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ひとり暮らしの強い味方に?「ちょこっとウォッシュ」があればどこでも洗濯可能ですよ

&GP / 2019年5月19日 20時0分

ひとり暮らしの強い味方に?「ちょこっとウォッシュ」があればどこでも洗濯可能ですよ

ひとり暮らしの強い味方に?「ちょこっとウォッシュ」があればどこでも洗濯可能ですよ

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

洗濯機がない我が家。週末、歩いてすぐのところにあるコインランドリーに行き、一週間分の洋服をまとめて洗濯しているのですが、土日に予定が入ると忘れてしまうことも。

24時間営業ならいいのですが、あいにく営業時間は朝7時から夜22時。平日にやろうと思っても、帰宅するのが遅いと結局洗濯できず…。

まあ、なんとかなるかと思いきや、明日着る洋服はあっても下着や靴下がない! どうしよう!!

そんなひとり暮らしあるある(?)を解決してくれる強い味方をサンコーレアモノショップで発見!

その名も「どこでもUSB洗濯機 ちょこっとウォッシュ」。

水とバケツ、電源があればどこでも洗濯でき、しかも楽々持ち運びできるサイズの洗濯機です。

■バケツにピタッと貼るだけで洗濯機に

▲ボタンなどは一切なしのシンプルなデザイン

本体はどこか洗濯機の羽を連想させるようなデザインの「どこでもUSB洗濯機 ちょこっとウォッシュ」(2980円)。セットするのも簡単。付属されている両面吸盤を本体に装着し、あとはバケツに貼り付けるだけです。

ボタン等は一切なく、USBケーブルを電源に接続すればそのまま起動します。

▲同梱されている両面吸盤。内容物は本体とこの吸盤だけだ

▲本体に吸盤を貼った状態

▲あとはバケツの内側に貼り付けるだけ。これでセット完了!

では、早速洗濯を初めていきましょう。

 

■自動で切り替わる2種類のモード

本体には「水流洗いモード」「振動洗いモード」の2種類のモードが設定されており、まず水流で洗濯物の表面の汚れを落とします。

▼水洗いモード

「水流洗いモード」では5分間、右回転、左回転を交互に行います。その後「振動洗いモード」に切り変わり1分間、洋服に付いた汚れを引き離します。

▼「振動洗いモード」

それぞれ交互に繰り返し、30分すると自動で電源が切れます。これで洗濯は終了。なお、すすぎ・脱水機能はないので、洗濯が終わったら自分で脱水(よく手で絞るだけ!)してから干しましょう。今の時期なら深夜、外に干しておいても朝までにはしっかりと乾きそうですね。

使う際のポイントは回転ブレード全体が水に浸かる深があること。水面から出てしまうと水がはねたり、洗浄力が弱まったりしてしまいます。

■使うならバケツがベスト!

さて洗濯が終わったわけですが、動画でも分かる通り、「水流水洗いモード」ではかなりの回転数があります。深めのバケツなら問題ないのですが、深さが無い浅い洗面台でブレードが水面から出ている状態で使うと、かなり水を撒き散らします。

▲洗面台でテストしてみたら、水が弾け周りが大惨事に…。これ以上水を増やすとそもそも洗濯物を入れると溢れてしまう

また、タオルやトレーナーなどを厚手のモノを入れると上手く水が回らないので、使う際にはタオルやハンカチ、靴下、Tシャツくらいがベストかもしれません。

■風呂桶が洗濯機に…

「どこでもUSB洗濯機 ちょこっとウォッシュ」を一番上手く使える条件は、やはり水の深さがあること。それなら、風呂桶に水を貯めてセットすれば、大量に洗濯できるのでは?と思い、さっそく試してみましたが…

▲広すぎると水全体を回転させられない

結果からいうと、風呂桶では上手く洗濯できないようです。どうやら箱がでかすぎると水流が遠くまで届かず、洗濯物を回転させることができません。やはりバケツくらいがちょうど良いようですね。

 

■モバイルバッテリーから使えるので、どこにでも持っていける

手軽に洗濯ができるだけでもだいぶ嬉しいのですが、「どこでもUSB洗濯機 ちょこっとウォッシュ」のさらに嬉しいところは外出先でも使えること。スマホ用に持っているモバイルバッテリーからでも起動できるので、キャンプの際や電気や水道が止まった被災地などでも、バケツと水があればどこでも洗濯できます。

本体が手のひらサイズなので、持ち運びもラクというのも嬉しいですね。

■洗濯機がある家でもサブ機として使えそう

「ひとり暮らし」「自宅に洗濯機なし」「ハンカチや靴下などちょっとした物をいつでも洗えるようにしたい」ということで選んだ「どこでもUSB洗濯機 ちょこっとウォッシュ」。

現状、毎週コインランドリーに通っているのですが、自宅で手軽に洗濯ができるとなれば、経済的にも少し負担が減りそうです(1回行くと洗濯300円、乾燥3~400円を月4回)。洋服やズボンの数はあるので、自宅で洗濯し、コインランドリーに行く回数を減らせば、1食分くらいは節約できそうですね(笑)

また、今回「ひとり暮らし」に良いという視点でしたが、すでに洗濯機をお持ちの家庭でも、サブ機として、「ちょっとこれだけ洗濯したい!」というものがある際には十分に使えそうです。

ひとり暮らしにしろ、家族と過ごしているにしろ、一台あるといろんな場面で役に立ちそうです。

>> サンコー

 

(文/&GP編集部 野田博記)

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