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黒のみという潔さがミニマルデザインを際立たせる

&GP / 2019年7月19日 23時0分

黒のみという潔さがミニマルデザインを際立たせる

黒のみという潔さがミニマルデザインを際立たせる

ケースやバンド、時分針はもちろん、サブダイヤルまで文字通りすべてがオールブラック。はっとするほど潔い漆黒のクロノグラフが、ドイツ伝統の時計ブランド「DUFA(ドゥッファ)」のTiCTAC限定モデルとして登場しました。

同ブランドの定番クロノグラフをベースにした「ファン・デル・ローエ・バルセロナ・クロノグラフ DF-9021-0C」(4万5000円/税別)、黒1色の陰影の中にミニマルなデザインの完成度がいっそう際立つ、アーティスティックな限定モデルです。

1864年創業、1920年代には置き時計や掛け時計で一世を風靡した「DUFA」。およそ150年もの長い歴史の中で、いつしか事業の中心は腕時計へと移りましたが、「これぞドイツ!」と唸る質実剛健な信念と規律は今なお健在です。

今回の限定モデルのベースとなっているのは、近代建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエと、その代表作をオマージュした人気モデル「ファン・デル・ローエ・バルセロナ・クロノグラフ」。1929年開催のバルセロナ万国博覧会のドイツ館として、「静けさの空間」をコンセプトに構想されたといわれる “バルセロナ・パビリオン”。モダニズムを代表するこの傑作同様、形と空間、バランス、ディテールにおいて時代を超えたデザインとなるべく作られたクロノグラフです。

今回発売のTiCTAC限定モデルでは、ブラックのワントーンで全体を統一。ケースやバンドはもちろんのこと、サブダイヤルを含めたすべての針とインデックス、4時位置に配されたブランドロゴまで、すべてがオールブラックでまとめられています。

素材はステンレススチール、風防にはミネラルガラス、バンド素材にはカーフレザーを採用。ケースサイズは38mmと男性向けのクロノグラフとしてはやや小さめながら、手元に圧倒的な個性を放ちます。

>> DUFA

 

(文/&GP編集部)

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