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増税前に買うべき生活家電6選【2019上半期ベストバイ】

&GP / 2019年7月11日 19時0分

増税前に買うべき生活家電6選【2019上半期ベストバイ】

増税前に買うべき生活家電6選【2019上半期ベストバイ】

【特集:2019上半期ベストバイ】

2019年10月から消費税が8%から10%に引き上げられます。飲食料品や新聞など一部軽減税率の対象になりますが、日々生活を支える生活家電や、近頃気になるデジカメなどは対象外なので、実は今年の夏が一番お得にできるラストチャンスなんです!

今回は、さまざまな生活家電を自宅で実際に使ってレビューするプロレビュアーの石井和美さんに、「買って損なし!」と、自信を持って太鼓判を押した“ベストバイ”アイテムを、教えてもらいました!

どれを買おうか迷っているなら、迷わず買うべきラインナップです。

▲石井和美さん

 

フリーライター・家電プロレビューアー。白物家電や日用品の製品レビューを得意としている。WEBや雑誌などで多数執筆中。家電blog(http://kaden-blog.net/」)管理人。

■電気代が10円上がっても良いものを選んだほうがいい

「2011年以降に省エネ意識が高まり、メーカーも省エネに重点を置いた製品開発を進めてきました」

そう分析するのは、家電プロレビュアーの石井さん。例えば容量50リットル以上の冷蔵庫であれば、10年前のモデルと比較し、年間消費電力が半分くらいにまで抑えられているという。

「エアコンも同様ですが、そうした省電力化も、メーカーとしては努力し尽くしています。驚くような省電力化は、根本的な構造を変えないと起こりえないところまで来ているのです」

そこで昨今は、省エネ一辺倒ではない、高機能モデルが増えてきているという。

「一般的に調理家電の高機能モデルは、省電力という点では不利になります。でも、1カ月に電気代が10円くらい上がってもいいから、良いもの、利便性の高い機能を備えた家電を選んだ方がいいと思います」

また、ハードウェア的には変わらなくても、ソフトウェアで省エネ化を試みている製品も多いという。

「省エネだけでなく、ファームウェアのアップデートで、購入後も性能を上げるという考え方が浸透しつつあります。今後は、そうした製品が普及していくことに期待したいですね」

 

1. 野菜や魚、肉だって美味しく保存できる

日立
「R-HW52K」(実勢価格:32万円前後)

広い冷蔵室の棚部分の温度を、食材が凍らないギリギリのチルド温度約2℃に設定できる「まるごとチルド」を搭載。そのほか食品の乾燥を抑え、凍らせずに保存する「特鮮氷温ルーム」を備える。

▲「特鮮氷温ルーム」は、肉や魚を、凍らせずに保存できる-1℃の設定で鮮度を守る。さらに、食材に冷気を直接当てずに保存し、食材の乾燥を抑える(※写真は別機種のイメージ)

『新鮮スリープ野菜室』は本当に野菜の持ちが良く、特にヘルシー志向の人におすすめです。いわゆるチルド室である『特鮮氷温ルーム』は、鮮度持ちも広さも満足できます。こうした各室の収納量のバランスが非常に良く、使いやすくなりました。省エネ性も高いですよ。
(石井さん)

 

 

2. 専用スタンドがついてスッキリスタイリッシュに収納

Dyson
「V11 Fluffy+」(実勢価格:7万円前後)

新開発モーターで、吸引力を前モデル比で25%向上。運転音も11%低減した。ソフトローラークリーナーヘッドは、大きなゴミから微細なホコリまで取り除く。フル充電で最大約60分の連続運転が可能だ。

▲本体上部に液晶ディスプレイを搭載。掃除しながら残りの運転時間などを確認でき、3つの運転モード(エコ・中・強)もワンタッチで切り替えられる

とにかく専用スタンドが付属している点が買いです。これがあれば、部屋に出しておいてもスタイリッシュですし、倒れることもなく安心です。また手元のディスプレイで、バッテリーの残り時間が秒単位で分かるのも便利です。不意にバッテリーが切れることがないんです。
(石井さん)

 

3. 清掃能力とメンテナンス性No.1の高コスパ機

アイロボット
「ルンバe5」(5万3870円)

高い清掃能力を備えつつもリーズナブルな点が魅力。ゴム製ブラシを搭載し、床にしっかりと密着しながら微細なゴミも取り除いてくれる。スマホの専用アプリを使用すれば外出先からでも操作可能。

▲同モデルからダスト容器が水洗い可能になった。水道でサッと洗い流せるから手入れが簡単なうえに衛生的。充電時間は約3時間、連続稼働時間は最大90分

清掃能力が高く、お手入れもしやすいので、ロボット掃除機の導入モデルとして最適です。部屋の中をランダムに走行するので、ルート走行の上位機よりも掃除に時間がかかります。けれど、留守中に掃除をするなら気にならないし、ゴミもしっかり吸ってくれますよ。
(石井さん)

 

4. 重労働の拭き掃除をお任せ!フローリングがピカピカに

アイロボット
「ブラーバ ジェット250」(3万2270円)

ウェット/ダンプ/ドライの3モードから、最適な清掃モードを自動で選択して拭き掃除してくれる。ジェットスプレーで床に水を噴きつけ、こびりついた汚れも浮かせて擦り落とす。

▲ナビゲーションシステム「 iAdapt2.0」 を搭載。 部屋の広さや形状を正確に把握し、規則正しいパターンで効率的に拭き掃除してくれる

拭き掃除はけっこうな重労働。それを毎日でもやってくれ、洗剤を使って掃除できるので床をピカピカに保てます。カーペットを敷いていても、そこを避けてくれるので面倒が少ないです。フローリングメインの家なら、掃除してからブラーバで拭き掃除すれば完璧です。
(石井さん)

 

5. とにかくパワフルなスチームで衣類のシワを一網打尽!

ティファール
「アクセススチーム プラス」(1万6200円)

わずか40秒で起動し、毎分平均20gものパワフルなスチ ームで衣類のシワを伸ばしてくれる。トリガーを引けばスチームを噴射。その状態でのロックも可能で、手が疲れにくい。

▲毎分平均20gの大量スチームを噴射でき、頑固なシワも伸ばしやすい。衣類をハンガーにかけたまま使用可能で、連続使用時間は約9分だ

とにかくパワフルなスチームが魅力です。ブハァ~っと勢いが良いので、一気にシワが伸ばせます。もっと軽いモデルもありますが、ワイシャツなどが短時間でケアできるので特に男性におすすめです。連続使用時間が長く、カーテンやソファの消臭にもいいですよ。
(石井さん)

 

6. 部屋の空気を高効率で循環一気にキレイに

バルミューダ
「BALMUDA The Pure」(5万6160円)

ポッカリと穴が空いたデザインが特徴の空気清浄機。PM2.5やウイルスまでキャッチするTrueHEPAフィルターを備える。ジェットエンジンにも使われる整流翼を搭載し、大量の空気を循環可能だ。

▲本体背部のハッチを開けばすぐにフィルターを取り出して交換可能。交換目安は1年に1回で、フィルター掃除は1カ月に1回を推奨

空気清浄機は、加湿機能などのない単機能モデルが良いです。同機は汚い空気を下から吸い込み、キレイな空気を真上に出します。それが勢いよく天井にあたって、効率よく部屋に広がっていくんです。だから空気を早くキレイにもします。デザインの良さも重要ですね。
(石井さん)

 

>>【特集】2019上半期ベストバイ

本記事の内容はGoodsPress8月号36-37ページに掲載されています

 

(文/河原塚 英信)

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