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ビジネスシーンでもタフ素材をうまく生かせるG-SHOCK 5選【2019年上半期まとめ】

&GP / 2019年8月27日 20時0分

ビジネスシーンでもタフ素材をうまく生かせるG-SHOCK 5選【2019年上半期まとめ】

ビジネスシーンでもタフ素材をうまく生かせるG-SHOCK 5選【2019年上半期まとめ】

1983年のデビュー以来、タフな腕時計の代表格として存在し続けてきたG-SHOCK。36年目となる今年も、素材や機能を進化させている。さらに、カジュアルシーンのみならず、ビジネス、アウトドアなど、様々なシーンやスタイルに合わせられるよう、バリエーションを広げている。

そんなG-SHOCKの2019年上半期の、活用シーンごとのおすすめモデル全25本をピックアップ! 同時に、時計専門誌やモノ情報誌などで活躍する時計ライター・竹石祐三氏に、その選び方やトレンドを解説してもらった。

初回は「ビジネスシーン」で、ビシッとキメるのにおすすめの5モデルを紹介しよう。

【特集】2019年 上半期 G-SHOCKまとめ
ビズシーン
② アウトドア(海)
③ アウトドア(山)
④ スマホ連携
⑤ ファッション

■上品かつタフなG-SHOCKならオンでも積極的に!

「昨年、35周年を迎えたG-SHOCKの人気が、衰えることなく続いているのは、そのタフさをブレることなく守りつつ、様々なシリーズを展開しているためです」

そう語るのは、時計ライター・の竹石氏。G-SHOCKの「G」は「重力=GRAVITY」のこと。衝撃力と遠心力、それに振動という3つの重力加速度に耐える、タフな構造を基本として盛り込んでいる。そのうえで、多彩な使用シーンを想定した、バリエーションを広げているのだ。

「ビジネスシーンに、G-SHOCKってOKなの? って思われる方もいますよね。でも、ブレずにタフネス構造を搭載してきたG-SHOCKは、他にはない説得力を備えています。オンリーワン、他に代えがたい存在と言っていいでしょう。そうした風格を備えている時計は、ビジネスシーンでも決して見劣りしません」

ただし、ビジネススタイルを“スーツ”と考えるなら、ステンレス系ケースのモデルがおすすめだという。スーツには、あるていどガッチリとしたモデルが合わせやすい。

「といっても、ゴツいだけではなく上品さも併せ持っているモデルがいいです。今年の上半期モデルであれば『GST-W330L』は、ビジネスシーンでも違和感がありません」

さらに、“ハズシ”として、樹脂系のG-SHOCKをセレクトするのもアリだという。ただ、ファッション初心者であれば、単に“ハズレ”てしまうことも……。そのあたりを考慮しつつ、自分が気に入ったモデルを選ぼう。

▼「G-STEEL ミドルサイズ 電波ソーラー GST-W330L-1AJF」
4万1000円(税別)

<SPEC DATA>20気圧防水/タフソーラー/マルチバンド6 H55.9×W49.3×D15.3mm/90g

49.3mmのミドルサイズのケースに、世界6局の標準電波時計に対応する「マルチバンド6」や、わずかな光でも動力に変える「タフソーラー」などの先進機能を搭載。時針と分針に加えて、3/6/9時方向に液晶表示部を備え、曜日/秒/月・日などを表示する。

バンド素材は、樹脂素材に耐摩耗性に優れた合皮「タフレザー」を張り合わせている。樹脂の芯材にタフレザーをステッチで縫い込み、耐衝撃性を確保するとともに、質感を高めている。

 

▼「ORIGIN GW-B5600HR-1JF」
2万6000円(税別)

<SPEC DATA> 20気圧防水/タフソーラー/マルチバンド6/Bluetooth/H48.9×W42.8×D13.4mm/85g

G-SHOCKのアイコン的な5000/5600シリーズ。この完成されたデザインに、正確な時刻精度を保証するBluetooth機能と、世界6局の標準電波に対応する「マルチバンド6」、ソーラー充電する「タフソーラー」などをイン。

さらにバンドの、外駒には樹脂の中にメタルパーツを埋め込み、中駒には軽量かつ耐久性の高いファインレジン素材を採用。軽量化と強度を両立した新構造のバンドを使用する。また、その中駒の裏側には鮮やかなレッドを配色し、アクセントとしている。留め具は、ワンプッシュ三つ折れ式で、スムーズな着脱が可能。

 

▼「GRAVITYMASTER GWR-B1000-1A1JF」
9万円(税別)

<SPEC DATA>20気圧防水/タフソーラー/マルチバンド6/Bluetooth H50.1×W46.4×D16.9mm/72g

耐衝撃性、剛性、耐劣化性に優れたカーボン素材を使用したG-SHOCK。ケースと裏蓋の継ぎ目がない一体構造「カーボンモノコックケース」により、強度の向上と耐衝撃性を確保しつつ、軽量化を実現している。

また、ボタンなどの外装パーツにはチタンを採用し、軽量化と防錆性を高めている。スマートフォンとのBluetooth接続や標準電波受信により、世界中で正確な時を刻む。

▼「G-STEELミドルサイズ 電波ソーラー GST-W300GL-1AJF」
4万2000円(税別)

<SPEC DATA>20気圧防水/タフソーラー/マルチバンド6 H55.9×W49.3×D15.3mm/82g

モジュールの小型化によりダウンサイジングを果たしたG-STEELのミッドサイズ。樹脂素材に耐摩耗性に優れた合皮「タフレザー」を張り合わせたバンドを採用。文字板、ケースやベゼルには、メインでブラックを、アクセントとして文字やベゼルネジにゴールドを配色。

タフなシルエットでありつつ、上品さを漂わせている。文字板と液晶を照らす「フルオートダブルLEDライト」を装備し、暗闇でも正確な時刻を瞬時に把握できる。

▼「BASIC GA-2100-1A1JF」
1万3500円(税別)

<SPEC DATA>20気圧防水/H48.5×W45.4×D11.8mm/51g

初代モデル「DW-5000C」に採用された八角形フォルムを継承した、デジタル・アナログのコンビネーションモデル。カーボンケースでモジュールを保護する、新開発の「カーボンコアガード構造」を採用。

そのケース素材にはカーボン繊維入りのファインレジンが採用され、強度と耐久性をグレードアップさせた。これらの構造と素材により、コンビネーションモデルの中で最薄となる、厚さ11.8mmを実現している。カラーリングは、ブラックをベースとした2モデルと、レッドの1モデルをラインナップ。

<プロフィール>
竹石祐三(たけいし・ゆうぞう)
モノ情報誌の編集スタッフを経て、2017年よりフリーランスの時計ライターに。現在は時計専門メディアやライフスタイル誌を中心に、編集・執筆している。愛用のG-SHOCKは、2018年に発売された「GMW-B5000」

 

>> G-SHOCK


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(取材・ 文/河原塚英信)

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