アジア旅行にポケットサイズのアウトドア財布がやたら便利でした

&GP / 2019年8月14日 20時0分

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アジア旅行にポケットサイズのアウトドア財布がやたら便利でした

最近話題のキャッシュレス。徐々にではありますが、日本でも現金を使わずに過ごせるようになった気がします。一方、世界に目を向けると、キャッシュレス化の方向性はさまざま。

アメリカのようにクレジットカードがあればOKな国もあれば、ヨーロッパに多いデビットカード&現金という国も。また中国では、WeChat PayやAlipayといったスマホ決済が急速に普及していたりします。

そして、まだまだ現金がないとはじまらない国もあります。東南アジア諸国では、大都市ならクレジットカードが使えますが、ちょっと地方に行くと現金がないと何もできなかったり。しかもやたら単位が大きくて、両替しただけで札束が手元にやってくる、なんてこともザラ。

そうなると問題になるのが財布です。やたら多いお札に加えて、小銭も入れたい。もちろん念のため、カードも入れておきたい。となると、そこそこの収納力を持つ財布が必要になります。もちろん盗難対策といった防犯面も考えなければいけない。

今回、1ルピア=0.0075円という“お札いっぱいになる国”インドネシアに行くことになり、この「財布どうするか問題」に直面しました。考えられる要件は5つ。

1. 軽い(中身が多くなるため財布は軽い方がいい)

2. 小さい(すぐに取り出せるようポケットに入れたいので)

3. お札&小銭をけっこう入れられる

4. お札&小銭を取り出しやすい

5. 防犯対策

まずは最近流行りの小さい財布から検討してみましたが、やはり収納力という面で厳しい。かといって、札入れを持ち歩くなんてナンセンス。そもそもポケットに入らないし。

いろいろと脳内シミュレーションしてみた結果、「もしかしてこれ、中学生の頃に使っていた“ペリペリ財布”がいいんじゃね?」という案が浮上してきました。

その方向性で探してみた結果、発見したのがアウトドアブランド、PaaGo WORKSの「TRAIL BANK - M」(3200円/税別)という財布です。これがまぁ使いやすかったんですよ。いったいどう使いやすかったのか、上に挙げた要件をもとに、詳細をご紹介します。

 

軽い

この財布、見た目はかぎりなくペリペリ財布です。メインの素材はX-Pac。ヨットの帆を作っているメーカーが開発した特殊生地で、軽くて薄いという特徴があります。アウトドアのバックパックでも最近X-Pacを使ったモデルが増えてきているという注目の素材です。だからこの「TRAIL BANK - M」も軽い! 重さはわずか45g!

 

小さい

サイズは縦90mm、幅120mmと、手でしっかり握れる大きさ。これならポケットにもスッポリ入ります。しかも、かぶせ部分が斜めになっていて、親指を差し込めば片手で開けられるようになっているそう。実際にやってみましたが、ちょっとコツがいるかも(笑)。

 

お札&小銭をけっこう入れられる

ペリペリ(面ファスナー)を開けると、内部はこのようになっています。お札入れの片側が開いているこの構造、懐かしい!

実際にお札を入れてみると、このとおり。10枚だろうが20枚だろうが余裕で入れられます。財布の生地がやわらかいため大きく開けるので、見慣れないお札でも素早く必要なものを探し出せます。ちなみにお札を押さえている黒いフラップ状の部分は、どのような用途か謎。これどう使えばいいんだろ…。

小銭入れは外側にあります。メッシュになっているので、中身が見えます。これはあまり意味がなかったかも。

 

お札&小銭を取り出しやすい

お札はでも書いたとおり、取り出しやすい構造になっています。お札を二つ折りにしていると、必要なお札を引っ張り出すのに苦労しますが、折らずに入れられるので、サクッと取り出せます。

そして小銭ですが、小銭入れに小さい工夫が。

片側にマチが付いているんです。パカッと開くわけではなく、マチ幅も小さいのですが、これが本当に便利。

財布本体がやわらかいので、指を突っ込めばグッと開けます。実は“お札いっぱいになる国”って、小さい単位でもお札でまかなえることが多く、小銭を使う機会ってあまりないんですよね。でも、お釣りで渡されたりすることもあります。小銭はなるべく使い切りたいので、支払いの際にはなるべく出すようにしていました。なので、取り出しやすいのは助かりました。

 

防犯対策

海外旅行時に最も気になるのは、おそらく防犯対策ではないでしょうか。この「TRAIL BANK - M」を見つけた時も、この点がネックで悩みました。そもそも登山者などに向けたアウトドア財布なので、防犯対策は考えられていません。

海外で気を付けたいのはスリ。スられないためには、体から離れないようにしておけばいい。そういう意味で有効になるパーツがこの財布には付いています。

それがこのカラビナ状のパーツです。ここにウォレットコードなどを付けて、パンツのベルトループに引っ掛ければOK。ウォレットコードを付けられる小さい財布って意外となかったりするので、これは助かる。

さらに念のため、スキミング防止対策にRFIDスリーブも使いました。

日本で発行されているクレジットカードには、非接触型ICカードタイプが少ないので、ワイヤレスでデータを盗まれれることはほぼないんですが、それでもやっぱりハダカで入れておくのは怖いですからね。

財布のカードポケットは取り出しやすいように斜めになっています。どんなカードが入っているのは分かっちゃうのはちょっとイヤなので、隠す意味でも役立ちました。

*  *  *

東南アジアの屋台でごはんを食べる時、ササッと支払いたいですよね。だから財布を取り出しやすいポケットに入れておきたいものです。街をぶらぶらする時に大きなカバンを持つのもイヤだし。とはいえ、ポケットに財布を入れていて、やたらポケットが膨らんじゃうのもイヤ。そんなワガママをこの財布は見事に解決してくれました。薄着でOKで、かつお札いっぱいになる国への旅行のお供に進化系ペリペリ財布、悪くない選択肢ですよ。

>> PaaGo WORKS

 

(写真/田口陽介 文/円道秀和<&GP>)

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