羽織物の王道、1枚あると重宝するニットアウター5選【男の秋アウター②】
&GP / 2019年8月27日 21時0分
羽織物の王道、1枚あると重宝するニットアウター5選【男の秋アウター②】
まだまだ日中は暑いけど、朝晩は徐々に過ごしやすくなってきました。これから秋に向けて、肌寒いと感じる時も増えてきます。暖かい日中はTシャツなどで過ごしても、夕方からはサッと“ライトアウター”を羽織りたいところ。そんな秋口に活躍する軽めのアウターを、カテゴリー別に5回に分けてご紹介します。
第2回は、秋アウターの本命ともいえる「ニットアウター」。肌寒いときにサッと羽織れる薄手のカーディガンから、休日のメインアウターとして使えるジャケットタイプまで、多彩なモデルをピックアップしました。
[特集]男の秋アウター
① スウェットパーカ
② ニットカーディガン
③ ミリタリー&ワークジャケット
④ アウトドアナイロンパーカ
⑤ テーラードジャケット
1. 英国王室御用達のファインゲージニット
ジョン スメドレー
「PETWORTH」(3万6720円)
長い歴史で培ってきた信頼性と品質で、ロイヤルワラントの称号も得る、1784年に英国で創業したハイクオリティニットメーカー「ジョン スメドレー」。エリザベス女王も愛する同ブランドの中でも、長年の定番として君臨するモデルがこちら。余分な装飾を控えたシンプルなデザインは、どんなシーンにもマッチ。秋と春にはライトアウター、冬には着ぶくれしない薄手のミドラー(中間着)として、3シーズンフル稼働する1枚です。
ブランドを象徴するメリノウールの肌触りは、一度袖を通せばやみつきに。創業230年以上にわたり熟練職人の手作業で紡ぎ出されてきた、クラフトマンシップあふれるファインゲージニットです。
>> ジョン スメドレー
2. 大人顔なのにラフに使えるウォッシャブルカーディガン
ザ・スーツカンパニー
「FOLCO ウォッシャブルカーディガン」(7452円)
ビジネスウエアをベースに、動きやすさとイージーケアに配慮した、ザ・スーツカンパニーが展開するオリジナルレーベル“WE SUIT YOU”のカーディガン。わずかな透け感がある薄手素材は、日中はまだ温かいけれど夜になると涼しい日には最適です。コンパクトに畳めるので、バッグの中に潜ませておくにも便利。
家庭用洗濯機でも洗えるウォッシャブル仕様なので、ビジネスシーンだけでなく、カジュアルウエアとしてもラフに使えます。それでいて、ボタンは光り輝くシェル調仕様。ほどよく高級感を携えた佇まいで、こだわり派の大人たちも納得の仕上がりです。
>> ザ・スーツカンパニー
3. カーディガンとテーラードジャケットのイイトコ取り!
ニューヨーカー
「12G カーディガンジャケット」(2万4840円 ※9月16日発売)
設立55年となる国内メーカー「ニューヨーカー」からは、カーディガンとテーラードジャケットを組み合わせたような、ベーシックながらも独創的な1枚をご紹介。ハイブリッドなデザインは、オフィスカジュアルからデイリーユースまで、さまざまなシチュエーションで着用できる万能ライトニットジャケットです。
適度に光沢がある100%ウールのニュアンスとフラットな天竺編みが、上品さの中にもカジュアル感を表現。上襟のみをリブニットで切り替えた細かなディテールワークも印象的です。袖口はリブニット仕様で、袖がもたつかないのもポイントです。
>> ニューヨーカー
4. テーラードジャケットの本格ディテールを採用
ユニバーサルランゲージ
「ウール混ミラノリブニットジャケット」(1万6200円)
イタリアンクラシックをベースに、トレンド感を踏まえた驚きのあるデザインを展開する「ユニバーサルランゲージ」のインディペンデントレーベル “エトネ”。その特異なコンセプトを見事に反映したニットジャケットです。ラペルジャケットのベーシックスタイルを踏襲しつつ、ニットでありながら布帛(ふはく=織物)のような表情と軽さが特長のミラノリブウールニットを採用。スーツメーカーならではのカチッとした佇まいにカジュアルなヌケ感を表現した、マルチデザインのライトアウターです。
左側の下襟上部に配したフラワーホールや、上襟裏の生地の切り替えなど、各所に施された本格的なジャケットディテールにも要注目。その端正な立ち姿は、ちょっとお高めのレストランなどにも着ていける1着です。
>> ユニバーサルランゲージ
■動きのある表情が楽しめるワッフルニットカーディガン
アイランドニットワークス
「ワッフルニットカーディガン」(3万24円)
MADE IN JAPANにこだわった新時代のニットメーカー「アイランドニットワークス」からは、目の詰まったワッフルニットが醸し出す優しい表情が印象的な1枚。ややドロップショルダー気味のデザインで、昨今のトレンドであるビッグシルエットにアプローチしています。
深めのサイドスリットとひとつボタン仕様で、ざっくり羽織って動きのあるニュアンスが楽しめます。そのたったひとつのボタンには包みボタンを使い、余分な装飾を省いたミニマルルックに際立つデザインアクセントとしても機能しています。
>> [特集]男の秋アウター
(文/山本サトシ 写真/伊藤恵一 スタイリング/宇田川雄一)
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