自然愛に満ちた異色のウッド調デザイン!House of Marley「LIBERATE AIR」【イヤホンレビュー】

&GP / 2019年8月17日 11時0分

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自然愛に満ちた異色のウッド調デザイン!House of Marley「LIBERATE AIR」【イヤホンレビュー】

ジャマイカのミュージシャンで、“レゲエの神様”と呼ばれたボブ・マーリー。そんなボブ・マーリーのファミリーが、自然や生命に対するリスペクトといったマーリーの想いを受け継ぐ形で設立したオーディオブランドが“House of Marley”です。

そんな“House of Marley”が、業界初となるウッド調の完全ワイヤレスイヤホンとして7月25日に発売したのが「LIBERATE AIR」(1万5930円)。自然愛と最新技術を融合させた、異色の完全ワイヤレスイヤホンをレビューします。

 

■ウッド調デザインとアースフレンドリー仕様

いったいこのイヤホンは、どんな形で自然愛を表現しているのでしょうか。

“House of Marley”が掲げているのは、地球環境に配慮したデザインと素材。パッケージの中には“YOU JUST HELPED PLANT A TREE!”とメッセージが封入されているほど、環境への配慮は大事なブランドの思想なんです。

そして外見。ウッド調の美しいデザインは完全ワイヤレスイヤホンとして初めてですが、素材は実は竹(バンブー)です。竹は成長が非常に早く、成長に時間のかかる森林伐採を避けられるというアースフレンドリーな素材なんですよね。

天然の竹とリサイクルアルミニウム、おがくずを素材とした天然木繊維複合材でできています。アースフレンドリーな素材の採用を徹底しているんです。

そもそもウッド調のデザインって完全ワイヤレスイヤホンとしてどうなの!? と思うかもしれませんが、耳元にウッド調はなかなかお洒落なんじゃないでしょうか。少しだけレゲエ・ミュージシャン感もあるかも。

装着感としても耳に触れる箇所はシリコン素材でストレスはないし、僕の耳には上手くフィットしました。防水はIPX4なので雨に濡れる程度なら問題なし。重さは実測値で片側約6.6gでした。

そしてウッド調パネルの凹んでいる箇所がタッチパネル仕様になっています! 右側を2度押しで再生/一時停止、3度押しでスキップ、左を2度押しでボイスアシスタント呼び出し、3度押しで曲戻しです。音量調整はできません。

イヤホン本体のバッテリー持続時間は最大9時間、付属のバッテリーケースを利用すると最大約32時間再生が可能です。ワイヤレスのチップはクアルコムの最新チップQCC3020。省エネ、音切れのしにくさ、高音質を備える優秀なチップを採用しているんですね。アースフレンドリーな一方、デジタルには一切妥協せず最先端というのは、ガジェットとして重要です。

バッテリーケースも天然木繊維複合材と、リサイクルされた材料で製織された“REWINDファブリック”が使われ、アースフレンドリー素材で統一されています。ここまで素材にこだわるブランドは、他にはなかなかありませんね。

 

■音質は温かみをちょっと加えたようなバランス

では、気になる「LIBERATE AIR」のサウンドもチェックしていきましょう。

せっかく“House of Marley”なので、ボブ・マーリーの名曲『One Love / People Get Ready』でで音質をチェックしてみると、レゲエらしいリズムの刻みのタイトさと共に、重低音のエネルギー感も現代的。パーカッションの自由に音が弾けるさま、そして包み込まれるコーラス。音楽の愉しみを存分に引き出します。

僕のいつもリファレンスである宇多田ヒカルの『あなた』を聴いても、いつも以上に重厚で厚みとパワー溢れるボーカル。元の音情報はしっかりある中で、音の温かみをちょっと加えたようなバランスですね。なかなかの高音質と呼べるでしょう。

屋外での音切れについては、電波条件の厳しい新宿駅前では、やや音切れが発生しました。都会より大自然で使うべきかも、です。

「ボブ・マーリーのファミリーによる自然愛志向のブランド」という独特過ぎる立ち位置の“House of Marley”。ウッド調のデザインの完全ワイヤレスがカッコイイかも! と思った人に選んで欲しいモデルですね。

>> House of Marley「LIBERATE AIR」

 

>> [連載]イヤホンレビュー

(取材・文/折原一也)

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