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空前のうんこブームに乗っかるべく「うんこミュージアム TOKYO」に行ってきた

&GP / 2019年8月12日 9時0分

空前のうんこブームに乗っかるべく「うんこミュージアム TOKYO」に行ってきた

空前のうんこブームに乗っかるべく「うんこミュージアム TOKYO」に行ってきた

東京・お台場のダイバーシティ東京 プラザにて開催がスタートした注目のイベント「うんこミュージアム TOKYO」に行ってまいりました。

「MAXうんこカワイイ」をコンセプトに、国籍や年齢に関係なく全世界のウンカー(うんこを出す人々)に、うんこを通じた新しい体験を提供するという、うんこをテーマとした最先端のアミューズメント空間で構成されています。

例えるなら、3日ぶりに便秘が解消してナチュラルハイになった際に浮かんだ歓喜の気分を、そのまま文字に起こしたような感じ? …だめだ、クーラーの温度をもうちょっと下げないと。開業4カ月半で約20万人以上が来場している「うんこミュージアム YOKOHAMA」の人気コンテンツに加え、「うんこミュージアム TOKYO」限定の新コンテンツも登場しているとのこと。

▲「それでは元気よく行きましょう! せーの、うんこーっ!!」(※これが3~4回繰り返されます)

入場後はすぐに“儀式”といってもおかしくないイベントからスタートします。女性スタッフさんの掛け声に合わせて「うんこ!」と叫び、半ば強制的にポジな気分にさせられた後、ずらっと並んだカラフルな便器に着座させられます。

これが最初のアトラクション「MY UNKO MAKER」で、カウントダウンの後に便器を覗くと、そこにはプラ製のうんこオブジェが…(無料でもらえます)。持ちやすいように木の棒に挿して、いよいよメイン会場へ入場です。

▲うーんと踏ん張った後に便器を覗くと…!?

▲カワイらしいうんこオブジェが出現! カラーはランダムで、ニオイや水っぽさは一切ありません

ゲートを抜けると、インスタ映えならぬウンスタ映えするカラフルなフォトエリア「ウンスタジェニックエリア」へ。ここから会場内の各アトラクションへ接続できる、中央広場的なエリアになります。

▲「ウンスタジェニックエリア」内の「うん語ネオンゲート」。ここから各アトラクションに接続します

▲「ウンスタジェニックエリア」の奥にそびえ立つ「ウンコ・ボルケーノ」。フン火時に吹き出す無数のうんこに子どもたちも大興奮!

▲「フライングうんこ」。うんこのオブジェが空間に浮かぶ不思議なエリアです。奥行きがあるので、撮影の際は自由自在にポーズを決められます

▲「愛のうんこルーム」。便器に座れば、そこはもう2人だけの世界です

▲「プリっとプリンセス」。オシャレなケーキが飾られたティールームで、ゴージャスな写真をどうぞ

▲「うんコンビニUNKO MART」。「うんこミュージアムTOKYO」で新設されたコンビニ風のフォトエリアで、一部アイテムは実際に購入することができます

「カラフルうんこ」では、入場時の「MY UNKO MAKER」でもらったうんこオブジェがまさかの大活躍。オブジェが刺さったスティックを挿し込むと、壁面のLEDランプがキレイな点灯パターンを見せてくれます。しかも、うんこの種類によってパターンが変化するとのこと。芸が細かいです。

▲「カラフルうんこ」にて。バーにうんこオブジェを突き立てると…!?

▲壁面に配されたウンコ形のLEDランプが美しい点滅パターンを展開してくれます

「ウンスタジェニックエリア」から歩を進めて、アトラクションがある「ウンタラクティブエリア」へ移動します。

■うんこだらけのアトラクションで童心に帰れます

まず最初のアトラクションは「Hop!Step!Jumpoo!」。部屋の地面に映し出されたうんこを踏むとカラフルに四散。踏む潰した数がそのままゲームポイントになります。光で描かれたうんこなので、どんなに踏んでもニオイが付かず、またグニッとしたあの感触もありませんのでご安心を。

▲「Hop!Step!Jumpoo!」。感触はなくても、グシャッと弾ける感じがとても気持ちいいです

その隣にあるブースは「うんこシャウト」。画面&マイクに向かって「うんこーっ!!」とありったけの声で叫べばストレスもスカっと解消されます。大人として大事な何かも消え去りそうな気がしますが、童心に帰った非日常空間での出来事と思えば何てことはありません。

▲「うんこシャウト」。大きな声で叫ぶほど巨大なうんこが画面内にでき上がります。取材当日は遠慮を知らない子どもたちによる「うんこーっ!!」「ギィヤァー!!」の絶叫が、会場内に響き渡っておりました…

エリアの中央部には、クソみたいなゲームが7つも設置された「クソゲーセンター」が配されています。すべてボタン操作だけで完結するTVゲームなんですが、意外と難易度が高くてイラッとさせられるあたり、さすがはクソの名に恥じないデキと妙に感心。

▲「クソゲーセンター」。チープな筐体にチープなゲームと完璧なクソ布陣で構成

▲エリア内にはガチャも設置。実際に購入できるようです

▲公式キャラクター・ウンベルトとの親密度を上げる「とき○モ」のようなゲーム。こいつのせいで取材時間を結構ロスっちゃいました…。くそっ(最高の誉め言葉)

「クソゲーセンター」の隣には、うんこミュージアムでは初となる新ゲーム「うんこ白刃取り」のコーナーが。筐体の上部から落ちてくるうんこを、真剣白刃取りの要領でバシッと受け止めればOK。反射神経が求められる、難易度高めのゲームとなっています。

▲「うんこ白刃取り」。家族や仲間同士でプレイすると大いに盛り上がりそう!

「ウンタラクティブエリア」の先は「ウンテリジェンスエリア」。著名人がうんこをテーマに描いた色紙が飾られ、また世界各国のうんこ関連グッズが数多く展示されるなど、ウンコに対する知的好奇心を大いに刺激するエリアとなっています。

また、便器をかたどったホワイトボードが壁面に飾られ、うんこの絵や、うんこに対する思いなどを自由に書き記すことができます。

▲「ウンテリジェンスエリア」。数多く飾られた世界各国のうんこグッズを見るに、うんこに対する興味と造詣が世界共通であることを改めて認識させられます

▲便器型のホワイトボード。自由に書き&描きができます。気に入らなければトイレットペーパーで消せます

▲各界の著名人が描いたうんこの色紙。つるの剛士さんや丸山桂里奈さん、マキシマムホルモンのマキシマムザ亮君さんの色紙も飾られていました

そして出口へ向かう来場者を最後に迎えてくれるのが、クソゲーセンターでも登場した公式キャラクター・ウンベルトによる「ウンベルトの間」です。「お前さんたち、もう帰ってしまうのかい?」とでも言いたげな横顔を見ながら、便器の形をした出口への通路へ入っていきます。

▲「ウンベルトの間」。若本規夫ボイスが似合いそう(注:声の演出は一切ありません)

▲便器の先にはうんこLEDによる幻想的な通路が。浄化されていく…

▲通路を抜けると、ミュージアムからの感謝の言葉と、アトラクションで入手したうんこオブジェを入れられる袋がもらえます

■限定グッズはお土産にピッタリ?かも

出口を兼ねた最終スペースは物販エリア「うんこファクトリー」となっており、ここでしか手に入らないオリジナルの限定うんこグッズが販売されています。Tシャツやバッグ、クッキーやグミなど、ラインナップはバラエティ豊か。ノリが良すぎる店員さんのアクションも必見ですよ!

▲物販エリア「うんこファクトリー」。うんこがモチーフとは思えない、パステルなアイテムばかり

▲Tシャツやぬいぐるみ、キーホルダー、お菓子、文具類など、ラインナップが多彩です

▲抜群のノリを見せた「うんこファクトリー」の店員さん。ハンドサインでうんこを形作る小粋なスタイルを披露してくれました、やりますね!

取材日当日には今回の「うんこミュージアム TOKYO」を手掛けた、うんこミュージアム総合プロデューサーの小林将氏及び制作プロデューサーの香田遼平氏も来場。

囲みインタビューでは目標入場者数を6カ月で35万人、コンセプトである「MAXうんこカワイイ」を国内だけでなくアジアへの進出、さらにエンターテインメントの本場アメリカ・ロサンゼルスへの進出を目標としたい等、今後の展開に並々ならぬ意欲と大いなる野望を表明していました。

▲小林将氏(右)と香田遼平氏。お二方とも若くてイケメンで超ヤリ手と三拍子揃い踏みぃ!

「くさい」「汚い」といったうんこのイメージを根底からひっくり返す、オシャレでカワイく、そして楽しいアトラクションが満載の「うんこミュージアム TOKYO」。家族や気の合う友人、恋人同士はもちろんのこと、ひとりでも存分に遊べますので、施設があるダイバーシティ東京に行かれた際はこちらにもぜひ足を運んでみてください。おしり…じゃなくて終わり。

>> うんこミュージアム TOKYO

 

(取材・文/河西まさあき)

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