au春の注目！お買い得スマホ「Qua」と5GBもらえる「学割」！

au（KDDI）が、春に向けて発売する新モデル4機種を発表しました。スマホ2機種、タブレット1機種、ケータイ1機種という控えめなラインナップです。iPhone 6s／6s PlusやXperia Z5、Galaxy A8など、昨年秋以降に発売された冬モデルに追加し、“選べる自由”を拡大するためのモデルと捉えていいでしょう。

では、さっそく、その4機種を紹介していきましょう！

水や衝撃に強い！お買い得！ au「Qua Phone」

まずは、auのオリジナルブランド「Qua（キュア）」を冠した初のスマホ「Qua Phone」。約5.0インチのHDディスプレイ、1.2GHzのクアッドコアCPUを搭載するミドルレンジモデルです。メタル素材のフラットデザインを採用し、7.9mmという薄さで、やや男性向きとも言える、シャープな印象でした。

 

 

カラバリは、アイスブルー、シルバー、ブラックの3色でビジネスシーンにも合いそうです。製造は京セラで、企画から開発・設計・試験までのすべてを日本国内で行うという安心感もセールスポイント。

防水・防塵・耐衝撃に対応し、画面全体が振動して音がクリアに聞こえる「スマートソニックレシーバー」も搭載。約1300万画素のカメラも備えています。発売は2月下旬の予定で、実質負担金（「毎月割」適用後）は2万円台になる見込みとのこと。かな〜り、お買い得なモデルですよ！

 

 

動画やマップが滑らか！AQUOSシリーズ

「AQUOS SERIE mini SHV33」は、シャープ製のコンパクトな高性能スマホ。約4.7インチのIGZOディスプレイを搭載し、しかも、従来モデルに比べて2倍の120Hz駆動を実現しています。

これは、1秒間に120回の表示更新が可能という意味で、今までよりも滑らかに動画を再生でき、Webページや地図のスクロールもスピーディに行えます。

 

 

カメラは背面が約1310万画素で、前面が約500万画素。リコー「GRシリーズ」開発メンバーによる画質認証プログラム「GR certified」を取得しているので、デジカメ代わりに写真を撮りまくりたいという人にも最適。

1.8GHzの4コアと1.4GHzの4コアを組み合わせたオクタコアCPUと3GBのRAMを搭載するなど、見た目以上にパワフルな性能を備えていることもポイントです。1月下旬発売予定で、価格は未定。

カラバリは、スカーレット、ホワイト、サファイア、ブラックの4色。窓付きのケースも発売され、閉じたままでカメラを起動して写真を撮ったり、独自の音声アシスト機能「エモパー」を活用したりできます。

 

 

1万円台！激安タブレット「Qua tab」

Qua Phoneと同じく「Qua」ブランドを冠して登場したのが「Qua tab 02」。昨年夏に発売された8インチのタブレット「Qua tab 01」は京セラ製でしたが、本日発表された新モデルはファーウェイ製で、10.1インチのディスプレイを搭載しています。

画面解像度はWUXGA（1920×1200ドット）。CPUは1.5GHzの4コアと1.2GHzの4コアを組み合わせたオクタコア、RAMは2GBという、動画やゲームを楽しむにも十分なスペックを備えています。両サイドにステレオスピーカーを搭載していることも特徴です。

 

 

カラバリは、エアリーブルー、パウダーホワイト、チャコールブラックの3色。マットな質感で、ラウンドフォルムを用いた、万人受けしそうなシンプルなデザインです。

 

 

スマホや4G LTE ケータイ（ガラホ）と組み合わせて便利に使える「au シェアリンク」に対応していることもセールスポイント。このQua Tabで調べた電話番号をスマホやガラホに転送して、電話を発信できたり、スマホの画面を表示させてメールを読んだり、返信ができたり、Qua Tabで見ていたWebページの続きをスマホで見たりと、便利な使い方ができます。

最も驚いたのは端末価格。実質負担金（「毎月割」適用後）は1万円台を予定しているそうです。Qua PhoneとQua Tabをまとめて買っても3万円台なんです。発売は2月下旬の予定。節約派には、見逃せないモデルになりそうですよ！

 

 

Web、LINE、Wi-Fi対応のAndroid搭載ガラホ

 

根強い人気を維持するガラケーの新モデルも発表されました。京セラ製の「GRATINA 4G」です。スペックには記されていませんが、AndroidベースのOSを採用したケータイで、いわゆる“ガラホ”です。

Google Playストアは利用できませんが、スマホ・パソコン向けのWebサイトが見られて、「LINE」も使えて、Wi-Fiを搭載し、テザリングにも対応しています。カラバリは、グリーン、ピンク、ホワイト、ブラックの4色。2月下旬発売予定で、価格は未定。

 

 

下り最大150Mbpsの4G LTEに対応し、高音質通話「VoLTE」にも対応。防水・防塵・耐衝撃に対応し、キーパッドをトラックパッドのようになぞって操作できる「タッチポインター」や、よく使う機能をワンタッチで起動できる「カスタマイズキー」も備えています。

 

 

Qua tabと連携する「auシェアリンク」に対応し、約800万画素のカメラで撮った写真をワイヤレスでQua tabに自動転送するといった使い方も可能。

なお、発売中のXperia Z5と、BASIOの新色も発表されました。ピンクのXperia Z5は、落ち着いた上品な色なので、男性ユーザーも要注目。同色の窓付きケースも発売されます。

 

 

25歳になるまで毎月５GBもらえる「学割」

さらに、新しい「学割」も発表されました。25歳以下の学生が対象で、1月14日から5月31日までに新規・MNP・機種変更で機種を購入し、データ定額 5（月額5000円）以上に加入した場合、データ容量が毎月5GB追加されるという太っ腹なプランです。

25歳までず〜っと対象となるので、たとえば、今年中学生になる12歳が加入した場合は、5GB×12か月×13年＝780GBももらえる計算。しかも、本人と家族の毎月のデータ定額料が毎月最大1000円×1年間割引されます。

 

 

毎月のように通信制限に頭を悩ませている学生さんはもちろん、家族に学生がいる方もお見逃しなく！

 

（文／村元正剛）