使ってわかった！サコッシュは子どもと公園に出かけるときに便利！

行く先々で「荷物多いですね」と言われるほど、いつも大きなリュックを背負っているんですが、実は休日は手ぶら派です。持ち物といえば財布とスマホと家の鍵。財布はコンパクトなものに買い替えたので、全部パンツのポケットに収まるんですよ。でも、息子と二人で出かけるときはバッグが必要。ミニタオルにウェットティッシュあたりは必須で、これが微妙にポケットに入らない。

手の平に収まる荷物量だから、デイパックやトートを持つほどではないし…。というわけで、昨今話題のサコッシュを使ってみることに。これまでサコッシュは、「小さくて何も入らない」「それならポケットで十分」と敬遠していましたが、実際に使ってみると思いのほか便利だったんです。

購入したのは、グリーンレーベルリラクシング別注のマンハッタンポーテージ「サコッシュ M」。しかも実はこれ、キッズサイズなのでかなり小さめ。サコッシュにはそこまで容量を求めていないので、これで十分かなと。グリーンレーベルのキッズコーナーで見つけて、紫・黄・緑（背面）のクレイジーカラーに惹かれて購入しました。

サコッシュなのでマチはなく、キッズサイズということもあり、そこまで荷物は入りません（当然です）。でも先に述べたように、子どもと公園に出かけるときなどに、ミニタオルとティッシュ程度が入ればいいと思って購入したので問題なし。パンツのポケットに入りきらない荷物を入れる、そんな感覚で使うのがいいと思います。

外ポケットも付いているから、リップや絆創膏などを分けて収納できるだけでも価値あり。ミントタブレットなども入れておけば、いざというとき（？）にも安心ですね。マチがないので薄型パッケージのミンティアがおすすめ。

そして実際に使ってみて気付いたことは、荷物があまり入らないので重くない。だから休日は手ぶら派の私も、バッグを持つストレスがありませんでした。サコッシュは肩紐が細いので、財布を入れるとさすがに肩が凝りそうですが、重い物はパンツのポケットに入れて、軽いのにかさばるハンカチ類をサコッシュに。これが賢い使い方だと思いました。

何よりサコッシュは着こなしのアクセントとして大活躍！　夏は軽装になるうえ、大人になるとシンプルな無地Tばかりを選びがち。そんな無難なコーディネートに華やかさをプラスしてくれます。特にクレイジーカラーのサコッシュだから、白Tと合わせると効果絶大！

たすき掛けすると自然と目に留まるポジションにあるので、差し色として効果を発揮します。サコッシュは小さいので、思い切って派手なものを選んでも悪目立ちすることもありません。ついつい単色ブラックを手に取ってしまう大人にこそ、遊び心のあるサコッシュを使ってほしいですね。

ちなみに、このサコッシュは息子に買ってあげたものの色違い。ちょっと拝借したところ、思いのほか使いやすかったので自分用に購入したというわけです。子どもは服が派手だから、サコッシュは落ち着いたデザインでOK。

息子は緑色が好きなので「パパのほうがかっこよくてずるい。かえて〜」と言ってきましたが、「これはパパのだ！」と頑として譲らず、なんとか説得に成功しました。このように親子お揃いで使えるのもサイズが小さいからこそ。サコッシュにはこんな楽しみ方もあったんですね〜。

敬遠していたサコッシュを実際に使ってみると、息子と公園に出かける際の小物収納に重宝し、思いのほか便利だったというわけです。とはいえ収納力はあまり期待しないほうがいいので、パンツのポケットを拡張するような軽い気持ちで使うのが◎。それよりも着こなしのアクセントとして効果抜群なので、夏こそ派手なデザインのサコッシュがおすすめです！

マンハッタンポーテージ
「グリーンレーベルリラクシング別注 サコッシュM/クレイジー」（3456円）

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（取材・文／津田昌宏）