エアがパンパンな話題のナイキ「エアマックス 720」に早くも派生モデルが出た！

＆GP / 2019年6月2日 7時0分

ついこの間、ナイキエアマックスシリーズの最新モデルとしてデビューした「エアマックス 720」。記憶に新しいですよね！　ナイキ史上最大の720 エアユニットを搭載し、インパクトのあるルックスでも話題になりました。

そんなエアマックス 720に、早くもアレンジバージョンが出ました。それがコレ、「エアマックス 720 サターン」！　それにしても、派生モデルリリースのサイクルが早いっス！

ベースとなるエアマックス 720の近未来的サイバーパンクなイメージとはだいぶかけ離れていて、どことなくレトロ感も漂わせています。そうです、本作は90年代初期に登場した「エアバリスティックフォース」など、ナイキのクラシックバスケットボールシューズからインスパイアされたデザインを採用しているのです。

ここ最近のトレンドを意識したダッド的ボッテリボリューム具合を押し出しつつ、ファスナーを用いた機能性のアップデートという、レトロ＆ニューのミックスバランスが、イイですね～！

■スニーカートレンドの新たな道筋を提案!?

アッパーは肉厚なレザーのオーバーレイでタフな作りに。だけどインレイにはソフトなネオプレン生地を使用しているので、見た目以上にしなやかな履き心地となっています。

くるぶし上までしっかりとホールドしてくれるハイカットモデルですが、内側と外側にファスナーが設けられているので、脱ぎ履きはラクチンです。

スライダーには長めのナイロンストラップを採用し、グローブなどを付けながらでもしっかりとつかめます。しかもストッパーでヒール裏にホールドできるので、垂れ下がって引っかかったりする心配もありません。

エアマックス 720といえばコレ！　ナイキ史上最大の720 エアユニットです。ソールのつま先からヒールまでエアクッションがパンパンに効きまくりで、クッショニングはフカフカです。

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ここ最近の人気モデルといえば、過去の名モデルの復刻版＆アップデート版がメインです。だけど本作は違います。過去の名作をオーマージュしてトレンドのダッド＆レトロを意識しつつも、派生系とはいえ新しく作り出されたモデルです。復刻ダッド旋風が吹き荒れる今、あえてそのセオリーから脱して新作にチャレンジする、まさにナイキの攻めの姿勢を垣間見せる次世代トレンドモデルと言えるのではないでしょうか！（※ちょっと大げさですがワタクシの主観です）

話は前に戻りますが、リアクトといいエアマックス 720と言い、派生モデルリリースのペースが早いっす！　毎度のことながら、サイフが辛いっす（涙）。