公園でも仕事が出来る！AC出力対応モバイルバッテリーを探していたらとてもカッコいいモデルを見つけました

＜&GP編集部員が買ってみた！使ってみた！＞

Webの仕事をしていると、外で作業をする機会が増えてきましたね。そうなったときに、どこで仕事をするのか。まず最優先すべきなのは、電源の確保。近年、PCやスマートフォンの充電用にコンセントを設置している飲食店は増えていますが、どうしても見つからなかったり、席が全部埋まっていて使えないという場合もあります。なくても、PCを充電できるモバイルバッテリーがあればいいのですが、仕事で使っているMacBook Airはそれができず。

2014年に購入したモデルの充電方式は、今流行りのType-Cではなく、「45W MagSafe（マグセーフ） 電源アダプタ」。早い話しが、コンセントがないと充電出来ないタイプなんです。

▲「45W MagSafe（マグセーフ） 電源アダプタ」。MacBook Airの2015年モデルまで採用されていた充電方法。社内でも使っている人をあまり見かけない

周りから「いい加減MacBookを買い換えたら？」と言われているのですが、愛着があるし、仕事をする上で困ったことはなく…。ですが、充電が切れて仕事が出来なくってしまったらそれは一大事。

そんな問題を解決しようと、AC搭載のモバイルバッテリーを探していたわけですが、どれも無骨でザ・ガジェットという感じ。なにかが違う！　もっと、カッコいいモデルはないのか！っと探していたときに見つけたOmarsの大容量モバイルバッテリー。

（個人的には）持ち運べる大きさなうえ、とにかくスタイリッシュでオシャレ。

こんなモバイルバッテリーを探していたんですよ！

■無骨さがない、スタイリッシュな大容量モバイルバッテリー

今回みつけた「Omars モバイルバッテリー 90W AC出力対応 26800mAh」（1万980円）。AC出力対応ということで、コンセントをそのまま差し込めるモバイルバッテリーです。

26800mAhの大容量バッテリーはiPhone Xなら約6回、 iPhone 8を約9回、Nintendo Switchを約3.9回、MacBookPro13.3インチなら1.2回まで充電可能。各ポート最大5V/3Aの高出力。ACは、110V/90Wの出力可能。ON/OFF切り替え用のスイッチがあるため、使わないときはOFFにすることで、安全性も確保できます。

▲左からAC出力ポート、QC3.0の急速充電を2ポート、PD対応のUSB Type-Cポート。一番右が電源ボタン

大きさはスマホの数倍。AC対応モバイルバッテリーの宿命ともいうべきですかね。

▲スマホと比較するとかなり大きめ

 

■複数ポートで同時充電可能

ACを除いてポートはUSBポート×2とType-Cの計3つ。USBポートとACは同時に使えるので、スマホやデジカメなどを一度に複数台充電が可能です。キャンプに行った際、夜中に全員分のスマホを充電するといったこともできます。残念ながらACとType-Cを同時に使うことはできません。

▲PCの充電をしながら、スマホ2台同時充電はできる

重さは約1.1kgと、これくらいならパソコンと一緒にリュックに入れても大して苦にはなりません（あくまで個人の感想です）。

 

■公園をまるで自分のデスクのように！

せっかく晴れているので、カフェではなく近くの公園に持って行って仕事することに。休日なので人は多少いますが、それでも都心のカフェに比べるとかなり静かです。さっそくいろいろ配置し、準備完了。ちなみに縦置き用のスタンドが同梱されているので、スペースを無駄に広く使うこともありません。

パソコンとバッテリー、スマホを置き、さらに飲み物や食べ物も置いて…完成！

▲スマホでテザリングしながらPCを充電しつつ仕事。もはやどこでも自分のデスクのように使える

おお！　公園に自分だけのデスクが出来ました。しかも、すごく居心地がいい！　静かすぎず、騒がしすぎず。自然の中で爽やかな風を感じる、なんという素晴らしい環境！　これは仕事も捗りそうです！　もう、明日からここが職場でもいいではないでしょうか（小声）。

今まで外で仕事＝カフェというイメージでしたが、これからはこういった公園でも十分にできそうですね。

 

■毎日持ち歩く必要はないけど、1台あると安心できる

旧型のMacBook Airを使ってどこでも仕事ができるようにとの目的で購入した「Omars モバイルバッテリー 90W AC出力対応 26800mAh」。機能面に関しては文句なしですね。そしてなによりかっこいい！　これが大事なんです！　とっても大事なんです（2回目）！　MacBookはどれもスタイリッシュなモデルですから、それに合わせるモバイルバッテリーだってスタイリッシュなほうがいいと、個人的に思っています。

▲スマホにPC、カメラにドローン、スピーカー、身の回りのものがなんでも充電できる

今まで、スマートフォン用のモバイルバッテリーは日々持ち歩いていましたが、20000mAhを超えるような大容量のバッテリーは持ち歩いていませんでした。ですが、いつどこで大規模な災害に見舞われるかわかりません。自宅にいるときか、外にいるときか。自分が被災したとき、身近に大容量のモバイルバッテリーがあるというのはとても心強いですね

ちなみに「Omars モバイルバッテリー 90W AC出力対応 26800mAh」が発売されたのは去年の秋頃。あ～、もっと早くに出会っていたらよかったな～…なんて思ったり。もちろん仕事だけでなく、アウトドアでも活躍することは間違いないでしょう。今年の夏はキャンプの予定が入っているので、一緒に行く友達に見せびらかしたいと思います（笑）。

 

（文／＆GP編集部　野田博記）