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イメージは「フィアット500」のメーター!文字盤が回転するイタリア時計

&GP / 2019年6月12日 23時0分

イメージは「フィアット500」のメーター!文字盤が回転するイタリア時計

イメージは「フィアット500」のメーター!文字盤が回転するイタリア時計

針ではなく文字盤が回転して時刻を知らせる “回転時計” 。世界で最も古くからあるこの時計を現代に落とし込む、イタリアブランド・Trifoglio Italia(トリフォグリオ・イタリア)。

新作の「ヴェローチェ ビアンコネロ」は、白と黒のふたつのディスクを持つレトロで個性的なデザイン。アクリル樹脂のドームガラスも、オートバイや車のスピードメーターを彷彿とさせます。

数々の高級ウォッチブランドでデザインを手がけてきたイタリア人工業デザイナー、アレサンドロ・バルディエリ氏が2010年に設立した時計ブランド・Trifoglio Italia(トリフォグリオ・イタリア)。このブランドの特徴は「回転ディスク時計」です。

回転ディスク時計とは、長針・短針ではなく、文字盤が回転して時刻を表示する方式の世界で最も古くからある時計で、イタリアのルネサンスの絵画に初めて描かれたことでも知られているそう。

そんな歴史を持つ回転時計を現代のデザインに落とし込んだ「Veloce」(ヴェローチェ)シリーズは、「古いフィアット500のスピードメーターを想起させる」とヴィンテージカーファンからも支持されました。さらに「白と黒の2色使いでスピードメーターのようなヴェローチェを作って欲しい」という要望が多く寄せられ、その声に応えるべくリリースされたのが新作の「ヴェローチェ ビアンコネロ」です。

「ビアンコネロ」とは「白と黒」という意味のイタリア語で、その名の通り、分を表す内側のディスクはホワイト、時を表す外側のディスクはブラックというツートンカラーの上に、滑らかに動く秒針を配置。風防はヘサライトというアクリル樹脂のドームガラスを使用し、1960年代のオートバイや車のスピードメーターを思い起こすレトロでオシャレなデザインに仕上がっています。

ダイヤルには、2色の文字盤に映える数字書体を採用。316Lステンレススティールケースの裏側にはブランドロゴとモデル名が刻印されています。また、針よりもずっと重い回転ディスクを正確に回転させるために、自動巻きムーブメントを採用しているのも特徴です。

▲(左)「Trifoglio Italia VELOCE BIANCONERO–VL000SSBW(ステンレスメッシュベルト)」(中)「Trifoglio Italia VELOCE BIANCONERO-VL311SSBW(レザーベルト)」(右)「Trifoglio Italia VELOCE BIANCONERO-VL321SSBW(レザーベルト)」

ベルト交換が簡単なクイックリリース式バネ棒を採用した全5モデル展開で、イタリア製のレザーベルトモデルは5万8000円、ステンレスメッシュベルトモデルは6万4000円。

機械式時計やヴィンテージカーなどの古き良きレトロなデザインが好きなら、ぜひチェックしたい1本です。

>> ガジェットジャパン「トリフォグリオ イタリア」

 

(文/&GP編集部)

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