革新的なアイデアを実現するキットですごいものが生まれるかも!
&GP / 2019年7月16日 6時30分
革新的なアイデアを実現するキットですごいものが生まれるかも!
インターネットとあらゆるモノを結び付けるIoT(Internet of Things)は、文具から家電、自動車や家屋に至るまで、あらゆるジャンルで定着しています。とはいえ、それまで無縁だったアイテムをIoT化することは、当然ながら開発に膨大な時間と手間=コストがかかります。
試行錯誤(PoC:概念実証)の段階でIoT化を断念するケースがかなり多いということは、あまり知見がない人でも理解できるのではないでしょうか。
CambrianRobotics(カンブリアンロボティクス社)より発売中の「obniz オーダーメイドPoCキット」シリーズ(2万1600円〜)は、PoCを実現する電子部品、その電子部品をクラウド化するためのIoTプラットフォーム「obniz(オブナイズ)Board」と、クラウド上でアイテムを操作するアプリケーションがパッケージ化された、オールインワンのIoT開発キットです。
IoTアイテム開発の際に行われるPoCには、当然ながら開発用の電子部品やソフトが必要になりますが、「オーダーメイドPoCキット」は、IoT化を図りたい部分のみをピンポイントでPoCすることが可能です。
インターネット接続の設定を行えば、5分ほどでクラウド上からの部品操作を行えます。また、無事にPoCが完了して商品化(量産化)に至った場合は、機器の仕様とコストに合わせて安価なチップに変更、アプリもそのまま量産に転用できるので、開発分も含めたコストの大幅な削減に貢献してくれます。
▲アプリ「温度センサーSHT31セット」(イメージ)
現在発売中のセットは“測定” “操作” “通信”の3分野で全50種類。今後は500種類以上の発売が予定されており、「何をIoT化したいのか」「どんな用途に使いたいのか」に合わせ、より細かくフォーカスした部品を選択できるようになります。
▲アプリ「リレーモジュールセット」(イメージ)
SEなど仕事で開発に携わっている方なら、ノドから手が出るほど欲しくなる&使いたくなると思われる開発用キット。企業向けのアイテムではありますが、技術と知識が備わっている方であれば身の回りのアイテムをIoT化することも可能なので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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(文/&GP編集部)
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