「エンブレムフロントカメラキット」(2万1800円)
エンブレムの中にコンパクトなフロントカメラを組み込むことで目立たない装着ができる。水平180度のワイドな画角と歪み補正機能が幅広い範囲を見やすくカバーし、見通しの悪い交差点や車庫の出口も安心だ。トヨタハイエース用とホンダオデッセイ用をラインアップしている。
▲一見したところカメラの存在に気づかないほど、さりげない装着できる。今後、他車種用も展開されるだろう
【ルームミラー】
▼純正バックミラーでは見えない場所が見える!
カーメイト
「リヤビューミラー OCTAGON 1400SR 240 高反射 (M44、M46、M48)」
(実勢価格:2500円前後)
半径1400mmの球体から切り出された曲面鏡を用い、一般的な純正バックミラー比で視界面積を約2.7倍拡大。これにより真後ろの様子はもちろん、追い越し車線など左右の状況も確認、予測することが可能。また、純正ドアミラーと近い曲率のため、慣れれば距離感も掴みやすい設計。
▲純正ルームミラー
▲OCTAGON 八角形の個性的なデザイン。純正ミラーに比べて視界が広くなり、周囲の人やクルマも把握できるようになる
【サポートミラー】
▼ドアミラーに貼り付ければ見事に死角が消える!
カーメイト
「サポートミラー 180SR ワイド (DZ500)」(実勢価格1600円前後)
ドアミラーに貼り付けるだけで、純正ドアミラーでは見えない範囲を映し出し、死角を削減するサポートミラー。本体は180SRの曲面鏡で、鈍角のコーナーにフィットするデザインを採用。また、ボールジョイント機構により調整も可能だ。
▲外方向へ向けて設置すれば、隣りの車線や自転車などを映し出せる。車線変更や巻き込み防止にも役立つ
▲下方向に向ければ、ドアミラーの角度を変えることなく白線や縁石、側溝が確認できる
【パーキングセンサー】
▼穴開け加工不要でバックセンサーを装着
ツーフィット
「アシストバックセンサー 距離表示タイプ (46-0213」(2万5920円)
車庫入れや縦列駐車の安心感を高めてくれるアイテム。リヤバンパー内に取り付けたアルミセンサーテープが、車両後方の障害物を検知。ハンドル周りやリアゲート付近に装着したディスプレイのインジケーターとブザー音で接近を知らせる。
▲クルマ止めがない駐車場などでは特に役立つ。表示と音を頼りに10cm程度まで距離を詰めることが可能だ
シフトレバーをリバースに入れると自動的に作動し、警告は距離に応じて3段階に変化するので、状況を把握しやすい。メインユニットのスイッチによって感度調整が行えるのも便利。
▲センサーは60~70cmの距離から反応をはじめ、30~60cm、10~20cmと3段階に表示、音が変化する
▲ディスプレイユニットはステアリングコラムなど好みの場所に両面テープで取り付けられる
▲アルミセンサーテープはバンパーの裏側に貼り付ける。外観から存在がわからないのが◎
▲手のひらサイズのメインユニットはラゲッジスペースなどに設置。感度調整スイッチを備える
【全方位カメラシステム】
▼クルマの全周囲を俯瞰映像で確認
カナック企画
「アルファード専用サテライトビューカメラSV-Y006(MC後)、SV-Y001(MC前)」(実勢価格:8万5000円前後)
カナック企画
「ヴェルファイア専用サテライトビューカメラ SV-Y007(MC後)、SV-Y002(MC前)」(実勢価格:8万5000円前後)
前後左右に搭載されたカメラからの映像を独自処理し、全周囲を俯瞰映像でモニターに表示する「全包囲駐車アシスト機能」付きカメラ、はメーカーオプションやディーラーションのみで設定されていた。しかし、このサテライトビューカメラは現在アルファード/ヴェルファイア専用だが、市販のナビやディーラーオプションナビ(別売りのSV-X001が必要)への対応が可能。視点の切り替えもスイッチひとつで行える。
▲アルファード
▲ヴェルファイヤ
車種専用設計のため後付け感のないフッティングで装着可能
▲サイド
▲リヤ
10km/h以下の徐行時はスイッチでフロントビューの表示が可能。バックに入れると自動でバックビューに切り替わる。またサイドミラーによる左右の確認もでき、安心して駐車できる
<Topic>
▼純正オプションカメラの映像が市販ナビに映せるようになる!?
データシステム
「リアカメラ接続アダプターシエンタ用(RCA094T)、オデッセイ用、ステップワゴン用(RCA093H)」(実勢価格:1万600円前後)
自動車メーカー純正のカメラシステムに市販カーナビを組み合わせて使用できるようになるリアカメラ接続アダプター。「RCA094T」はトヨタ・シエンタで「パノラミックビュー」、「RCA093H」はホンダ・オデッセイとステップワゴンの「マルチビューカメラシステム」の表示が可能。表示パターン切り替えにも対応している。
▲トヨタ・シエンタ用(RCA094T)
▲最新型シエンタの「パノラミックビュー対応ナビレディパッケージ装着車」に適合する
▲オデッセイ用、ステップワゴン用(RCA093H)
▲最新型オデッセイのナビ装着用スペシャルパッケージ装備者(マルチビューカメラ付き)に適合している
本記事の内容はCarGoodsPress88号86-89ページに掲載されています
(文/伴 隆之、浜先秀彰 撮影/金沢文春)
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